グアテマラ・エルアシンタルのタカリクアバフ遺跡で見つかった石碑。同国文化・スポーツ省提供(撮影日不明)。(c)Guatemalan Ministry of Culture and Sports / AFP 【3月12日 AFP】グアテマラで発見された約2000年前の石碑に、かつて中米の大部分を支配した古代マヤ文明の初期の文字が見つかった。マヤ文明の専門家らが10日、明らかにした。 【あわせて読みたい】マヤ文明のピラミッドの下に水路発見、死者の国への通路か 西暦100年ごろのものとされる「石碑87(Stela 87)」は2018年9月、首都グアテマラ市から南西約140キロに位置するエルアシンタル(El Asintal)のタカリクアバフ(Takalik Abaj)遺跡公園内で見つかった。 石碑に刻まれた象形文字は解読が進められている最中だが、あるドイツ人研究者によると、「言語としての読み方」は
