ゲームについての雑文をちょくちょく。 モガベーID:60916219 PSN ID:rikzen_zero nintendo ID:rikzen メール:rikzzeroあっとgmail.com
ゲームソフト大手6社の中間期(2014年4~9月期)の決算が出そろった。本業のもうけを示す営業利益が前年同期を上回ったのは6社中、4社だった。コーエーテクモ、バンダイナムコ、スクウェア・エニックス、コナミが増益となった一方、セガサミーとカプコンが減益となった(持株会社のホールディングスの記載は省略している)。 このなかでも目立った会社として、前四半期に続いてスクウェア・エニックスをあげておきたい。『ドラゴンクエストX』や『ファイナルファンタジー14』などオンラインゲームに加え、『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』や『スクールガールストライカーズ』などが寄与した。下のグラフは、四半期ベースの営業利益の推移をみたものだが、2013年7-9月期以降、一度も営業赤字となったことがなく、安定した利益を生み出している。経営体制の刷新以降、成果が着実に出ていることが伺える。 スクウェア・エニ
任天堂,2014年第2四半期決算を発表。スマッシュブロス効果か黒字化を達成 編集部:aueki 2014年10月29日,任天堂は第2四半期の決算を発表した。これは2014年度前半の業績をまとめた数字となるのだが,第1四半期の営業利益が−94億円,純利益が−99億円だったのに対し,−2億円,14億円と大きな改善が見える。四半期単位では営業利益,純利益ともに黒字化を達成している。 とはいえ,第2四半期の売り上げ高としては,赤字傾向にあった近年の数字と比較しても上がったわけではなく,むしろ下がっている。純利益の向上には円安の影響も大きいのだが,営業利益面の改善はハードウェアの利益率が上がったことと,ソフトウェア売り上げの割合が増えたことが要因だと思われる。 この四半期には,Wii Uで「ゼルダ無双」,3DSで「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS」などが発売されており,よ
ゲーム業界32社の動向を見る2013年度決算まとめ。戦略の主軸はスマホネイティブアプリ開発に 編集部:aueki ゲーム業界関係各社の2013年度決算が出揃った。コンシューマゲーム,オンラインゲーム,モバイルゲームなど,ゲームに関連する事業を行う上場企業各社の動向をまとめて紹介してみたい。 決算時期の恒例となった感もある記事だが,今回の決算記事では会社のラインナップを変えているので,最初にお知らせしておこう。 まず,アトラスを分離したインデックスを外し,「ローズオンライン」のサービス・開発・運営が移管したことを受けて,フェイスの情報も外している。また,Microsoftについては,部門別のデータが発表されなくなったので記事から外している。携帯端末はともかく,Windowsまでを含んでのコンシューマ向けビジネスの数字(対企業向け以外)ではまったく参考にならない。 代わりにというわけではないが
ゲーム業界主要13社の2013年度第1四半期決算動向を見る 編集部:aueki 8月中旬で主要なゲーム業界各社の2013年度第1四半期の決算が出揃った。……のだが,諸般の事情(gamescomやCEDECなど)で,いつものように上場企業各社の動向をお伝えするのが厳しい状況となった。今回は,プラットフォーマーと大手コンシューマゲームメーカー,ソーシャルゲームプロバイダ,オンラインゲーム大手に絞って,13社の動向をまとめてみたい。 ●注意 会計年度開始時期は各社によって異なるため,ここでは2013年4月1日から6月30日までの期間を第1四半期とする方式に統一して記載しています。各社での呼称とは異なる場合があります。数字の単位は基本的に100万円で,Microsoftのみ100万ドルとなります。 ※9/3 各社決算短信へのリンク間違いがありましたので修正しました ●ソニー 決算短信 決算資料を分
グリーは5月14日、2013年6月期の連結業績予想を下方修正し、売上高は1500億円(前回予想は1600億~1700億円減)、営業利益は460億円(同500億~600億円)になる見通しだと発表した。今期の下方修正は2月に続き2回目。前期比では増収ながら大幅な減益となる。 国内外のソーシャルゲーム成長により下期売上高の拡大を見込んでいたが、国内向けが前回予想ほどの売り上げ増加が見込めず、前回予想値を下回る見通しになったという。 経常利益は490億円(前回予想は500億~600億円)。一部タイトル関連の減損損失として40.3億円を計上するほか、事業の選択と集中を推進するための費用を見込み、最終利益は240億円(同310億~370億円)にとどまる見通し。 前期の実績は、売上高が1582億円、営業利益が827億円、経常利益が819億円、最終利益が479億円だった。 関連記事 グリーが業績予想を下方
ディー・エヌ・エー(DeNA)は5月9日、今年1~3月期のMobage用仮想通貨「モバコイン」の国内消費高が583億円にとどまり、前四半期より約15億円減ったことを明らかにした。モバコイン消費が四半期ベースで減ったのは初。 守安功社長は、内製ゲームにヒットが出なかったこと、アプリゲームへの取り組みが遅れたこなどが原因と説明。国内市場向けアプリの投入を加速していくほか、他社との共同開発を進めるなどしてゲーム数やカバージャンルを拡大。四半期に1本程度だった内製タイトルの投入を月2本のペースに増やし、再び成長軌道に乗せていくと話した。 スマートフォン向けゲーム市場では、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの「パズル&ドラゴンズ」が、4月だけで売上高120億円に上る大ヒットをとげている。守安社長は「ガンホーさんもそうだが、アプリを含めたソーシャルゲーム市場は大きく伸びている」と指摘。「この成長
僕がいつも読んでいるブログに下記の様な記事が出ておりました。 株式会社カヤック 決算公告 まさかの赤字 こちらの記事にもありますが1億円以上の赤字でIPOは当分先でしょうね。 ここにはまさかの赤字と書いてありますが僕的には予想通りの決算という感じです。 「なんでそんなことわかるの?」と言われそうですがもう業界でカヤックの話はほとんど聞きません。 聞くと言えば大量に人が辞めているという話ぐらいですかね。 先月も元カヤックの方とお茶をしてきましたが結構バタついているようで・・・。 なんか社内には「辞めたい奴は辞めれば良い」的な風潮まであると聞きます。 そもそもで面白法人と謳っているものの聞く限りだとかなり給料が安いですので、 比較的激務なソーシャルゲーム業界だと目移りしてしまうのも事実ですよね。 あとやっぱり個人的に思うのがヒットタイトルの不足も象徴的かと思います。 昔は「ぼくらの甲子園」や「
ゲーム業界の現状を確認しよう:ゲーム関連会社26社の最新決算をまとめてみた 編集部:aueki 先月末あたりから,ゲーム会社各社の決算発表が続いている。会計年度の区切りは会社によってまちまちだが,日本では4月の区切りを採用しているところが多く,第4四半期の決算が出ると,2009年4月1日〜2010年3月31日までの会計年度での業績が明らかになるので,この時期の発表はとくに重要なものとなる。 ということで,ネット上で公開されている決算書類をもとに各社の動向を見ていこうというのが今回の企画である。 以下,グラフをたくさん挙げていくのだが,こういうものを見慣れていない人のために注意点を先にまとめておきたい。 一時的に利益が赤字になっていても会社がつぶれるわけではない ゲームの開発期間は長期化傾向にあり,開発費も上がってきている。ゲームは発売されてからでないとお金は入ってこないので,小規模の会社で
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