任天堂,2014年第2四半期決算を発表。スマッシュブロス効果か黒字化を達成 編集部:aueki 2014年10月29日,任天堂は第2四半期の決算を発表した。これは2014年度前半の業績をまとめた数字となるのだが,第1四半期の営業利益が−94億円,純利益が−99億円だったのに対し,−2億円,14億円と大きな改善が見える。四半期単位では営業利益,純利益ともに黒字化を達成している。 とはいえ,第2四半期の売り上げ高としては,赤字傾向にあった近年の数字と比較しても上がったわけではなく,むしろ下がっている。純利益の向上には円安の影響も大きいのだが,営業利益面の改善はハードウェアの利益率が上がったことと,ソフトウェア売り上げの割合が増えたことが要因だと思われる。 この四半期には,Wii Uで「ゼルダ無双」,3DSで「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS」などが発売されており,よ