日本語化もすすみ、どんどん進化をとげているevernote。 わたしは使い始めて、課金もはじめてからそろそろ1年になります。 evernoteに振り回されていたときもありましたし、なんだかんだで必要で、毎日1回は立ち上げてしまっている自分に気がついたり、周りの人がもっと上手に使っていたりと、いろんなことがありました。 evernoteは使い方が自由すぎるんですよね。パソコンのスペックが高ければ高いほど、何でもできてしまう。エバーノートの公式サイトなんて、「なんでもできます」って表現しすぎて、で、結局なにするものなの?と目的がぼやけてしまうくらいに。 まず最初に:エバーノートって何? 書き留めよう。1枚でも,50万枚でも。 | Evernote Corporation http://www.evernote.com/about/intl/jp/learn_more/ 上記evernoteのオ
●書かれた言葉において重要な事は、記述された言葉の形式や整合性や自律性(言葉そのもの)でもなく、言葉によって書かれている事柄の内容(事柄そのもの)でもなく、記述の有り様と、記述された事柄との関係なんだと思う。あるいは、記述することによって記述された事柄に生じる(記述が事柄に介入する)効果と言うべきだろうか。記述の有り様が事柄-出来事に対してもつ効果のことをフィクションと言うならば、言葉を持つ人はすべてフィクションのなかでこそ生きていると言えるのではないか。つまり、「それ」が、「そのように書かれる」ことによって、ある経験が構成される。経験は、「それ」と「そのように書かれる」の間にたちあがる。あるいは、「そのように書かれる」ことではじめて、「それ」が経験として構成される。 だから経験とはフィクションであり、だがそれは言葉によって構築されるものではなく、記述と、記述された事柄との間に生じる何かで
100冊読む時間があったら論文を100本「解剖」した方が良い 読書猿Classic: between / beyond readers の続きというか、補遺。 大学等に所属してる人は、そこの図書館と契約してる有料データベースを駆使されたし(使い方はガイダンスがあったりするし、図書館のレファレンスでも教えてくれるだろう)。っていうか、言うまでもないだろ、そんなことは。 ここではフリー(市井)の人が使える手を考える。手はたくさんあるが、いっぱいあっても混乱するだろうから、少しだけ。必要なら追記していく。 とりあえず3つのケースに分けてみた。 1.読みたい論文が決まっている、タイトルも分かっている 2.読みたい分野、知りたいジャンルくらいは決まってる 3.何からはじめればいいのか、さっぱりわからん 番外.論文なんて本屋で買えるぜ 1.読みたい論文が決まっている、タイトルも分かっている A.まずは
●洗濯機をまわし、小一時間散歩に出る。桜は、少し散って、花の量が八割くらいになっている。住宅街を散歩するのは、もっとも閑散としている午前十時頃が一番だなあと思った。昨日と同じ道を通り、同じ角を同じ方向へ曲がれば、必ず同じ場所に行き着くが、別の方向に曲がると、決して同じ場所にはたどり着かない。このまったく当たり前のことを(世界がそのような確かさをもってあらわれることを)、ものすごい奇跡のように感じながら歩いた。 帰って、昨日一昨日で書いた原稿を読み返し、少し直した。ほぼ三十枚になった。原稿をメールで送信すると、まるで折り返しのようにすぐに、編集者から感想の電話があって驚いた。 ●なぜ人は、自分のやっていることを外から(上から)説明されないと安心できないのかなあと、つくづく(苛立ちつつ)思う。それは逆に、なぜ、外から(上から)いかにももっともらしいお墨付きがやってくると、簡単に納得してしまうの
期が明けて、やっぱり厳しい事態に直面している人々がちらほらと。 「時間をかければ解決する」類の問題であれば、嵐が過ぎるのを待って頭をすぼめていればどうにかなるんですが、そうではない問題、場当たり的には就職とか借金とか、長期的には業界の衰退とか技術の陳腐化とか、自分が動かなければどうにも解決しないもんであれば、そうと割り切って、気力・体力を振り絞って前に向かって歩かなければどうにもならんのは当たり前ですね。 困難なときに布団被っちゃう人は、人としてアリだと思います。信頼できる人ほど、そういう状況に陥りやすいし、難局に足がすくむのは、当然だと感じます。火事だ! といわれて、逃げる前に現実逃避してしまうのは、客観的に見れば笑ってしまうけど、当事者からすると怖いわけですからね。 現実に向き合う恐ろしさというのは、いつだって大変ですけれど、この足が動く限り、目標・目的を定めて歩くことだけが現実の問題
