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  • 元史がひどかったわけ - 東京下町巡りと中国史・群龍天に在り(FC2版)

    管理人が生まれ育った東京下町の歴史を調査。最近では「江戸しぐさ」の調査も。原田実『江戸しぐさの正体』(星海社新書)の巻末参考文献にも出ています 2024.12 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 » 2024.02 前の記事では思わず吉牛コピペをかましてしまいましたが、『元史』はとにかくひどいです。 で、注釈っつうほどでもないけど、ちょっと学術的なことを書いておきます。 ・『元史』のひどいところ 小林先生の明徳版『元史』の解説にもまとめられていますが、結局誤りが多すぎるということに加えて文章が下手ということに尽きるようです。チンギスハーンの家臣の中でも猛者で知られたスブタイの列伝が 「巻八 速不台伝」 「巻九 雪不台伝」と、2つ連続して重複しているという、ありえない間違いがあります。 この手の間違いが五巻もあるのだ

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2014/09/14
    "清の銭大キンになると もうお手上げ状態という感じであきれ果てて""わずか一年足らずという異常な速さ""そのころ実は元王朝は滅亡どころか、普通に国として存続していました" →"STAP細胞"級の杜撰さw
  • 倉山満『嘘だらけの日中近現代史』の誤りについて(1) - 東京下町巡りと中国史・群龍天に在り(FC2版)

    管理人が生まれ育った東京下町の歴史を調査。最近では「江戸しぐさ」の調査も。原田実『江戸しぐさの正体』(星海社新書)の巻末参考文献にも出ています 2024.12 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 » 2024.02 倉山満『嘘だらけの日中近現代史』(扶桑社新書)というが売れているようだが、 このには多くの誤りや疑問箇所があるようである。 このは、「日中国研究者が書けないタブーを書く!嘘つきチャイニーズによる プロバガンダの手口をバラす!」と帯に書かれているのだが、私が見たところ、 内容が余りにも間違いだらけであるようだ。 このにはアマゾンではほとんどが肯定コメントをつけている。 これを見て私は、「ああ、批判を受けつつ、中華思想に抗ってきた、桑原隲蔵(じつぞう)先生(※1)、 宮崎市定先生(※2)、高島俊

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2014/06/23
    "女真文字、西夏文字、契丹文字、元のパスパ文字を知らず""後漢書がだいぶ後の南朝宋の完成だったり、後の王朝が直近の王朝の史書を書けたほうが少ない" →敵を侮って針鼠のように矢を浴びて死んだ愚将の一例w
  • 倉山満『嘘だらけの日中近現代史』の誤りについて(4)三国志誤読箇所 - 東京下町巡りと中国史・群龍天に在り(FC2版)

    管理人が生まれ育った東京下町の歴史を調査。最近では「江戸しぐさ」の調査も。原田実『江戸しぐさの正体』(星海社新書)の巻末参考文献にも出ています 2024.12 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 » 2024.02 倉山満『嘘だらけの日中近現代史』の誤りについて、連載第4回目となる。今回はp34-43の、「第一章第三節 『インテリヤクザ』諸葛孔明の真実」の部分である。これはブログコメントで三国志の誤りはないのかとリクエストされたからである。誤りと思しき箇所はいっぱいある。正史三国志、資治通鑑、三国志演義毛、立間祥介訳、吉川英治版を参照しましたがどれとも全く似ていない謎のエピソードが幾つも出てきている。 以下、倉山満『嘘だらけの日中近現代史』を「倉山」と略す。今回は余りにも多いので、目次をつけることにする。 1,

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2014/06/23
    "1,「曹操の本拠は北京?」""倉山本P35「(劉備たちは)北京あたりで勢力を持った軍閥・曹操の誘いも断り茨の道を進む」" →世界史を勉強してないどころか、コーエー「三国志」すらやったことがないクズレベル!w
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