人は、組織の中で“自分が活躍している”と認識できると輝きます。その活躍を称賛される場があるとモチベーションが上がります。 そのため、いろいろな会社では優秀な社員を表彰しているのだと思います。 でも、成り行き任せでは、仕事ができる特定の人しか表彰されませんし、恐らく半数以上か3分の2くらいの人達はその競い合いで勝とうとは競い合いが始まる前から思っていないのではないでしょうか。 つまり、表彰制度を運営する側が意図する競い合いは、勝てる可能性のあるごく一部の優秀な社員の間で繰り広げられているにすぎないということです。 そこで、会社組織全体からみると小さなチームの中では、チームのメンバー全員が輝いてモチベーションがあがるよう、一人ひとりに、『チームのヒーロー・ヒロインになる場』をつくってみてはいかがでしょうか。 その人が得意なことに焦点を当てて、その人のおかげでチームのみんなが助かったとか良い気分