◆早稲田大学政治経済学部4年 小西翔子 休学の理由は、「社会に出る前に、途上国開発について一度本腰入れて勉強したかった」この一言に尽きます。 そんなわけでケニアに4ヶ月インターン、その後ロンドンに3ヶ月留学していました。 途上国開発は大学に入学したときからずっと抱いてきた興味です。 高校2年間の留学から帰国後、たまたま読んでいた新書の1、2行の説明で(あるアフリカの国が援助によって実質的にはより貧しくなっているという内容)心を動かされたのがきっかけでした。 「外交レベルで良かれと行われていることが実際には(草の根で)悪影響をもたらしている」。(思い起こせばピュアだった)高校生の私には十分衝撃的で、なんとかしなきゃ!と一番強く思えたのが途上国の問題でした。 だって遠い世界で起きていることなんて、目を向けて思いっきり見つめてみなくちゃ見えてこないじゃないですか。 それこそ時間のある学生のうちに
