チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは12月1日、新たなAndroidマルウェアにより、100万件以上のGoogleアカウントがセキュリティ侵害を受けていることが判明したと発表した。 「Gooligan」と名付けられたマルウェア・キャンペーンは、Android搭載デバイスがroot化され、デバイスに保存されている電子メールアドレスと認証トークンが窃取され、攻撃者がこれらの情報を入手した場合、各種Googleサービス(Gmail、Googleフォト、Googleドキュメント、Google Play、Googleドライブ、G Suite)の重要情報に不正アクセスされる恐れがあるとしている。 攻撃の概要として、1日あたり1万3000台のデバイスが感染しており、100万台以上のデバイスがroot化された事例は今回の攻撃キャンペーンが初めてとなり、窃取された電子メールアドレスのうち、数百