4年前に、このブログで服と効率について書いていました。 服と効率について2018 - get ready(洋服と山道具) 4年前のことですが、要旨は「どこでも恥ずかしくない服装のみを選んでいきたい」と記しています。 ひとはなぜ服を着るのか (ちくま文庫) 作者:鷲田 清一 筑摩書房 Amazon 哲学者鷲田清一氏の名著にもありますが、「恥ずかしくない」とは、他者の目線を前提としています。 あれから4年を経て、そこまで服の嗜好は変わっていませんが、バンドTシャツを着る機会も少なくなり、スタンスミスからニューバランス(履き心地)にシフトするといった微妙な変化はあります。 自分にとって服とは、昔は奇抜なものを着たりデザイン性のあるものを選んでいましたが、それはおそらく「他者のまなざし」を前提にしたものだったと言えるでしょう。いまは、出来る限り他者から注目を浴びない、目立たない服を着ているような気