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サウンドデモの検索結果1 - 16 件 / 16件

  • なぜ「趣味」が社会学の問題となるのか――『社会にとって趣味とは何か』編著者・北田暁大氏インタビュー【後篇】|Web河出

    いよいよ発売の、北田暁大+解体研[編著]『社会にとって趣味とは何か』。一見わかりにくいタイトルの本書は、いったいどんな書物なのか。北田暁大さんに訊いてみた。前篇・後篇、2回に分けてお届けする。 (前篇はこちら) :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 3◇「差異化の論理」との向かい合い方 ――本書のように趣味を捉えると、従来のサブカルチャー論などとどのように違ってくるのでしょう? 北田■たとえば、『神話解体』が出される以前の80年代~90年代初頭の文化論って、ものすごく記号論的、というか、他者との差異を示す記号として趣味を捉えるという志向性が強かったと思うんです。商品や消費対象である文化的生産物の「内実」の序列ではなく、横並びの記号化された商品・生産物の、記号的な差異を示すことに強い意味がみいだされる。ファッション、モードが一番良く採りあげられてい

      なぜ「趣味」が社会学の問題となるのか――『社会にとって趣味とは何か』編著者・北田暁大氏インタビュー【後篇】|Web河出
    • 【座談会】「忙しい労働者はくだらないキャンペーンには付き合わない」「10分間の始業時全員ストライキに効果はあるのか?」 耳が痛いのと同時に、たくさんの学びがある労働組合職員による座談会 - 月刊全労連・全労連新聞 編集部

      座談会参加者 北海道勤医労 佐賀正吾さん 京都市職労 永戸有子さん 生協労連おかやま 内田和隆さん 編集部:この座談会では、ゆにきゃん(ユニオン・キャンプ)に参加をして、コミュニティ・オーガナイジング(以下、CO)に出会って、どのように運動に生かしているのかを中心にお話を伺いたいと思います。 まずは自分がどのようにCOに出会い、どうやって組織でいかそうとしているのか、してきたのかということについて、お話しをいただければと思います。 「あなたにお願いしたいのは、人前で話すことじゃなくて、人前で話す人を探すことなんだよ」 佐賀:自分が働きだしたのって、高校を出て、就職できなくて、非正規で今の組合のある職場で働きはじめたんですよね。当時はすごい虚しさしかなくて、時給も870円で給料日前はもやしばっかり食べていて、「何者にもなれないなあ」っていう気持ちがすごい強かったんですよね。そんな中でなんとな

        【座談会】「忙しい労働者はくだらないキャンペーンには付き合わない」「10分間の始業時全員ストライキに効果はあるのか?」 耳が痛いのと同時に、たくさんの学びがある労働組合職員による座談会 - 月刊全労連・全労連新聞 編集部
      • 「どの口が何言うかが肝心」――日本語ラップの「メッセージ」と「主体」 - あしたメディア by BIGLOBE

        ヒップホップは、日本語ラップはこの社会に対して、なにを歌ってきたのだろうか。あるいは、日本語ラップは日本社会においていかなる位置を占めているのだろうか。アメリカで、ヒップホップと社会が強い結び付きを得たのは一般に、伝説的な1曲とされるGrandmaster Flash and the Furious Five「The Message」(1982)の瞬間であるとされる。ヒップホップは社会に対して「メッセージ」を持つべきだ、というような考えは、ひとまずここに遡(さかのぼ)ることができる。そしてそれは、日本にヒップホップが輸入されたときから意識されていた。というのは、日本初のヒップホップアルバムと呼ばれる、いとうせいこう『MESS/AGE』(1989)のタイトルを見れば明らかだ。先の1曲のタイトルのなかにスラッシュを差し挟むことで、新たな意味(メッセージ=混乱した世代)を作り出しているのだ。つま

          「どの口が何言うかが肝心」――日本語ラップの「メッセージ」と「主体」 - あしたメディア by BIGLOBE
        • 【松浦大悟】ANTIFA(アンティファ)に染まるLGBT

          極左集団、ANTIFAが話題となっている。トランプ大統領の「米国はアンティファをテロリスト組織として指定する」との発言は日本のマスコミでも大きく取り上げられ、ふだんネットに接する機会のない人たちにも、その存在が知られるところとなった。 だが一方で、わが国のアンティファ運動については、なぜかほとんど報道されることがない。そして、LGBT運動とアンティファの関係についても。拙稿では、ゲイをカミングアウトした政治家としての筆者が感じた問題点について明らかにしていきたい。巷間指摘されているように、日本におけるアンティファは「C.R.A.C.(元しばき隊)」の別名に他ならない。「C.R.A.C.」とは、ヘイトスピーチを行う右派団体の根絶を目的とした市民活動団体のこと。 彼らが赤と黒のアンティファの旗を振り、同文字デザインのTシャツを売っているのは欧米のファッションを真似しているだけだと揶揄する向きも

