秋の味覚の代名詞であるサンマの水揚げが好調だ。シーズン前には不漁が予想されていたが、今月に入って水揚げ量が増え始めた。東京・豊洲市場への入荷量は昨年の3倍近くになり、サイズもひとまわり大きくなっている。店頭価格は昨年より3割下がっており、買いやすくなっている。豊洲市場には、北海道や岩手県、宮城県などで水揚げされたサンマが1日平均で10トン近く入荷されている。2022年の同じ時期と比べると2〜3
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クルド人が複数住むアパートの塀には、「ごみをここに捨てるな」との注意書きが貼られていた=8月、埼玉県川口市 埼玉県川口市長が法相に要望書を提出した背景には、同市内で一部クルド人と住民のトラブルが相次いでいることがある。外国人との共生をめぐっては言葉や文化の壁が大きいとされるが、クルド人など一部外国人の場合、さらに難しい壁がある。彼らの一部は難民認定申請中で、住民票などもない「不法滞在」の状態が続いている人もいるため、トラブルを解決しようにも身元がわかりにくいことだ。警察の介入も難しく、住民が泣き寝入りするケースも目立ち始めている。 弱者にしわ寄せ川口市北部の2階建てアパートでは4月、クルド人解体業者が借りた2階の3部屋にクルド人家族が相次いで入居した。子供もいるとみられるが、何世帯何人が住んでいるのか不明という。 1階に住む70代の女性は連日、深夜でも大人数で騒ぐ声に悩まされた。たまりかね
「巡回中、付近を見渡したところ…」。根室海上保安部(北海道根室市)の職員が巡回中に、かわいい動物を発見したというツイートが話題を集めました。その動物とは一体?海上保安庁に聞いてみました。(朝日新聞デジタル企画報道部・小川詩織) 【写真】北海道では野生のラッコが見られるかも 日本の水族館では残り3頭に 風もない、波もないのに水の音が…7月上旬、海上保安庁の公式ツイッターに投稿されたあるツイート。職員がある動物に遭遇したといい、貴重な写真が撮影できたと投稿されています。 さて、職員は何を発見したのでしょうか。ツイートには、「突堤方向へクルクルと回りながら泳いでいるかわいいラッコの撮影に成功しました」との文言が。1万もの「いいね」がついています。 根室海上保安部によると、撮影したのは7月4日。交通課の職員が灯台の保守や管理のために根室市の歯舞漁港を歩いていると、風がなく、波もないにもかかわらず、
カラスに対する「かかし効果」の継続時間は、長くても1日程度にとどまる──。愛知県農業総合試験場と、カラス被害防止の対策製品を開発するクロウラボ(宇都宮市)は、目新しいものを警戒する「かかし効果」の継続時間を調べた。警戒心をあおる「おどし」4種類で調べたところ、CDの効果が約26時間と最長だった一方で、効果が1時間に満たないものもあった。カラス対策の難しさが改めて浮き彫りになり、同試験場は「おどしの位置や種類を小まめに変えることが重要」とした。 手ごわいカラス…かかし効果が消える前と後を比較した写真 「かかし効果」は、おどしを設置した当初は追い払いに効果があるが、撤去せずに放置すると効果がなくなることが知られている。同試験場は「これまでに効果が、どの程度続くか調べた例は少ない」(病害虫研究室)として調べた。 調査は2022年11、12月に同試験場内で行った。おどしとして①ポリタンク②プラスチ
4月の「物価高倒産」は75件となり、急増した3月の67件からさらに12%増加。2018年1月に集計を開始して以降、累計で1000件を突破した。全体の倒産件数が2月の574件から800件に急増した3月には、「物価高倒産」も前月を大きく上回ったが、4月は全体の倒産件数は610件と前月を下回るなかでも、「物価高倒産」は増加した。倒産件数全体に占める「物価高倒産」の割合は3月の8.3%から4月は12.3%と大きくなっている。 業種別にみると、「建設業」(23件、構成比31%)がトップ。次いで「製造業」「運輸業」(各13件、同17%)、「サービス業」(12件、同16%)、「小売業」(7件、同9%)と続いた。トップの「建設業」では、資材高の影響を受けた木造建築工事業者や土木工事業者が多く、「製造業」では食料品や印刷など多方面にわたった。「運輸業」は燃料高に加え、『2024年問題』も抱えるなど業界環境は
