中国けん制の狙いも=岸田外相が旧ソ連圏歴訪 【ビシケク時事】岸田文雄外相は16、17両日、中央アジア・キルギスとウクライナを訪問する。ロシアによるクリミア半島編入後、日本の外相がウクライナを訪問するのは初めて。クリムキン外相らとの会談で、ウクライナへの支援姿勢を鮮明にするのが主眼。 〔写真特集〕緊迫! ウクライナ情勢〜軍輸送機撃墜〜 キルギスなど中央アジア諸国はエネルギー、ウクライナは武器輸出を通じて対中関係が深まっており、地域への影響力を強める中国をけん制する狙いもある。 キルギスでは中央アジア5カ国との外相会合に出席。この枠組みには、上海協力機構(SCO)に非加盟の資源大国トルクメニスタンも参加している。日本から見て中国の背後に位置する5カ国に対し、岸田外相は尖閣諸島問題などを念頭に「力による国境線の変更は認められない」との立場を強調する見通しだ。 ウクライナでは昨年8月の訪
「抗日戦争の時、日本を利用して(蒋介石の)民国政府を打倒し、経済開放の際には日本を利用して経済を活性化させ、現在は日本を利用して愛国主義や民族主義を展開し、人民の忠君感情を高めている」 「一魚三吃」(1匹の魚で3回食べる)と題した著名な中国人知識人・呉祚来氏の発言がインターネットで転送され、話題となっている。 日中全面戦争の発端となった1937年の盧溝橋事件から77年を迎えた記念式典が7月7日、北京市郊外の盧溝橋にある中国人民抗日戦争記念館で開かれたのを受け、呉氏はこう発言したのである。 習近平共産党総書記(国家主席)は記念式典演説で「遺憾なことに、中国による抗日戦争勝利(45年)から70年近くが経った今日、依然として少数の者が鉄のように固い歴史事実を無視し、侵略の歴史を否定・美化し、国際的な相互信頼を壊して地域の緊張をつくり出している」と訴えた。「少数の者」というのは安倍晋三首相を指して
新京報 2005年03月06日 ソース(中国語) 3月4日、日本の外相町村信孝は中国の歴史教育に対し、「違和感が多くある」とし、中国に対して北京の抗日戦争記念館の展示方法を含めて「改善」するように要求した。日本は事務レペルで中国側に「中国の愛国教育は抗日教育とほぼ同じ」と指摘したことはあるが、閣僚級で日本が歴史教育問題を挙げた先例はない。 日本がこの時期に中国の愛国主義教育問題を提示してきたことは決して偶然ではない。今年は世界反ファシストと中国抗日戦争勝利の60周年であり、中国と世界各国が盛大に記念活動を行う。日本がこの時期に中国に対して抗日戦争と愛国主義教育問題を提示してきたことは、言うまでも無く、中国の記念プロセスに対して牽制し、中国の記念活動を彼らの神経を刺激しないように仕向けているのであり、もっと重要なことは、日本が中国の愛国主義教育に批判をすることは、近年の関係悪化と後退の責任を
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