出張中にOlympus Viewerが使えなかったのでMacにバンドルされているPhotosで現像していたのだが、かなり描写が異なるので新鮮だった。描写を決める三大要素はレンズ、センサー(またはフィルム) 、画像処理エンジン(または現像工程)と言われるわけで、PC上で画像処理を担う現像ソフトについてもちゃんと考えた方がいいということか。そこで、デファクトスタンダード的な地位を得ているAdobe Lightroomも使ってみることにした。この例はE-M10にBCL0980をつけて撮ったものだが、色収差もワンクリックできちんと除去できたし、発色もデフォルトのままで好ましい。 現像ソフトによって仕上がりがどう違うか明確にすべく、同じRAWファイルをOlympus ViewerとPhotosとLightroomの順で現像して並べてみよう。 一見してわかるのは、一番上のOlympus Viewerの