Wikipedia 上の学術文献の参照記述の追加における持続可能性を明らかにするために時系列分析を行った.英語版全体での編集と参照記述の追加を比較した結果,両者は推移の特徴が異なり,参照記述の追加には伸び悩みが見られず近年においても一定の規模である.参照記述を追加する編集者は,2011 年以降は毎年4 月と11 月に多い点で周期的な特徴がある.参照記述を初めて追加した編集者(新規参加者) の過半数は,多くの年で1ヶ月のみ関与し,近年になるにつれてその傾向が強まっているが,近年でも一定の規模を維持している.周期的な特徴や新規参加者の規模の維持については,大学の授業を通じたWiki Education 参加者による影響が挙げられ,今後もこの活動が継続するとすれば,持続可能性は高いと考えられる.
プロローグ 間違った指標で評価される科学者たち 第1章 インパクト・ファクターとは何か 1−1 インパクト・ファクターの定義 1−2 インパクト・ファクターの起源 1−3 とまらないインパクト・ファクターの誤用 第2章 インパクト・ファクターの誤用とその問題点 2−1 雑誌のインパクト・ファクターからではわからない、 個々の論文の被引用回数 2−2 分野によって大きく異なるインパクト・ファクター 2−3 分野の大きさとインパクト・ファクター:超高IF雑誌は、 小さい分野では生まれ得ない 2−4 分野の違いと2年インパクト・ファクター 2−5 分野による共著者数の違いとインパクト・ファクター 2−6 不透明なインパクト・ファクター算出法 2−7 引用行動から見た論文の被引用回数と論文の質との関係 第3章 インパクト・ファクターの誤用のもたらすもの 3−1 個々の研究者による論文の被引用回数の
塩野義製薬を含む日本の製薬会社のワクチン開発が欧米勢より遅いのはなぜでしょうか。 手代木功・塩野義製薬社長(以下、手代木氏):ワクチンや治療薬、診断薬を開発するフットワークが重いのではないかと見られていることについては、真摯に受け止めないといけないと思っています。 もちろん、日本の製薬会社は規模が欧米に比べて小さいとか、バイオ医薬品の潮流に全体として乗り遅れたとか、そういった理由もあるでしょう。ただ今回、欧米で接種が始まっているメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンにしても、ウイルスベクターワクチンにしても、日本にそうしたプロジェクトをやるベンチャーや製薬会社がなかったのは、産官学でそうした基盤を育ててこなかったからです。その点については、欧米に学ぶところは多いと思います。 また、緊急事態だという割には、緊急時に備える制度が不十分という点もあります。米国では、Emergency Use
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く