2月1日、同日付のアラブ圏の有力紙「アルハヤト」は石油輸出国機構(OPEC)関係者の話として、OPEC加盟国から非加盟国まで「全ての産油国が協力しなければならない」という条件の下であれば、サウジアラビアは原油市場の管理に乗り出す用意があると報じた。ウィーンにあるOPEC本部で2015年8月撮影(2015年 ロイター/Heinz-Peter Bader) [ドバイ 1日 ロイター] - 1日付のアラブ圏の有力紙「アルハヤト」は石油輸出国機構(OPEC)関係者の話として、OPEC加盟国から非加盟国まで「全ての産油国が協力しなければならない」という条件の下であれば、サウジアラビアは原油市場の管理に乗り出す用意があると報じた。 同紙によると、この関係者は「制裁解除後のイランから市場に供給される原油の量がまだ分からないこともあり、OPECの緊急会合の開催について話をするのは時期尚早だ。それがすべて明