ホンダが2016年8月2日に発表した2016年度第1四半期(2016年4~6月)の連結決算によると、円高や熊本地震の影響で6.3%の減収だったが、販売台数の増加や品質関連費用の減少などによって、2桁の営業増益を確保した。
ホンダが2016年8月2日に発表した2016年度第1四半期(2016年4~6月)の連結決算によると、円高や熊本地震の影響で6.3%の減収だったが、販売台数の増加や品質関連費用の減少などによって、2桁の営業増益を確保した。
前回、『最適解を組み合わせても、良い生産システムは作れない』というテーマの話を書いたら、知り合いの方から「専門じゃないので理解しにくいが、面白そうなので簡単にわかりやすく教えてほしいい」という主旨の質問をいただいた。その方は音楽好きなので、わたしはこうお答えした。 「例えば音楽にたとえてみます。合唱では、あるパートが最初から最後までずっと全力で歌ってもダメですよね。休むところは休み、手を抜くところは上手に手を抜く。それで全体としては、流れのある良い音楽になるのです。」 合唱では(オーケストラなどでも同じだと思うが)、すべてのパートが常に全力で歌っていたら、やかましくて音楽としては聞くに堪えない。「全力で」のところを、「ピアノ・フォルテの強弱はつけるが、一つひとつの音符にすべてきっちり気合いを込めて」にかえても、結果は似たり寄ったりであろう。やはり全体としては、力んだだけで陰影に乏しい演奏に
KDDIの2017年3月期第1四半期決算説明会が2016年8月2日に開催され、代表取締役社長の田中孝司氏が今四半期の業績について説明しました。 KDDI 2017年3月期第1四半期決算説明会 堀井啓太氏(以下、堀井):定刻となりましたので、ただいまより、KDDI、2017年3月期、第1四半期決算説明会を開催いたします。本日進行を務めます、IR室の堀井でございます。よろしくお願いいたます。 この説明会は和英同時通訳体制で行います。また、その模様はインターネットでライブ配信を行い、その後オンデマンド配信もいたしますので、あらかじめご了承ください。 本日の出席者をご紹介いたします。向かいまして左手中央より、社長の田中でございます。 田中孝司氏(以下、田中):よろしくお願いします。 堀井:副社長でコーポレート統括本部長の両角でございます。 両角寛文氏(以下、両角):よろしくお願いします。 堀井:常
セガサミーホールディングス<6460>は、8月2日、第1四半期(4-6月期)の連結決算を発表し、売上高706億円(前年同期比33.4%増)、営業利益30億円(前年同期94億円の赤字)、経常利益29億円(同87億円の赤字)、最終利益41億円(同79億円の赤字)となり、大幅増週・黒字転換に成功した。遊技機事業とエンタテインメントコンテンツ事業の収益が大幅に改善したことが主な要因。 セグメント別の状況は以下のとおり。 ■遊技機事業 売上高212億円(同114.8%増)、営業利益3億円(前年同期は67億の赤字)だった。『パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュ R2』等の販売が好調に推移し、前年同期実績を上回る2万9000台の販売となった。パチンコ遊技機は、液晶非搭載ながらシンプルかつストレスのない遊技性を実現した『CRビッグドリーム~神撃99Ver.』等の販売が好調だった。 ■エンタテインメント
セガサミーホールディングス<6460>は、この日(8月2日)、決算短信とともに「決算補足資料」を公開し、デジタルゲームの売上高が120億円(前年同期比15%増)、営業利益24億円(1100%増)と大幅に改善したことを明らかにした。 同社の決算短信での説明によると、『ファンタシースターオンライン2』がPS4でも配信を開始し、同時接続数が過去最大となる13万人を突破したほか、『チェインクロニクル』や『ぷよぷよ!!クエスト』『オルタンシア・サーガ』など既存主力タイトルを中心に堅調に推移したとのこと。 KPIも公開されているので見ると、3カ月平均MAUが前年同期比4.9%増の465万人と伸びたことに加え、ARPMAU(ユーザー1人当たりの平均売上)も18.5%増の2183円と好調だった。他方、コスト面では、売上高に対する広告宣伝費の比率も前年同期も17.9%から6.5%に低下した。Noah Pas
