Dropbox Japanは2020年1月24日、国内企業における創造性とITツール利用に関する実態調査の結果を発表した。ITツールの導入によるメリットと同時に「弊害」を実感する割合が、若い世代ほど高いことなどが明らかになっている。 同日の記者発表会では、Dropbox Japan ジャパンマーケティングリードの上原正太郎氏が調査結果の概要やそこから得られる洞察を紹介したほか、法政大学 経営学部・准教授 博士(商学)の永山晋氏をゲストに招き、創造性を高めるチーム/組織づくりのあり方とITツールの関係などについて、Dropbox Japan 社長の五十嵐光喜氏とのクロストークセションを行った。 仕事に集中できない ―若い世代が強く実感する「ITツールの弊害」 今回の調査は、日本国内のナレッジワーカー/企業・組織の有職者を対象として、2019年10月にインターネット調査で行われたもの(調査実施