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日、2022年10月に小型ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げに失敗した問題について、詳細な原因を特定したことを明らかにした。ロケットを打ち上げる前の製造段階で燃料タンク内の部品が損傷してしまい、機体の姿勢制御に使う燃料が流れる配管を塞いだことが原因と結論づけた。同日、文部科学省が開いたイプシロン6号機の失敗原因を調べる専門家会議で報告した。6号機で問題
「物価の優等生」と言われた卵の価格が高騰しています。昨年から大流行をしている鳥インフルエンザの影響で2023年3月の時点で、1500万羽を超える鶏が殺処分され、その9割が採卵鶏と言われていることから、深刻な品不足に陥っているのです。加えてこちらも昨年から続くウクライナ危機による餌代の高騰と相まって卵の価格が上がっていると報道されています。 ですが、よく調べてみると少し事情が違うようです。卵の卸売価格には餌代などの生産コストは反映されておらず、需給のみで価格が決まっているのです。つまり、今回の卵の数が足りないから価格が上昇しているというのが正しい見方です。 もともと卵は「生産原価の5〜6割が飼料代と薄利」(ある生産者)。鳥インフルの影響がない養鶏場が増産したいと思っても、餌代などのコストが上がり続ける中で増産に踏み切るのは難しいというのが現状です。 「高い卵」は品不足になっていない 実際、都
<WBC:日本3-2米国>◇決勝◇21日(日本時間22日)◇ローンデポパーク(米フロリダ州マイアミ) 【写真】右越えソロ本塁打を放ち打球を見つめゆっくり歩き出す村上 侍ジャパンが熱戦を制して09年大会以来、3大会ぶり3度目の世界一に輝いた。決勝では初となる日米決戦。9回は、大谷翔平投手(28=エンゼルス)が抑えでマウンドへ。米国の主将で、エンゼルスでは同僚のマイク・トラウト外野手(31)を空振り三振で締め、胴上げ投手になった。野球の母国にして前回王者、スーパースターが居並ぶチームUSAに競り勝った。WBCでは初の全勝Vにもなった。 先発の今永昇太投手(29=DeNA)が2回にターナーに今大会5本目となる先制ソロを浴びるも、直後の2回に村上宗隆内野手(23=ヤクルト)が今大会1号となる特大ソロを放ってすぐさま追いついた。さらに1死満塁からラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)の一ゴロ
野球のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックは21日、アメリカ・フロリダ州の「ローンデポ・パーク」で日本とアメリカの決勝が行われ、日本が3対2で勝って3大会ぶり3回目の優勝を果たしました。 また今大会のMVP=最優秀選手には日本の大谷翔平選手が選ばれました。日本からMVPが選ばれるのは、第1回と第2回大会で選出された松坂大輔さん以来となります。さらに大会のベストナインにあたる「オールWBCチーム」には大谷選手と吉田正尚選手の2人が選ばれました。 ※記事の後半では試合の詳しい経過も掲載しています。 【勝利投手】今永昇太(1勝0敗 防3.00) 【セーブ】大谷翔平(2勝0敗1S 防1.86) 【敗戦投手】ケリー(0勝1敗 防8.31) 【本塁打】村上(1号)岡本(2号)ターナー(5号)シュワーバー(2号) 2回にソロホームランで先制された日本はそのウラ、準決勝でサヨナラ勝ちに貢献した先頭の