『艦これアーケード』が好調 セガサミーHDのAM施設の既存店売上が11%増と大きく伸長、営業利益も6倍に 『艦これアーケード』が稼働を開始し、全国のゲームセンターでプレイ待ちの行列が発生するなど好調と伝えられているが、セガサミーホールディングス<6460>のアミューズメント施設の業績も好調だったようだ。国内既存店舗の売上高は前年同期比で実に11.2%増と大きく伸びたとのこと。さらに「決算補足資料」に記載された業績を見ていくと、売上高は同1%増の88億円にとどまるものの、営業利益は6億円と前年同期に比べて6倍となった。同社によると、『艦これアーケード』だけでなく、新作ゲームや、いわゆるクレーンゲームなどのプライズなどの運営強化も寄与したという。 その一方で、アミューズメント機器分野については苦戦した。売上高が同18%増の103億円、営業損益1億円の赤字(前年同期4億円の赤字)と収益が改善した
KDDIは8月2日、2016年度第1四半期(4~6月)の決算を発表した。売上高は前年同期比8.0%増の1兆1304億5300万円、営業利益は同19.1%増の2751億1200万円、純利益は同16.1%増の1671億500万円となった。auの通信ARPA(1契約あたりの月間通信料収入)が増加したほか、販売コストを削減したことで増収増益となった。通期予想に対する進捗率は31%だという。 KDDI代表取締役社長の田中孝司氏によると、総務省のタスクフォースで、“実質0円販売”が禁止されたことなどによって、携帯大手3キャリア間での顧客の流動は「昔に比べるとほとんどない状態」(田中氏)だという。また、好調なワイモバイルを始め、格安スマホを展開するMVNO各社に「流出が見られる」(同)と認める。 そこで、同社ではグループのUQコミュニケーションズが展開する格安スマホ「UQ mobile」で対抗する。田中
GMOインターネット<9449>は、第2四半期累計(1~6月期)の連結を発表し、売上高667億円(前年同期比4.9%増)、営業利益86億円(同2.3%増)、経常利益83億円(同0.3%減)、最終利益36億円(同49.2%減)だった。 株式売却のなかった投資事業やインターネット広告、モバイルゲームの苦戦が目立ったものの、主力のインターネットインフラ事業やインターネット証券事業が順調に拡大し、売上高と営業利益は増益となった。経常利益については、前年同期は為替差益が計上されたが、今期は為替差益がなくなり、為替差損が発生したことが響いた模様だ。最終利益が大きく減ったが、前年同期にあったGMOクリックホールディングス株式の売却益が今期は計上されなかったため。 モバイルゲームを展開するモバイルエンターテイメント事業をみると、売上高12億6200万円(前年同期比46.0%減)、営業損益2億9200万円の
アクセルマーク<3624>は、8月2日、2016年9月期の第3四半期累計(10~6月)の連結決算を発表、売上高22億5700万円(前年同期比4.2%減)、営業利益1000万円(前年同期2400万円の赤字)、経常利益500万円(同3000万円の赤字)、四半期純損益1100万円の赤字(同5300万円の赤字)となった。 各セグメント別の状況は以下の通り。 ①モバイルゲーム事業…売上高10億3300円(前年同期比9.9%減)、セグメント利益1億1500円(同31.0%増) 初の自社IP自社配信タイトルとなる『ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-』が2016年4月15日にサービス開始し、売上に寄与した。また、『キングダム-英雄の系譜-』を始めとした既存タイトルでは各種イベントの実施により売上を伸ばした。それにより、四半期における過去最高水準のセグメント売上を達成し、前年同期比でセグメント利益が
セプテーニ・ホールディングス<4293>は、8月2日、第3四半期累計(2015年10月~2016年6月期)の連結決算(IFRS)を発表し、収益125億円(前年同期比21.7%増)、営業利益31億円(同57.4%増)、最終利益20億円(同変わらず)だった。 スマートフォン向け運用型広告を中心とするネット広告市場の拡大を背景に、注力分野「モバイル」「ソーシャル」「グローバル」にフォーカスし、業容拡大を図った。その結果、成長分野であるスマートフォン広告の取扱高が大きく伸長したほか、Facebook関連サービスをはじめとするソーシャル事業についても成長が続いた。また、北米やアジアを中心に海外での業容拡大も進んだ。 他方、マンガコンテンツ事業は、自社IPの企画・開発を行っている。同社では、連載マンガ作品の商業化を推進し、「LICHT-リヒト-」や「乙女哲学」など新たに19作品が書籍化されたとのこと。
