かわうそ(獺)の祭と書いて「獺祭(だっさい)」という日本酒をご存知だろうか。 日本酒を飲まれる方なら、その名前を一度くらいは耳にしたことがあるのではないかと思う。純米大吟醸酒しか作らない山口県の山奥にある酒蔵が作る最高に美味い酒。それが「獺祭」という名の酒である。 本書「逆境経営 山奥の地酒『獺祭』を世界に届ける逆転発想法」は、この獺祭を作っている酒蔵「旭酒造」の桜井社長が書いた本である。 スポンサーリンク 実はこの本、2月に開かれた「東京獺祭の会2014」で購入した直筆サイン本である。ずっと積ん読状態になっていてやっと読んだことは僕とあなた2人だけの秘密にして欲しい。 そもそも、僕が「獺祭」という酒自体を知ったのは1年半ほど前のことである。 記憶が確かではないのだけど、購読しているブログで何やらすごく美味い酒があるらしいということを知ったのが最初だったと思う。 昔の地酒ブームのころに注目
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