デザインや快適性を追求した新しいかたちのカプセルホテル=京都市下京区、伊藤恵里奈撮影デザインや快適性を追求した新しいかたちのカプセルホテル=京都市下京区、伊藤恵里奈撮影 「安く寝るだけ」といった従来のイメージを覆すカプセルホテルが、京都市下京区の阪急河原町駅近くに9日開業する。東京でカプセルホテルを運営してきた「キュービック」がつくった「ナインアワーズ京都寺町」(125室)。デザインへのこだわりのほか、徐々に照明を明るくして起こす装置や、高級ホテルのようなシャンプーやタオルなどの備品をそろえて女性客や外国人旅行者などの呼び込みもはかる。同社の油井啓祐社長は「まずは『おもてなし』の本場、京都から発信していきたい」。1回最大17時間の滞在が可能で、料金は一律4900円。問い合わせは電話(075・353・9005)か、ホームページ(http://9hours.jp)。