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  • ネットの音楽オタクが選んだ2021年のベストアルバム 50→1 - 音楽だいすきクラブ

    ネットの音楽オタクが選んだ2021年のベストアルバム、最終日です。Twitterのハッシュタグと告知記事のコメント欄で参加していただいた722人分のデータを集計しました。 今回のランキングは僅差でした。ありがたいことに年々参加者が増えているので集計対象外のものは除外しているのですが、そういうものに配慮すればまた順位は変わってきたと思います。だけど順位は目安であり、場所や時期を変えれば当たり前のように変わります。だからあまり気にしすぎないでください。この記事はあくまで知らなかった作品を知る場として使っていただければうれしいです。 有志によるレビューもつけました。まだまだレビューも受け付けています。記事末尾にプレイリストも用意しました。楽しんでいただけたら幸いです。それではお楽しみください。(ぴっち) このランキングについて ネットの音楽オタクが選んだベストアルバムは音楽だいすきクラブ、及びそ

      ネットの音楽オタクが選んだ2021年のベストアルバム 50→1 - 音楽だいすきクラブ
    • Prime Musicはこれを聴け!Amazonプライム会員なら無料で聴ける個人的名盤6選 - from AIKATSU to Everywhere

      これまた長いタイトルを失礼いたします。おわたにです。さて皆さん、Amazonプライム、活用してますか?会費の値上げがありつつも大変有用性が高いことでおなじみのAmazonプライム、配送が無料になったり映画やドラマやM-1グランプリを観られたりといろいろなサービスが受けられることは多くの人がご存じかと思いますが、その中でも今回はAmazonが展開するサブスクリプション音楽配信サービス・Prime Musicに焦点を当ててみたいと思います。 Amazonが展開するサブスクリプション音楽配信サービス……というとUnlimited Musicの方を思い浮かべる方が多いかもしれませんし、Primeの方は単なるUnlimitedの下位互換じゃないの?と思われる方も少なくないと思います。というか間違いなくそうなのですが、とはいえ、Prime Music、決してバカになりません。勿論一つのサービスとして成

        Prime Musicはこれを聴け!Amazonプライム会員なら無料で聴ける個人的名盤6選 - from AIKATSU to Everywhere
      • チャイニーズ・シューゲイザー・レポート - はてなダイアリー

        友人が「Apple Musicでチャイニーズ・シューゲイザーというリストをレコメンドされて気になったんだけど、見失ってしまった」というので手動で作ってみた。 中国では欧米と同じくドリーム・ポップがシューゲイザーの隣り合った場所にあって、ローカルではドリーム・ポップの勢力が強い。シーン・ローカルで相互に影響を与えあったバンドと、初期からグローバルの影響下にあったバンドでは明確に音像がかわる。完全な偏見だが、ドリーム・ポップはローカル、My Bloody Valentine直系のシューゲイズはグローバル、と言っていいのではないか。 しかし、黎明期のローカルを支えたThe White Tulipsがインディー・レーベル・生煎唱片を、そして生煎唱片が新世代のバンドを世界へ送り出している。そこにはあきらかな世代のつながりと洗練がみえる。 初期の中国インディー・シーンはサラ・レコードから影響をうけた手

          チャイニーズ・シューゲイザー・レポート - はてなダイアリー
        • 2020年間ベストアルバム50選|ファラ

          今年は新型コロナウィルスのせいでロクなことがなかった。当たり前だった日常が当たり前ではなくなった。変化を余儀なくされた。様々な淘汰や分断が起こった。しかしそれでも、音楽は失われない。表現とは生理的欲求である。"やるべきかやらざるべきか" ではなく "やるしかない" のである。以下に羅列した50枚のアルバム作品は、そういった本能、やるしかないのやっていきに突き動かされたであろう表現衝動の成果であり、決してこの現状を好転させたりはしないものの、少なくとも自分の生活を豊かにするエネルギーとなってくれた、とても貴重な50枚である。これらがあなたのエネルギーにもなることを願う。 なお、以下のリストに準じたプレイリストを Apple Music と Spotify で作成しているので、時間のある方はこちらもぜひチェックを(一部ストリーミング解禁していないものは別のアーティストに差し替え有り)。 50.

            2020年間ベストアルバム50選|ファラ
          • ひとつのコード進行/リフ等で曲が反復し続けて完結する曲(30選) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

            「曲構造等」というタグを前回から作っていて、曲構造っていうのは「イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏…」みたいなののことですが、これって色々な見方ができるような気がしてて、前に投稿した「曲タイトルだけをサビ等で連呼する曲」というのもある意味曲構成がそうなってる・そうなるように作曲されているという話で、この辺の話って色々考えだすと面白いと思うんです。 ystmokzk.hatenablog.jp ystmokzk.hatenablog.jp 今回は表題のとおり「ひとつのコード進行またはリフの繰り返しで最後まで割と同じ調子のまま駆け抜けていく感じの楽曲」というテーマで選曲して、各楽曲のその繰り返しがどんな感じにいい感じなのかとかそういうことについて見ていきます。 今回のテーマも「繰り返し」という要素に焦点を当てているので、前回の記事で取り上げた楽曲のうち今回のテーマにも当てはまる曲は幾つかあり

