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2013年2月4日のブックマーク (2件)

  • 社会システムの数理分析

  • 社学研_表紙

    135社学研論集 Vol. 18 2011年9月 はじめに  ソーシャル・キャピタルへの関心は,1990年 代から様々な学問領域の研究者と,政府や国際 機関における政策策定者の間で急速に高まり, 今日にいたっている。日国内では,2003年頃 から「コミュニティ再興」や「市民社会の構築」 といった公共政策的文脈においてソーシャル・ キャピタル概念の活用が試みられ,それに伴っ てソーシャル・キャピタルに関する論文や書物 が相次いで刊行されたことにより,一般社会に おける認知も高まっている。しかしながら,日 で普及しているソーシャル・キャピタルに対 する理解は概して一面的であり,楽観的である といわざるを得ない。それは,日のソーシャ ル・キャピタル研究者の多くがロバート・パッ トナムのソーシャル・キャピタル論に依拠し, 社会の諸問題に対する処方箋としての役割を ソーシャル・キャピタルに期