ニュースアプリの多くに天気予報機能があります。これ毎度のことですが不思議なもので、もちろんあると便利ですし、意図もわかります。占いなども同じです。ただ、はてなブックマークで搭載するかというと悩むものです。その背景には、はてなブックマークはニュースアプリではないと自分自身が考えていることが大きいと思っています。 毎日見てくださることも多いのでそういう観点では天気予報や占い、それこそ4コママンガのような新聞系のサービスもあると良いことも多そうです。そういう意味では、ニュースアプリの延長線上には新聞やポータルサービスがあると思います。はてなブックマークはそういった観点では、新聞やポータルサービスというよりも、ランキングサービスや掲示板、SNS、雑誌といった観点のほうが近いと感じているので、似合わないと考えています。 まず大きな違いは扱う情報の時間軸です。今日あったことを中心にニュースは広がってい
GMO TECH<6026>は、7月28日、2016年12月期の連結業績予想を下方修正し、売上高26億円(前回予想42億円)、営業損益6000万円の赤字(同5000万円の黒字)、経常損益6000万円の赤字(同5000万円の黒字)、最終損益6400万円の赤字(同3000万円の黒字)とした。 同社では、スマートフォンアフィリエイト ASP 事業における広告出稿ニーズが大幅に縮小した、と説明している。近年のスマートフォンの普及とスマートフォン利用者が既に多数のアプリを導入し日常利用するアプリが固定化する中、新たにアプリストアでアプリを能動的に見つけインストールする動きが急激に低下しているという。アプリインストール型広告の中でもウエイトの大きいインセンティブ付広告は、アプリストアからのインストールにおいて効果が出る広告手法のため、ユーザー動向の急激な変化の影響を受けたとのこと。 現在、こうした状況
【決算分析】LINEの決算説明資料より…パフォーマンス型広告が貢献 最終黒字転換は土地売却などが寄与 『LINE ブラウンファーム』が台湾・タイで好発進 7月27日に上場後初の決算発表を行ったLINE<3938>の2016年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算(IFRS)は、売上収益673億円(前年同期比19.8%増)、営業利益133億円(前年同期9億円の赤字)、四半期純利益25億円(同52億円の赤字)となり、増収・黒字転換を達成した。 【関連記事】 上場後初の決算発表となるLINE、第2四半期の営業益は133億円と前年9億円の赤字から黒字転換…コンテンツ伸び悩むもコミュニケーションとLINE広告が伸びる 今回はLINEが開示した決算説明資料から、その決算内容の詳細を分析してみたい。 ■広告サービスの売上収益に占める比率が増加 最終黒字転換も土地売却益など特殊要因が寄与 まずは第
2018年4月2日(月) 放送予定 “史上最強”の軌跡スペシャル 棋士・羽生善治 前人未到の「永世七冠」を達成し、棋士初となる「国民栄誉賞」を受賞した羽生善治(47)の特別編。これまでに勝ち取ったタイトル数は通算99期。他の追随を許さない、圧倒的な強さはどのようにして生まれ、育まれたのか。“史上最強”へと至る軌跡をたどる。 「プロフェッショナル」では、2006年・08年に羽生を主人公とした番組を放送。若くして天才と呼ばれた陰にあった「苦悩」、ライバルとの「死闘」を通して浮かび上がる勝負師としての生きざまを生々しく記録してきた。今回、その2本を再編集し、インタビューを新たに収録。密着取材した30代から10年あまりを経た今、どんな地平を目指すのか。羽生は、驚くほど赤裸々に47歳の心境を語った。人生において長きにわたる「仕事」、そのさまざまなステージで闘う人たちに向けた特別版。
(トークイベントの司会の方から、 「マンガ家になりたかったという、糸井重里さんです」 という紹介を受ける) 浦沢 ‥‥糸井さん、 マンガ家になりたかったんですか? 糸井 はい、なりたかったです(笑)。 浦沢 いくつぐらいのときですか。 糸井 いちばんなりたかったのは、中学のときです。 というよりも、ぼくはまず、 大人になって働くのが嫌だったんですよ、だから‥‥。 浦沢 マンガ家だって、仕事ですよ(笑)。 糸井 そうなんですよね(笑)。 そのことに気づいてなかったんです。 サラリーマンの場合は、 上司がいて、怒られたりするという イメージがあるでしょう? マンガ家は、編集者から しめきりの催促があったりするでしょうけど、 それも含めてたのしそうに見えていたんです。 浦沢 いや、いつも追い込まれてるし、 なんやかんやで、 もしかしたらいちばんひどい仕事かもしれませんよ。 糸井 そのたいへんさを
