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増田とnovelに関するkana321のブックマーク (8)

  • 文章のうまいへた

    暇だからむちゃくちゃ書く いきなり浅田次郎の『お腹召しませ』の跋から引用するんだけど「貴き母国語の司祭たる小説家は、その記す言葉の一句一行に責任を負わなければならぬ」って、これなかなかカッコイイこと言ってるけれども、浅田次郎の文章だってたいがいひどいときはある。語彙は豊富だけど脂っこすぎるから格調が損なわれちゃって、なんだか下品だなーって思っちゃう瞬間も多いよねってわりと共感してもらえると思うんだけどどう? で、こういう話をしてると必ず横から口を出してくる手合いがいて、言うことには「最近の小説家は文章のレベルが低すぎる」。こういうやつには気をつけなきゃいけない、なにしろこいつはそんな侮蔑的なことを言いながらむかしの小説をあんまり読んでないからだ。たしかに百田尚樹はおそろしいくらい下手な文章を書くし、現在まで残ってるむかしの小説家の作品の多くはたしかに文章が上手くて、そのうえたとえば川端とか

    文章のうまいへた
  • ラノベ作家はデビューできても3年以内に消える!はホントなのか?

    *6/12追記しました (この記事には間違いが非常に多くあります、詳しくは記事最下部を御覧ください) ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 3年前に1年間にデビューする新人ライトノベル作家は大体何人くらいなのか?という疑問について調べた以下の記録があります ・2011年デビューしたライトノベル作家は何人でしょう? → 答.104人 http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/news/1324040929/ 104人内訳 やのゆい 乙姫式 月一 湊利記 会川潮 川波無人 上総朋大 八奈川景晶 更伊俊介 根木健太 一橋鶫 浅羽なつ 朽葉屋周太郎 多宇部貞人 広沢

    ラノベ作家はデビューできても3年以内に消える!はホントなのか?
  • 「小説家になろう」は地獄

    前も書いたけど、まったく読まれない。 みんなどうやって集客してるんだろう。 人気になるためには、異世界転生、俺TUEEEE、学園ハーレム、VRMMO、あるいは18禁じゃないといけない。 これは地獄だよ。

    「小説家になろう」は地獄
  • 一般小説のラノベ化とラノベの先鋭化

    ここ10年、もしかしたら5年くらいの傾向として、一般小説ライトノベル化がある。 ライトノベル作家が一般小説に進出するという形で始まり、気づいたらかつてはラノベとして扱われていたような作品が一般小説として出版されるようになる。米澤穂信、有川浩、冲方丁、桜庭一樹などがここに当たる。今では彼らもラノベ作家とはみなされないだろう。そして次第に、かつてはライトノベルとして出てきたような作品が最初から一般小説として出るようになる。似鳥鶏、仁木英之、森見登美彦、機伸司あたりは、世が世ならラノベ作家としてキャリアをスタートしていただろう。一般文芸から出た作家がライトノベル的な作品を、表紙がアニメ絵だったりキャラの立て方がライトノベル風だったりする作品を、文庫という形で出すことも増えてきた。 それと同時に、ライトノベルと定義される作品群は次第に先鋭化し、表紙はより萌え萌えになり、話はより典型をなぞるよう

    一般小説のラノベ化とラノベの先鋭化
  • 小学生が振り回した傘で失明した話

    雨の時期になると決まって思い出すことがある。あれは7年前、私がまだ東京で大学生だった頃の話だ。大学へ向かう道すがら、私の前を3人の小学生が歩いていた。ちょうど雨がやんだときで、小学生は傘を振り回して何か漫画の真似をして遊んでいる様子だった。危ないなと思いながらも、私は大学に急ぐべく小学生の脇を通り抜けようとした。 気づくと私は右目を押さえ道端に昏倒していた。小学生が振り回した傘の先端が私の右目に突き刺さったのである。右目からあふれ出る血を左目で眺めながら、私は犯人を探した。すると小学生のひとりがげらげらと笑いながら「たいきゃくー」と叫んで走り出したのである。その瞬間、私の体の中で赤く熱いものが駆け巡り、一気に沸点に達した。怒りである。一見して深刻な事態と分かる私をよそに、当事者が「たいきゃくー」などと嘯いていることに私の感情は沸き立ったのである。私は後にも先にもあのときほど怒りを覚えたこと

    小学生が振り回した傘で失明した話
  • ラノベ作家になりたい君へ

    俺、ラノベ作家になって印税で生活するわ的なノリ匿名で失礼します。 突然ですけど、俺はラノベ作家です。 学生時代にデビューして、兼業を経て専業作家になりました。 といってもここ一年ぐらい出版出来てないので、正確には『売れないラノベ作家』という言い方のが正しい。 更に言うと、現在の収入源はゲームシナリオの外注作業がほとんどなので、零細シナリオライターと言ったほうが(ry まぁ、俺はそんなどこにでもいるようなラノベ作家の一人なんですが 最近、大学の後輩達が異様にラノベ作家になりたがっているのを見て、ちょっと危機感を覚えまして。 というのも、どいつもこいつも一様に 「ラノベ作家って楽なんでしょ?」 「文章力いらないよね」 「印税で働かなくても(ry」 とか、とにかく楽な職業だと思い込んでる輩が多いこと多いこと。 なんなんですかね、これ。偏見すぎてビビるわぁ……。 ラノベ作家は誰でもなれるが生き残る

    ラノベ作家になりたい君へ
  • GJ部の成功と神メモの失敗

    とある書店でGJ部全巻(当時)が平置きされた棚に「ラノベに不要なもの、それはストーリーでした」なる手書きPOPが垂れ下がっていたのを見かけたのはもう何年も前のことで、この世にはそんなふうにまだアニメにすらなっていないガガガの売れもしない怪作のために棚の上段を使い潰す書店というものが存在する。近年では「書店員が当に売りたかった」なんて惹句がなにかqualifiedとconscientiousの合成語のようにして使われているけれど、いくら書店員が書物に通じているとはいえ現実問題としてかれらの大部分は時給で贖われる単純労働者であり、その無資格の書店員にキュレーターとしての資質まで期待する人間のほうがそもそも恥知らずなのであって、現実の書店員はガガガ文庫で、それもガガガ文庫のなかでも売れてないほうの作品で棚を使い潰しもすれば、そこに面白くもない手書きPOPを貼り散らして俺の心の甘皮をささくれさ

    GJ部の成功と神メモの失敗
  • オーフェン新シリーズ版元ティーオーブックスの杜撰な仕事ぶり

    ティーオーブックスの母体であるティーオーテンターテインメントは角川書店・富士見書房の元編集者らが立ち上げた会社で、秋田先生もその縁から仕事をしているのですが…… 完全限定生産と銘打ち、書籍としては高額の7350円という価格の[秋田禎信BOX]のオーフェンの内容を、1年で再販決定編新装版と新シリーズに先立ち販促小冊子を書店で無料配布。新作短編のみを収録し、旧シリーズの紹介はなし。問い合わせが殺到するなどして書店に迷惑をかけ、次回の配布が秋田先生に危ぶまれる。実際小冊子第2弾では配布店舗が大幅に減った(この小冊子の出版社から書店への送料は、拡材としては珍しく着払い形式)。10ヶ月連続刊行の編新装版1巻(合形式\1575)は発売後に大量の誤植が発見される。 http://otanews.livedoor.biz/archives/51825931.html 校正後のファイルを校正前のファイ

    オーフェン新シリーズ版元ティーオーブックスの杜撰な仕事ぶり
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