金玉大神または金玉大明神の場所がわかる境内図やお山の図は、『週刊神社紀行』(12 伏見稲荷大社)のp18~19に、『伏見稲荷大社』のp128~129にそれぞれ掲載されている。また、金玉大神または金玉大明神の位置を記したお山の図の詳細については、『お山のお塚塚台配置図』『続お山のお塚塚台配置図』に記載されている。なお、江戸時代から明治時代の境内図については、『社寺境内図資料集成』(2 近畿・補遺)のp106~107に記載されている。 1.京都府立総合資料館・京都府立図書館の蔵書検索システムで、キーワード「伏見稲荷大社」「境内図」などを検索した。 2.検索の結果みつかった資料のうち、『伏見稲荷大社略記』の摂末社一覧には、金玉神社は記載されていなかった。 3.また、『お山のお塚』を調べたところ、p33に「金玉大神」「金玉大明神」があった。その記述によると、金玉大神は「荒神峯34」「荒神峯91」「