「桜を見る会」の招待者をめぐり、安倍総理大臣がみずからの事務所の関与について「幅広く募っているという認識で『募集』という認識ではなかった」と答弁したことについて、菅官房長官は「そのとおりだ」と述べました。 これについて菅官房長官は、午後の記者会見で「安倍事務所のプロセスを承知していないが、安倍総理大臣は『事務所が今までの経緯の中で、ふさわしい方々に声をかけているという意味で募ると申し上げた』と答弁しており、そのとおりだと思う」と述べました。
安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会で、首相主催の「桜を見る会」を巡り、政府が正式な招待状を発送する前に、自身の議員事務所が招待決定を通知する文書を推薦者に送ったと明らかにした。首相は文書に関し「招待プロセスを無視した不適切な表現であり、問題があった」と述べた。事務所側が、推薦リスト通りに招待が認められると認識していたと釈明した。2019年度補正予算案は同日夜の衆院本会議で与党などの賛成多数で可決された。 衆院予算委は補正予算案を可決。与党は参院で30日に成立させる方針だ。
衆議院の予算委員会では、野党側が引き続き「桜を見る会」の問題で安倍首相を追及している。 野党側は、出席者が増えたのは安倍事務所が功績などに関係なく出席を募ったことが要因だと追及したが、安倍首相は明確な答弁を避けた。 共産党・宮本議員「(桜を見る会の)申込書を使ってコピーもしてくださいと。こういうやり方で幅広く安倍事務所が募っていることについて、総理はいつから知っていたんですか」 安倍首相「そういう文書をということについてはですね、私はつまびらかには承知はしていなかった」 共産党・宮本議員「この文書は見たことはなかったけど、募集をしているということは、いつからご存じだったんですか」 安倍首相「私はですね、幅広く募っているという認識でございました。募集してるという認識ではなかったものです」 共産党・宮本議員「日本語を今まで48年間使ってまいりましたけども、募るというのは募集するっていうのと同じ
安倍事務所がコピーし放題の申込書で「桜を見る会」の参加者を募っていた件について。 安倍首相「幅広く募っているという認識で募集しているという認識ではなかった」 宮本徹議員「募るというのは募集しているのと同じですよ。募集の『募』は… https://t.co/vXdGLKgkSM
衆院予算委員会で「桜を見る会」を巡る問題について答弁中に野党議員のヤジを指摘する安倍晋三首相=国会内で2020年1月27日午後4時28分、川田雅浩撮影 安倍晋三首相と全閣僚が出席する衆院予算委員会が27日開かれた。質疑で菅義偉官房長官は、「桜を見る会」の招待者名簿の電子データ廃棄記録(ログ)を開示しない理由について「同じシステムを国家安全保障局も利用しており(記録を確認しただけで)国家機密漏えいの危険が増す。確認は不正侵入の検証などの範囲内で行う」と説明した。また「(電子データの)廃棄の時期は各省庁の判断に委ねられている」との認識を示し、野党側のログ開示要求に応じる必要はないとの考えを改めて示した。 首相が一問一答形式の予算委員会に出席するのは昨年11月8日の参院予算委以来で、野党の質問は政権の不祥事に集中した。昨年の「桜を見る会」の前日に首相の後援会が東京都内のホテルで開いた「前夜祭」も
下関市、長門市の2市で構成される山口4区。有権者数は25万1462人(19年9月現在)。首相の父、晋太郎(元外相)の代から続く安倍家の牙城だ 昨年の「桜を見る会」疑惑をなんとか乗り切った安倍首相。各メディアの世論調査でも内閣支持率は40%台で横ばいと堅調だ。 しかし今、首相のお膝元・山口4区では異変が起こっている。地元の自民支持者の間で"安倍離れ"が静かに進んでいるというのだ。これは、政局激変の予兆か? 現地に急行! * * * 安倍首相は1993年の衆院初当選以来、無敗の9連勝。山口4区は安倍首相にとってまさに金城湯池の無風選挙区だ。 しかし今、この安倍王国・山口4区、「桜を見る会」疑惑をきっかけに異変が起きている。下関市民のひとりが安倍派の支援者から直接聞いた話として、こう証言する。 「毎年、安倍事務所は下関市で新年会を開催するのですが、私の友人でそれに毎年参加する女性がいます。熱心な
首相主催の「桜を見る会」を巡り内閣府が21日に国会に示した新資料を読み解くと、招待者や支出の増加ぶりが克明に浮かび上がる。特に第2次安倍政権となってから「政治家枠」が膨張し、「功労」よりも「政治家とのコネ」が重視されていることが読み取れる。 小泉政権時と比較 国際貢献などの功労者224人減 「政治家枠」の膨張は、小泉政権時と比べると明らかだ。2019年12月に国立公文書館が公開した小泉政権時(05年度)の招待者の内訳を見ると、「総理大臣、自民党、公明党、正副官房長官」の合計は2744人。新資料で判明した19年度分の「各界功績者(総理大臣等)」は8894人で、「政治家枠」は約3・24倍に増えた。全体では計8737人から計1万5420人に増え、増加分の約92%を「政治家枠」が占めた。 著名な芸能人やスポーツ選手を含む「芸術・文化・スポーツ」も05年度の201人から19年度は260人に増加。ピー
