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ベリー位相の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • CATLが謎の「凝聚態電池」、ゲームチェンジ技術を年内量産へ

    中国CATL(寧徳時代新能源科技)は2023年4月19日、上海で開催中のクルマ関連の展示会「上海国際自動車ショー 2023」(4月18~27日)の場で、「凝聚態電池(Condensed Battery)を開発した」と発表した 発表資料 。同展示会に、おおよそA4サイズとみられる寸法の試作品(もしくはモックアップ)も出展した(図1)。 重量エネルギー密度が最大500Wh/kgと非常に高い点が特徴だ。2次電池のエネルギー密度は1991年のソニーによる最初のリチウムイオン2次電池(LIB)の実用化から30年間超、平均で年間2%増程度の非常にゆっくりした改善しかしてこなかった。この凝聚態電池が量産されれば、一気に2倍近い重量エネルギー密度の電池が実現する。 同程度の性能のセルの研究開発例は少なくないが、実用化にこぎつけた例はまだなかった。ところが今回、CATLは電気自動車(EV)向けに、2023年

      CATLが謎の「凝聚態電池」、ゲームチェンジ技術を年内量産へ
    • スキルミオン人工知能素子

      理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター量子ナノ磁性研究チームの横内智行客員研究員(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻助教)、東京大学物性研究所の大谷義近教授(理研創発物性科学研究センター量子ナノ磁性研究チームチームリーダー)らの国際共同研究グループは、スキルミオン[1]を用いた人工知能素子[2]により画像認識を行うことに成功しました。 本研究成果は、トポロジカル磁気構造[3]の一つであるスキルミオンを用いた低消費電力かつ高性能な人工知能素子の実現に向けた基礎動作原理の確立に貢献すると期待できます。 今回、国際共同研究グループは、磁場によって誘起されるスキルミオンの変形が、人工知能素子の一種である物理リザバー[4]素子に応用可能であることを発見しました。そして、スキルミオン人工知能素子を設計し、実際に手書き数字の認識ができることを明らかにしました。さらに、スキルミオンの数と認識精

        スキルミオン人工知能素子
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