飲食店の経営及び食料品の製造・販売を手掛けるサトレストランシステムズ【8163】は、すし半事業について会社分割し、サトレストランシステムズが新たに設立するすし半(仮称、以下「すし半」)に承継することを承認 し、「すし半」の全株式を梅の花【7604】に譲渡することについて、梅の花との間で基本合意を締結すると発表した。 すし半事業は、現在のサトレストランシステムズの主要ブランド「和食さと」、新規戦略業態「天丼・天ぷら本舗 さん天」につながる創業ブランドであり、長年にわたりサトレストランシステムズの根幹の事業として業績に貢献してきた。しかしながら、近年サトレストランシステムズは景気変動に大きく左右されない安定的な経営基盤確立を目指し、現中期経営計画では低価格業態の開発・成長を重視しているため、経営資源の効率的配分という観点からすし半事業に対する新規投資を最小限に抑えていた。また、昨年10月には「