若干追記しました。 〈科学の発想〉をたずねて 自然哲学から現代科学まで (放送大学叢書 12) 作者: 橋本毅彦出版社/メーカー: 左右社発売日: 2010/10/12メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (3件) を見る(↑幻の『物理・化学通史』が入手可能になりました。2010年10月)社会の中の科学 (放送大学教材) 作者: 中島秀人出版社/メーカー: 放送大学教育振興会発売日: 2008/09/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (3件) を見る科学史技術史事典 作者: 伊東俊太郎,山田慶児,坂本賢三,村上陽一郎出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 1994/06/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (3件) を見る科学論の展開―科学と呼ばれているのは何なの
ヤマザキマリの『テルマエ・ロマエ』。これは面白い。古代ローマの建築家がなぜか風呂だけに限定して現代に日本にタイムスリップ。日本人(平たい顔族)の最先端風呂技術(露天風呂、家風呂、銭湯など)を古代ローマで再現するお話。これは久しぶりにおかしみというものを味わった。超おススメ。 テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX) 作者: ヤマザキマリ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2009/11/26メディア: コミック購入: 119人 クリック: 3,802回この商品を含むブログ (738件) を見る ついでなので最近読んだいくつかのマンガの感想だらだらと 川原和子さんのNTT連載でとりあげられている『海月姫』は好きな作品。しかし川原さんの今回の書きっぷりは妙に熱いw。東村アキコの『ママはテンパリスト』は育児をしていると誰でも経験する話を活写している。しかし子どもでもかなり個人差が
リフレ政策ポータルWiki このWikiは、リフレ政策のポータルサイトです。リフレ政策に関する疑問などありましたら、このサイトにあるリンクからお探しください。なお、誰でも編集できる形で公開しておりますが、リフレ政策に賛同されない方は編集をご遠慮ください。コメントなどは「ご意見・ご感想」のページにお願いいたします。 トップページページ一覧メンバー編集 スウェーデン国立銀行「デフレ:問題の概観」 最終更新:ID:qyjr5Xk6AA 2013年02月21日(木) 00:13:06履歴 Tweet 原文: Deflation - an outline of the problems Riksbanken (スウェーデン国立銀行) 今回翻訳した箇所: 2003年第3号(2003年10月発行)のP55-P59 イントロダクション 1990年代のかなりの期間にわたり,世界経済において経済活動は総じて上
『こころの科学』LD・AD/HD特集号から品川裕香の論文。 LD・AD/HDなどの診断を受けた子どもたちのその後について取材をして、特別支援教育への提言を行っている。 リストカット、うつ、不登校、ひきこもりと言ったものの背後に発達障害があるということからはじまる。 品川裕香,2009, 「大人になるまで・大人になってから−−厳しい教育・社会の現状とその打開策−−」 『こころの科学』145号,79-84. AD/HDとアスペルガー症候群と診断された男子のインタビュー。 「僕はね、温室から寒風吹き荒ぶ南極大陸に放り出されたようなものだったんです。中一のときにADHDだのアスペルガー症候群だの言われて、それなりに丁寧な指導を受けてきたけれど、結局、理解してくれる人が誰もいない集団のなかではまったくのダメ人間だった。診断されていたり、診断名に応じた指導を受けたからといって、社会に適応できる力がつい
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