文部科学省でスクールニューディール構想で電子黒板を小中学校に導入するという動きが進んでいましたが、民主党政権交代によって電子黒板導入の是非が議論されています。民主党は、黒板よりも教科書のICT活用を重視しているようです。 驚いたことに、文部科学省ではなく、総務省から小中学校のICT教育における中長期ビジョンの一部が出されました。昨日もご紹介させていただきましたが、総務省の原口総務大臣は、12月22日、「緑の分権改革推進プラン」「ICT維新ビジョン」の二つを,原口ビジョンとして発表しました。その中の「ICT維新ビジョン」の「地域の絆の再生」の目標の中で、「デジタル教科書を全ての小中学校全生徒に配備(2015年)」という設定がなされています。 文部科学省が発表した「平成21年度学校基本調査速報」の調査内容によると、小学校の児童数は、7,063,606名 で中学校の生徒数は3,600,319名
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