「桜」ツアー主催は旅行会社 安倍首相、私物化批判に反論―代表質問 2020年01月24日17時34分 参院本会議で国民民主党の大塚耕平参院議員会長の質問に答弁する安倍晋三首相=24日午後、国会内 安倍晋三首相は24日の参院代表質問で、首相主催の「桜を見る会」に合わせて安倍事務所が地元支援者に案内した東京都内のツアーについて「私の事務所によれば、希望する方に旅行会社の紹介等を行っていたが、ツアー自体の主催企画はあくまで旅行会社だった」と述べた。共産党の山下芳生副委員長が「桜を見る会の私物化」と批判したのに反論した。 混雑状況で開場前倒し 桜を見る会―西村官房副長官 参院本会議で代表質問に臨む共産党の山下芳生副委員長=24日午後、国会内 山下氏は、2018年の桜を見る会に多数の自民党地方議員が招待されていたのは、同年9月の党総裁選での地方票目当てだったのではないかとも追及。首相は「自民党内の推
参院本会議で立憲民主党の福山哲郎幹事長の代表質問に答える安倍晋三首相=国会内で2020年1月23日午前10時50分、川田雅浩撮影 安倍晋三首相は23日の衆参両院の代表質問で、首相主催の「桜を見る会」を巡る問題で「説明責任を果たしていない」との批判に対して、「隠し立てや虚偽答弁を行っているとの指摘は当たらない」と強調した。 立憲民主党の福山哲郎幹事長は、問題に関して「すべての混乱の責任は首相にある。隠し立てや虚偽の答弁を繰り返すことなく、全容解明の責任を果たした上で、辞めることが潔い身の処し方ではないか」と追及した。 首相はこれに対し、「桜を見る会、前日に開かれた夕食会の内容については、国会等の場で繰り返し可能な限り説明を行っている」と反論した。その上で「さまざまな批判を国民から頂いている。真摯(しんし)な反省の上に、私の責任において全般的な見直しを行う」とも述べた。
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衆院本会議で立憲民主党の枝野幸男代表の代表質問に答える安倍晋三首相=国会内で2020年1月22日午後1時38分、川田雅浩撮影 22日の衆院本会議は、安倍晋三首相に野党が、首相主催の「桜を見る会」やカジノを含む統合型リゾート(IR)の汚職事件について問いただす場となった。閣僚や官僚の答弁の論点ずらしやごまかしを「ご飯論法」と名付け、政府・与野党が繰り広げる論戦の動画を駅前や繁華街で放映する「国会パブリックビューイング(PV)」活動を展開している法政大の上西充子教授(労働問題)に首相答弁を解説してもらった。【大場伸也】 午後1時、代表質問が始まった。上西氏と記者は法政大の上西研究室で、パソコンに映し出された衆院のインターネット中継を見つめる。最初に質問に立ったのは立憲民主党の枝野幸男代表。枝野氏は、質問時間の多くを桜を見る会の問題にあてた。 まずは前夜祭を巡り、枝野氏は5000円の会費は安すぎ
安倍晋三首相は説明を「拒みません」。国会議員が「刑事告発」や「検察当局の捜査」を理由に疑惑の説明を拒むケースが相次ぐ中、菅義偉官房長官は21日の記者会見で、「桜を見る会」を巡って首相が自身への刑事告発を理由に説明を拒むことは「全くありません」と断言した。 菅氏は会見で、首相の対応について「国会で出た時は丁寧に説明されてきている。当然、国会の中で議論があれば、丁寧に説明をさせていただく」と述べた。また、河井克行前法相や菅原一秀前経済産業相が詳細な説明を拒んでいることについて、「政治家は自らのことについては自…
衆院本会議で施政方針演説を行う安倍晋三首相=国会内で2020年1月20日午後2時17分、佐々木順一撮影 第201通常国会が20日召集され、安倍晋三首相は衆参両院の本会議で施政方針演説を行った。首相は、内閣の最大のチャレンジと位置づける全世代型社会保障制度に関し「本年、改革を実行する」と表明し、憲法改正は「歴史的使命」と訴え、与野党に議論の進展を求めた。一方で、首相主催の「桜を見る会」やカジノを含む統合型リゾート(IR)事業を巡る汚職事件、昨年10月の2閣僚の辞任など、政権が抱える疑惑や不祥事には一切言及しなかった。野党は首相の姿勢を批判し、疑惑を国会論戦で徹底追及する方針だ。 昨年秋の臨時国会で表面化した桜を見る会を巡る問題は、首相の後援会関係者が多数招待され「公的行事の私物化」との批判を受けたほか、招待者名簿の廃棄などずさんな公文書管理も次々と発覚した。首相は説明には消極姿勢で、演説でも
安倍晋三首相の20日の施政方針演説で地方創生の好事例として若者の起業支援による移住対策を紹介する中で取り上げられた島根県江津市の男性は、昨年末に県外へ転居していた。市は、国から事前にデータ照会を受けたが、男性のことが演説に盛り込まれているとは知らなかったという。 施政方針演説では、同市が取り組んできた若者の起業支援に触れ、1例として2016年に東京からIターンし、農業の会社を別の男性と共同で起こした男性の実名を挙げて紹介。首相は「地域ぐるみで若者のチャレンジを後押しする環境が(男性の)移住の決め手となりました」と述べた。 一方で関係者によると、男性は昨年末にこの会社を辞め、既に江津を離れていた。個人的な事情という。 市によると、首相が演説で示した市の人口増減のデータなどに関する国からの問い合わせには昨年末に回答していた。
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