きつく当たられ、意見を聞いてもらえない。職場の飲み会の後、恐怖を感じるほど肩を強くたたかれたり、性行為を連想させるような話をされたりした。 責任者に報告すると、上司は「覚えていない」と言いつつ謝罪には応じた。ただ、パワハラやセクハラによる懲戒規定はなく、処分は注意で終わった。それ以降、上司から無視された。 朝起き上がれず、1日中涙が止まらなくなった。うつ状態に陥り、医者の助言を受けて退職した。今も薬を飲み、通院している。 「加害側が野放しなのは悔しい。弱い立場の人は苦しむしかないのだろうか」。女性は目を潤ませた。 ■□■ 南日本新聞が県内の民間で働く約2000人から回答を得たアンケートでも、多くのパワハラ・セクハラ体験が寄せられた。 「『ババアはパソコンの覚えが悪い』と聞こえよがしに話す」(鹿児島市・40代女性)。「怒鳴り散らし、周りは見て見ぬふり」(同・60代女性)。パワハラで「死にたい
新しく入居した途端に、マイホームの価値は購入時の値段から目減りする。40年ローンを払い終わった時点で、資産価値はほぼゼロに等しい。 BBCの東京特派員として初めて着任した時、このことを知って私は途方に暮れた。あれから10年たち、離任の準備をする中でも、この現象は同じだった。 この国の経済は世界第3位の規模だ。平和で、豊かで、平均寿命は世界最長。殺人事件の発生率は世界最低。政治的対立は少なく、パスポートは強力で、新幹線という世界最高の素晴らしい高速鉄道網を持っている。 アメリカとヨーロッパはかつて、強力な日本経済の台頭を恐れていた。現在、中国の経済力の成長を恐れているように。しかし、世界が予想した日本は結局のところ、出現しなかった。1980年代後半に、日本国民はアメリカ国民よりも裕福だった。しかし今では、その収入はイギリス国民より少ない。
by Focal Foto 東京に本社を置くニュースキュレーションアプリ開発の「SmartNews(スマートニュース)」が、アメリカと中国の海外拠点で従業員の約40%に当たる120人を解雇すると発表しました。また、日本拠点でも希望退職者を募る予定だとのことです。 News aggregator SmartNews lays off 40% of US and China staff, with further reductions planned in Japan | TechCrunch https://techcrunch.com/2023/01/12/news-aggregator-smartnews-lays-off-40-of-non-japan-staff-with-further-reductions-planned-in-japan/ SmartNewsは2012年に日本で
工事が無期限休止となり、鉄骨がむき出しとなったままの東京メトロ東西線木場駅のホーム=江東区(東京メトロ提供) 日本で最も混雑の激しい路線として知られる東京メトロ東西線に異変が起きている。混雑緩和を図るため駅ホームの幅を広げたり、動く歩道を設置したりする駅の改良工事が中止となっているのだ。大きな理由は新型コロナウイルス禍による乗客の減少。専門家は「リモートワークや時差通勤はアフターコロナも続くとみられ、鉄道会社は混雑緩和に向けた設備投資の見直しを迫られている」と指摘する。(大竹直樹) トンネルの壁面は鉄骨むき出しで、工事の真っただ中にあるように見える東京メトロ東西線木場駅(東京都江東区)の地下ホーム。実は昨年4月から工事が止まったままだ。東京メトロによると、今年4月に工事の無期限休止が決まった。
ワールドカップのグループE最終戦で日本代表に破れたスペインの大手日刊紙「エル・パイス」は日本の実力を認め、「日本はもう『オリベル・イ・ベンジ』だけではない」という記事を掲載した。『オリベル・イ・ベンジ』とは同国でも人気の日本のサッカーマンガ『キャプテン翼』のことだ。 同紙は「日本のプロサッカーは、人気アニメ『キャプテン翼(オリベル・イ・ベンジ)』に着せられたファンタジーの世界のイメージからの脱却を図ってきた」とし、その変化を次のように報じる。 「欧州でプレーする日本の選手たちもオリベル(翼)とベンジ(若林)のイメージと自らを切り離そうとしてきた。また、そのなかでも最も若い選手たちは、だだたんに所属クラブのアジア戦略の広告塔になることも拒んできた。 そんな日本が強豪ドイツを打ち負かし、スペインの鼻をへし折り、ルイス・エンリケ率いるチームはあわや歴史的な破滅と失墜を見るところだった。コスタリカ
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