            【松浦大悟】ANTIFA(アンティファ)に染まるLGBT
          • アニメと反戦(4)『宇宙戦艦ヤマト』 - 猿虎日記

            アニメと反戦(1) - 猿虎日記 アニメと反戦(2) - 猿虎日記 アニメと反戦(3) - 猿虎日記 左翼が偉かっただって? ところで、前回斎藤美奈子の発言をとりあげた『1980年代』の中の大澤真幸、斎藤美奈子、成田龍一の鼎談で、大澤真幸は次のように言っている。 大澤 成田さんの話との関係で言えば、八〇年代は「サヨク」が出てきて「左翼」が少しずつ相対化されるんだけれども、まだ左翼が偉かった最後の時代ですよね。九〇年代になると左翼はちっとも偉くない。八〇年代までは、まあ偉かった。 斎藤 ちょっとね。頭よさそうだったから。 大澤 そう。普通に賢ければ左翼にならざるを得ないと思われていた。そういう意味では私たちは全員左翼ですよね。左翼というだけで一応最低限偉いと言うことができる時代が八〇年代だったんです。それ以降になると左翼はかっこ悪いものになる。ネトウヨは右翼じゃない、左翼嫌いですね。わざわざ

              アニメと反戦(4)『宇宙戦艦ヤマト』 - 猿虎日記
            • 『全共闘以後』の余白に小さい字で書き込む、私の「活動」 - ohnosakiko’s blog

              1.『改訂版 全共闘以後』(外山恒一、イースト・プレス、2018) 1950年代から60年代末にかけて盛り上がった学生運動は、72年のあさま山荘事件以降衰退し、若者は政治への関心を失った‥‥というこれまでの見方を否定し、主に80年代以降のメインストリームではない若者たちによる社会運動を、多くの関係者への丹念な聞き取りと自身の体験を元に”通史”として描き出した、本文だけで600ページ近い労作。 序章では全共闘の「前史」と本書に通底する筆者の問題意識が示され、第一章から第五章までは、80年代から90年代の左派から右派までの有名、無名の人々のさまざまな動きや現象を、内在的な批判を交えつつ活写している。第六章と終章はゼロ年代以降の話となっており、80年代生まれの活動家たちへの若干の距離感が見られる。 縮めて言えば、50年代半ばに革命への意志を失ったそれまでの左翼を否定して登場した新左翼運動と、その

                『全共闘以後』の余白に小さい字で書き込む、私の「活動」 - ohnosakiko’s blog
              • 後期新自由主義/平田周

                後期新自由主義──酒井隆史『完全版:自由論』の刊行を契機に はじめに 2001年に刊行された『自由論――現在性の系譜学』(酒井隆史・著)は、それまでそのタームすらほとんど知られていなかった「ネオリベラリズム(新自由主義)」によって規定された現在を解読し、そのオルタナティブを希求した先駆的な書物であり、発売から20年近くの時が経過した現在においても、文化社会学、都市研究、社会思想史など複数の学問領域における重要な参照先でありつづけている。 参照されるのはアカデミズムの領域だけではない。当時の私のように、2003年のイラク戦争反対を訴え渋谷などで行われたサウンド・デモに参加するかたわら、この本を手に取った人も多いだろう。それゆえ、この労作が2019年8月に大幅な増補をともない、新たに文庫版として再刊されたことは大変喜ばしい。 以下の小論は、今後も議論されつづけるであろうこの著作に関する一つの議

                  後期新自由主義/平田周
                • 小春六花の「CeVIO AI トークボイス」への製作変更につきまして|TOKYO6 ENTERTAINMENT

                  日頃より小春六花を応援頂きましてありがとうございます。 小春六花の発表より、テキスト読み上げソフトとして「VOICEROID」での展開を告知して参りましたがが、「CeVIO AI トークボイス」に変更して製作を行う事を本日プレスリリースにて告知させて頂きました。 その経緯とご希望の方へのクラウドファンディング参加費の返金について説明させて頂きます。 当初、歌唱音声合成ソフトとしては「Synthesizer V」のライブラリのみの展開を2021年春に展開することを予定しておりました。 人間が歌っているかのような歌声を実現する「Synthesizer V」のAI版を開発していることは存じてはいたのですが、もう少し開発に時間がかかると伺っていた為です。 しかしながら、「Synthesizer V」のライブラリの収録の最中、どうやら年内にはある程度形なりそうなのでAI版も製作してみませんか?との連

