投稿者 吉田勝二 日時 2001 年 4 月 21 日 08:37:11 / リモートホスト 横山様 皆様 奈良の吉田です。 私一人が投稿を続けている様子は本サイトの議論集団の名にふさわしくないように思われます。ご意見、ご批判を頂戴できればと切に願います。 前回の私の質問にどなたからも返答をいただけませんでした。まことに残念に思い私なりに探してみましたところ、次のような論考を見つけました。「『複雑系の進化的シナリオ』 金子邦彦 池上高志 複雑系双書2 朝倉書店」から引用しますと、 「本双書の第1巻で主張したアプローチは有効であろうか.第1巻では,多対多の関係論と構成的なアプローチ,記述不安定性の3つの立場を複雑系研究で強調した。本書の出発点としてのこの3点の意義を論じよう.まず多対多の関係性のダイナミクスをとらえていく立場により,因子還元主義を克服する道をわれわれは模索する。たとえば