さっきBLOGOSで小寺信良さんが書いている特別寄稿がありまして。 【特別寄稿】踏みにじられたユーザーの意見、暴走するダウンロード刑罰化 - 小寺信良 http://blogos.com/article/35407/ 確かにこのような議論あれかしということで、ふむふむと読んでいたところ、最後でずっこけました。 [引用]しかもこの改正は、議員立法で行なわれようとしている。国民の意見が反映されるチャンスはないのだ。権利者側は、タレントの杉良太郎氏を連れて議員を周り、オジチャンオバチャン議員を骨抜きにしている。そういうやり方で、効果があるかどうかわからないような法規制が行なわれて、日本という国は大丈夫なのか? え、官僚の方が法案を書く内閣提案よりは、議員立法のほうが国民の声が反映されるんじゃないんですか? 結構大事なポイントだと思うんですが…。
まあ、思わず本音が出ちゃった類の話だろうとは思うのですが。 Naoki Naoki Aoyagi http://twitter.com/Naoki/status/25326737709 つまり、GREEでは青少年の健全な利用を促進するための投資は、競争力向上を阻害する要因であると。それが日本向けに行われていない他の海外サービスに比べて、GREEは不利な状況にあるよと言いたいわけですね。 もともとは、出会い系サイトに関する規制はきちんと法制化すべきというスタンスで、GREEを含むSNS、ゲームサイトなどもまたその枠内に入るはずが、民間による自助努力と業界団体の確立を以って未成年者が巻き込まれる犯罪を抑止するという理由で猶予となった経緯もあります。どっかの会社は警察庁OBまで迎え入れ、EMAでは健全サイトの登録を行うガイドラインどおりにやっている新規承認希望社・サービスまで弾くというハードルの
情報カスケードという言葉があって、まあ一般的には「情報不足の状態から積み重なる判断が、最終的に真実とは程遠いまったく違った結論に至り、それが信用される過程」って意味合いで使われるかな、と。 で、まず亀田問題を例に取るけど。フルボッコ先の対象としてのクオリティは非常に高い。日本人はたいていああいうのが好きではないが、目新しさを感じているときは持ち上げられて注目される傾向にある。日本人でなくてもそうだ、日本社会以外でも存在する、という議論もあるけど、まあその辺は広告業界に詳しい人がそのうちはっきり否定するだろうし、そう思っている人はその他大勢だろうからまあいいや。 私の思うところ、社会問題としての亀田問題というのは、放送法で公的に保護されている業界であるテレビ局が、反社会勢力と結びついて興行を行っている亀田ジムを持ち上げ、その過程で、公共の電波に暴力団が一同に介している映像を国民に流した、とい
もっとも、記事の中身といいタイミングといい、まさに絶品チーズバーガーなみの状況だったので、そこだけ見ると釣られてもおかしくないのかなとは思いつつ。 菅政権ネット規制強化 国民をもっと信用すべきと専門家指摘 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110411-00000017-pseven-pol 記事自体はどうってこともないんですが、注意すべき点はこの法案が閣議決定されたのが3月11日午前、つまり地震が起きた時刻より前ってことであります。ところが、記事中は「震災のドサクサの中で閣議決定した」とワープしちゃってます。まあ、平たく言うと誤報でありまして、いわゆる普通の煽り記事ということで、普通に考えれば「何言ってんの馬鹿」で終わる案件であります。 しかし、そんな面白記事を拾う影がありました。その名も、上杉隆氏。 http://twitter.co
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