                    小春六花の「CeVIO AI トークボイス」への製作変更につきまして|TOKYO6 ENTERTAINMENT
                  • AI技術による音声創作ソフトウェア「CeVIO AI」発売に関するお知らせ

                    株式会社テクノスピーチ(所在地:名古屋市千種区、代表取締役:大浦圭一郎)が参画しているCeVIOプロジェクト(※1)は、1st PLACE株式会社、VOCALOMAKETS(※2)、ガイノイド(順不同)の協力のもと、最新のAI技術により人間の声質・癖・歌い方・しゃべり方をこれまでになく高精度に再現することの可能な歌声・音声合成技術を搭載した新しい音声創作ソフトウェア「CeVIO AI」、および「CeVIO AI」上で利用可能なソングボイス・トークボイスを発売いたします。 本ソフトウェアによれば、人間による歌声・話し声をリアルに再現することが可能となるだけでなく、使いやすいGUIにより、ピッチパターン、タイミング等を自在に編集することが可能となり、これまでとは異なる新しい音声創作の可能性が広がります。また、サードパーティ製ボイスとして、従来のCeVIOボイスからの参入として「IAトーク」、「

                      AI技術による音声創作ソフトウェア「CeVIO AI」発売に関するお知らせ
                    • 【インタビュー】本根誠 Sell Our Music | good friends, hard times Vol.9

                      featured 【インタビュー】本根誠 Sell Our Music | good friends, hard times Vol.9 ライターの二木信が、この困難な時代(Hard Times)をたくましく、しなやかに生きる人物や友人たち(Good Friends)を紹介していく連載「good friends, hard times」。国内のヒップホップに軸足を置きながら執筆活動をつづけてきた二木が、主にその世界と、そこに近接する領域で躍動する人たちへの取材をつうじて音楽のいまと、いまの時代をサヴァイヴするヒントを探ります。QeticからFNMNLにお引越しして来てからの第1回目(通算9回目)に登場するのは、長年、音楽の世界でディレクター/ライター/バイヤーとして活躍してきた本根誠。 私が本根誠さんに最初に会ったのは、宇川直宏さんが主宰するライヴストリーミングスタジオ/チャンネル「DOM

                        【インタビュー】本根誠 Sell Our Music | good friends, hard times Vol.9
                      • ニュース | これまで以上にパワフルに、アイデアを素早く音楽 に。音楽制作ソフトウェア&プラグイン KORG Gadget 3 登場。発売記念セールを実施。 | KORG (Japan)

                        関連ニュース 2024.01.18Grandtage X - あらゆるステージで輝く極上のサウンド2024.01.18KingKORG NEO - さまざまなシンセ・サウンドをデザイン2024.01.18microKORG - A new origin.2024.01.18microKORG MBK/MWH - 特別仕様の発売記念限定カラーモデル2024.01.18PaAS MK2 - ケーブルレスで接続できるPa5X専用アンプ・システム2024.01.17コンパクトでシンプルながら、いつでもどこでも楽しく練習や演奏ができるリズム・ボックス、KR-11登場2024.01.17楽器に直接取り付けて音を拾うクリップ式チューナー用マイク、CM-400。2024.01.17コンパクトなボディに機能満載。チューナーとメトロノームが一体化したTMシリーズに、待望のニュー・モデル、TM-70F登場。20

                          ニュース | これまで以上にパワフルに、アイデアを素早く音楽 に。音楽制作ソフトウェア&プラグイン KORG Gadget 3 登場。発売記念セールを実施。 | KORG (Japan)
                        • 格差・貧困社会を生きる私たちの“路上鍋”。「高円寺再開発反対パレード」から見えたもの

                          それは11月10日、高円寺で開催された「高円寺再開発反対パレード」。その名の通り、高円寺の再開発を阻止しようと企画されたサウンドデモである。 日本でもっともカオスを極めた街。平日昼間から泥酔してても誰も気にしない街。というか平日昼間から飲み屋が営業してる街。駅前の路上で常に誰かが酒飲んで寝てる街。そして3・11後、全国に先駆けていち早く「原発やめろデモ」が開催された街。酔っ払いとパンクスとデモが名物の高円寺は私にとっても非常に重要な場で、高円寺の、焼き鳥屋とタバコの煙の混じった綺麗な空気を吸うだけで「ちゃんと生きよう」とか「未来に備えて貯金しよう」なんて気持ちが一瞬で吹き飛び、いろいろどうでもよくなってくる。将来への漠然とした不安よりも「とにかく今酒を飲もう」という気持ちになり、そうして酔っ払えば何も解決していないけれど、よくわからない多国籍な友人知人が増えていたりして人生が面白くなってい

