武田総務相は、東北新社の外資規制違反を巡る16日の国会審議で総務省電波部長に「記憶がないと言え」と指示した疑いがある、との野党側の指摘に対し「答弁を指示するような意図は全くなかった」と否定した。
4月12日から始まる65歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種について、少なくとも30道府県は県庁所在地で接種する方針であることが13日、共同通信の調査で分かった。うち11府県は県庁所在地だけで行う。高齢者接種の第1弾は、ワクチンの配給が限られる。政府が感染対策の決め手と位置付ける接種の多くは、都市部からスタートを切る。準備が整う一方、高齢者数や感染リスクへの懸念を踏まえた形だ。 徳島や沖縄などは、最初の接種先に村や離島も含めた。どの市区町村に住む高齢者を先に打つかの選択での苦心がうかがえる。4月5日の週に指定先に配送される。
新型コロナウイルスのPCR検査を行う国立感染症研究所の実験室=昨年2月、東京都武蔵村山市(同研究所提供) 新型コロナウイルスの変異株を巡り国立感染症研究所は9日、国内で主に報告されている英国、南アフリカ、ブラジル由来の3種類とは別のタイプが、関東を中心に3日までに394件、検疫で2件見つかったと明らかにした。南アフリカ株やブラジル株と一部共通する変異がある。この変異は、再感染のリスクが高まったり、ワクチンの効果が減ったりする恐れが指摘されている。 同研究所の斎藤智也・感染症危機管理研究センター長は「このタイプが主流になっているわけではないとみているが、引き続き実態把握に努める」と話している。海外から入ってきたらしいが詳しい経緯は分かっていない。
東海大海洋科学博物館(静岡市清水区)は、静岡県沖の駿河湾で見つかった、全長が1メートルを超える新種の深海魚「ヨコヅナイワシ」の標本を展示している。4月4日まで。 同博物館によると、約100種類の深海魚などが属するセキトリイワシ科の中で最大。水深2千~2500メートルに生息し、生態系の頂点に位置するとみられている。 2016年に海洋研究開発機構(JAMSTEC)が静岡県沖の駿河湾深海を調査し、最大全長1.4メートルの個体を含む4匹を発見。今年1月に新種と判明した。 展示しているのは18年に水深約2100メートルで見つかった、全長1.1メートルの個体。
共同通信社が6、7両日実施した世論調査によると、菅内閣の支持率は38.8%で、前回1月の調査からさらに2.5ポイント続落した。不支持率は3.1ポイント増の45.9%。
全日本空輸が、理由を問わずに最大2年間休職できる「サバティカル休暇制度」を今年4月から導入することが26日、分かった。
北海道旭川市の旭川医科大の役員会が、付属の旭川医科大病院の古川博之院長を解任したことが25日、関係者への取材で分かった。旭川医科大の吉田晃敏学長は昨年11月、大学の運営会議で新型コロナウイルスの大規模なクラスター(感染者集団)が発生した市内の慶友会吉田病院を中傷したとされる。「院長は学長の発言を録音し、報道機関に説明して情報漏えいした」などとしている。 関係者によると、解任は25日付。学内で職員向け説明会が開かれ、役員から報告があった。 近く学長選考会議が開かれ、吉田学長についても処分が決定する。
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