英経済メディア「フィナンシャル・タイムズ(The Financial Times:FT)」は、ブランド向けのコンテンツ制作部門を拡張し、総合的な広告サービスを提供するエージェンシーに変えるという大がかりな計画を進めている。 FTはこれまで、ブランデッドコンテンツの配信や販売を得意としてきたが、クリエイティブな仕事は得意ではない。だが、コンテンツマーケティング動画を手がけるアルファ・グリッド・メディア(Alpha Grid Media)を6月に買収したことで、状況は大きく変わってきた。また、有料コンテンツのパブリッシャーとしては自然な考えだが、購読者データをさらに活用してコンテンツを最適化する取り組みを積極的に進めようとしているという。 英経済メディア「フィナンシャル・タイムズ(The Financial Times:FT)」は、ブランド向けのコンテンツ制作部門を拡張し、総合的な広告サービス
『カートボタンのついた雑誌を創ろう』北欧旅行の買い物から始まった「北欧、暮らしの道具店」 2016 8/01 ビジネス・ブレイクスルー大学大学院の「アントレプレナーコース」が2016年4月に開講しました。ICCパートナーズ小林雅が担当した「スタートアップ企業のビジネスプラン研究」全12回の映像講義について、許諾を頂きまして書き起し及び編集を行った内容を掲載致します。今回の講義は、 株式会社クラシコム 代表取締役 青木 耕平 氏にゲストスピーカーとしてお話し頂きました。 60分の講義を2回に分けてお届けします。 前半の(その1)はクラシコム社独自の経営哲学と成長ストーリーを語って頂きました。運営する「北欧、暮らしの道具店」の全貌をご覧ください。詳細なKPIデータやクラシコム社の売上高推移など詳細経営のリアルな数字がわかる内容となっております。ぜひご覧ください。 ▼ 【登壇者情報】 2016年
ベネッセホールディングス(HD)の業績悪化が止まらない。1日に発表した2016年4~6月期の営業損益は初の赤字に沈んだ。前社長の原田泳幸氏は「進研ゼミ」など国内教育事業の低迷に歯止めをかけられないまま、会社を去った。新経営陣も明確な解決策を見いだせていない。そんなベネッセの苦境を物語る数字がある。■すがった「使い古された手法」36億円――。ベネッセが発表した4~6月期のDM(ダイレクトメール)
2016-08-01 庵野秀明総監督の『シン・ゴジラ』を見てマーケティングが完全に変わると怖くなった。《天狼院通信》 天狼院書店店主の三浦でございます。 断っておきますが、僕はエヴァンゲリオン信奉者でもゴジラ信奉者でもありません。 エヴァンゲリオンも、アメリカ版のゴジラも、それなりに観ておりますが、まあ、たぶん、僕より詳しい人は大勢いると思います。 実は、今回、僕が確認したかった点は「マーケティング」でした。もちろん、クリエーターとして「コンテンツの質」は気になっていましたが、それよりもはるかに「マーケティング」が気になった。 もっと具体的に言うと、誰があの「宣伝」を仕掛けたのか、ということがとても知りたかったのです。 宣伝用のCM、いわゆる「トレーラー」は、はっきり言って最悪でした。 やっちゃったなー感が満載でした。 あまりに前作とそのコアなファンに傾倒しすぎて、『スター・ウォーズ』的な
Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 昨年6月末で英バーバリー社とのライセンス契約が切れ、稼ぎ頭を失った三陽商会がいよいよ苦境に立たされている。後継ブランドの不調などで、6月24日には2016年1~6月期の営業赤字額を2.5倍に引き上げたほか、250人の希望退職者の募集を発表した。社内の一部からは経営陣の刷新を望む声まで出始めている。(「週刊ダイヤモンド」編集部 新井美江子) 「経営陣に退任してもらわないと。とにかく10年先まで会社のことを考えてくれる若手にトップに立ってほしい」 三陽商会のある幹部は、「当然だ」とばかりにこう言い切った。理由は明確である。昨年6月末に英バーバリー社とのライセンス契約が切れて以降、稼ぎ頭を失ったことで三陽商会は
はてなは今日から新しい期が始まります。それに伴い、新しい開発体制となったので、一緒に開発を進める開発ディレクターと会話をしていました。こういった内容についてはあまり書いてきませんでした。このブログの目的はサービスの開発方法ではなく、開発内容について紹介していくことにあるからです。ということで、開発内容についてどうか変わるかというと、大きくリリースサイクルについて今期どうするかというのを検討しました。 iOS審査のスパンが変更されたことに加えて、ある程度大きなリリースからできるだけ短いスパンで改善を加えてきたチームも先月のリリースで、リニューアル前に予定した機能について、ある程度実装をまとめきりました。今月にまだ残っている引き続きのタスクはあるものの、ここからはこれまで実装できていなかった大きな機能の実装に入ることになります。そうなるとリリースサイクルはやはり長くなっていきます。他社のアプリ
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