                            格差・貧困社会を生きる私たちの“路上鍋”。「高円寺再開発反対パレード」から見えたもの
                          • Together Forever, ECD:全作品解説(後編) by @VinylDealerBB - PRKS9

                            HOME Column/Interview Column , Review Together Forever, ECD:全作品解説(後編) by @VinylDealerBB ECD。 2018年1月24日、闘病の末帰らぬ人となってしまった、日本語ラップ最古参MCの名前だ。 享年57歳。そんな彼が惜しまれつつも他界し、早3年が過ぎようとしている。 にも関わらず、だ。例えば移民ラッパーとして昨今大きな注目を集めるMoment Joonが最新作『Passport & Garcon』収録の”TENO HIRA”でECDの名前をシャウトしたり、2020年6月にはECDの自主レーベル・FINAL JUNKYのカタログ全9作品がサブスク解禁されるなど、ここに来てむしろその存在はむしろ際立ってさえいる。そう感じるのは筆者だけではあるまい。また、そんな在り方が、USで言うところの2PacやNotoriou

                              Together Forever, ECD:全作品解説(後編) by @VinylDealerBB - PRKS9
                            • YAMAHA YC88 / YC73 / YC61 | 高品位ビンテージサウンドを搭載したステージキーボード - Digiland|島村楽器

                              記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は記事更新時点のものとなります。 © Shimamura Music. All Rights Reserved. 掲載されているコンテンツの商用目的での使用・転載を禁じます。 YAMAHA ( ヤマハ )がステージキーボードYCシリーズの新製品、88鍵のナチュラルウッドグレードハンマー3鍵盤を搭載する「YC88」と、73鍵のバランスドハンマースタンダード鍵盤搭載の「YC73」を発売します。2020年5月に発売済の「YC61」を含めYCシリーズは全3機種のラインナップとなります。また合わせて4種類の新音色と、その新音色をフィーチャーした8種類のライブセットサウンドを追加収録するYCシリーズ共通の新ファームウェア「OS v1.1」もリリースされます。 【関連記事】YAMAHA YC シリーズ&CP シリーズ購入で、アップデーター入り特製カード型 U

                                YAMAHA YC88 / YC73 / YC61 | 高品位ビンテージサウンドを搭載したステージキーボード - Digiland|島村楽器
                              • 第502回:SAVE THE KOENJI!! デモと路上鍋。の巻(雨宮処凛)

                                なんとも高円寺らしいデモだった。 それは11月10日、高円寺で開催された「高円寺再開発反対パレード」。その名の通り、高円寺の再開発を阻止しようと企画されたサウンドデモである。 高円寺再開発問題については、この連載でも何度か書いてきた(再開発「ちょっと待った」イベント、昨年の再開発反対パレード)。 日本でもっともカオスを極めた街。平日昼間から泥酔してても誰も気にしない街。というか平日昼間から飲み屋が営業してる街。駅前の路上で常に誰かが酒飲んで寝てる街。そして3・11後、全国に先駆けていち早く「原発やめろデモ」が開催された街。酔っ払いとパンクスとデモが名物の高円寺は私にとっても非常に重要な場で、高円寺の、焼き鳥屋とタバコの煙の混じった綺麗な空気を吸うだけで「ちゃんと生きよう」とか「未来に備えて貯金しよう」なんて気持ちが一瞬で吹き飛び、いろいろどうでもよくなってくる。将来への漠然とした不安よりも

                                  第502回:SAVE THE KOENJI!! デモと路上鍋。の巻(雨宮処凛)
                                • 京大的文化事典

                                  目次 ●はじめに ●京都大学ざっくり略年表 ●京大的文化的キャンパスマップ ●序章:折田先生像と「自由」 折田彦市/折田先生像(銅像)/折田先生像(ハリボテ)/当局の看板/折田先生を讃える会 コラム:自由の学風 ●1章:教養部とA号館 教養部/森毅/バリケード・ストライキ/A号館/A地下/キリン/国際高等教育院構想/京大変人講座 コラム:教養部解体 ●2章:西部講堂 西部講堂/MOJO WEST/西連協/CRY DAY EVENT/大屋根/RADIO FREEDOM コラム:学生など当事者 ●3章:やぐらとこたつ やぐら/こたつ/小屋/石垣★カフェ/くびくびカフェ/きんじハウス/ブンピカ/サウンド・デモ/総長団交 コラム:こたつから始まる自治 ●ここでちょっとお勉強1:学問の自由と大学の自治 ●4章:自治寮 吉田寮/吉田寮食堂/厨房/旧印刷室/オールジェンダートイレ/ストーム/吉田寮祭/熊

                                    京大的文化事典
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