              ひとつのコード進行/リフ等で曲が反復し続けて完結する曲(30選) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
            • 邦楽ロックの名盤ベスト100

              以前お送りした、ロックに限定したオールタイムベストアルバムの邦楽版企画です。 基本的にはレギュレーションは前と同じですが、地域を限定したことで、前回のロックの名盤ベスト100では取りこぼした範疇のものも入っていたりします。 一方、たとえ代表作であっても、ロックよりは他のジャンルに入れたほうがふさわしかろうというものは除外しました。 たとえばコーネリアスは代表作の『ファンタズマ』や『Point』ではなく『69/96』を選出しています。 YMO、電気グルーヴなどのテクノポップ、エレクトロニカ勢も入っていないし、やや極端な例ですが、たまもロックという狭い枠組みに入れてしまってよいのかということで除外しています。 ということで前回のおさらいもかねて選出基準です。 ・ギターを中心としたバンドミュージックを中心に選出しました。よってシンセなどの電子楽器や打ち込みなどの割合が多いものは除外しています。

                邦楽ロックの名盤ベスト100
              • 最近spotifyのお気に入りにぶっこんで聴いてるやつ

                みんなも教えてくれよお!! もうちょっと人生楽しんでもいいだろ!! 誰が弱者だとか被害者だとかどうでもいいからさ!! 酔ってるからさ! インターネットはすごいからさ、おれみたいなクソ弱者でも世界中の優れた才能の持ち主が作った音楽を自由に聴けるんだわ。 なんかSpotifyのURL貼ると投稿できんのよね。ごめん。ベタ打ちで。 ChatGPTに全部ぶっ込んで訊いたけど、ロクな回答がなかった。AIはあかんな。 戻れ戻れもどれもどれも。(アメリカ民謡研究会) なんか最近Spotifyで知ったんだけどいいっすよね。はるまきごはんとかもそうだけど、ミクより生歌の方がいい。花隈千冬って知らんかったわ、すまん。すごいんやね〜どうかあなたは感情を汚さないで。(アメリカ民謡研究会) 同上。同窓会(是) 同上。生歌じゃないけど。狭い物語(Maison book girl) 解散してたのね、知らんかった。なんかど

                  最近spotifyのお気に入りにぶっこんで聴いてるやつ
                • 好きな音楽ブログまとめ - 朱莉TeenageRiot

                  音楽ブログを漁るのがすごく好きなんですが、今まで参考にさせてもらった大好きなブログや最近見つけてハマっているブログなどをまとめました。 まず最初に自分は幅広いジャンルを聴く音楽リスナーではなく、むしろ偏ってる側だという自覚があるので、紹介するブログの傾向も全体的に似た感じになってしまうというのはご了承ください。逆を言えば僕と音楽趣味が近い方はかなり楽しく読めるとこばかりだと思います。 音楽そのものではなく音楽ブログをディグるという行為を好きになったきっかけがこちらのブログで、バンドの歴史を解説しつつ純粋に読み物として面白く読める工夫が散りばめられていて、インディーロックがインディーロックであるためシーン内でそれぞれの時代をどう生きたか・・・そういうロックを文章で楽しむというのを教えてくれたブログです。PavementやThe Jesus and Mary Chainと言った大御所なのにTS

                    好きな音楽ブログまとめ - 朱莉TeenageRiot
                  • ネットの音楽オタクが選んだ2020年のベストアルバム 100→51 - 音楽だいすきクラブ

                    2020年は忘れることのできない年になりました。新型コロナウイルスの流行で様々な行動が制限され、僕らは自粛を余儀なくされました。生活からライブが遠のき、多くのフェスが中止になり、音楽に携わるあらゆる方々が苦境に追いやられました。 そのような状況のせいなのか、今年は集計に参加してくれる方々が例年より多かったです。音楽が人々の苦境の支えになったのかはわかりません。でも僕らが常に音楽に支えられている事実は変わらず、昨年も例年同様お世話になったことをつくづく実感します。 その恩返しとは微塵も思わないですし、むしろ序列化は作り手に対する裏切りような気がしないでもないのですが、それでもこの多くの人の協力で得られたデータが回り回って新しい出会いとなり、より多くの人に作品が聴かれることを願い、性懲りもなくこんな記事を作っています。 過去最高となる675人のデータを用いて作られた2020年のベストアルバム1

                      ネットの音楽オタクが選んだ2020年のベストアルバム 100→51 - 音楽だいすきクラブ
                    • ネットの音楽オタクが選んだ2019年のベストアルバム 150→101 - 音楽だいすきクラブ

                      2019年のベストアルバム、初日です。楽しんでいただけたら!3日間よろしくお願いします。はりきっていきましょう!(ぴっち) このランキングについて ネットの音楽オタクが選んだベストアルバムは音楽だいすきクラブ、及びそのメンバー等の特定の誰かが選んで作ったものではありません。 Twitterのハッシュタグ、募集記事のコメント欄に寄せられたものを集計しています。 504人分のデータを集計しました。 募集期間は2019年12月1日から31日の間ですです。 同点の場合、乱数を発生させて順位づけしています。 そのため順位に深い意味はありません。気にしすぎないでください。 150位以内はすべて5人以上に挙げられたものです。 レビューは有志によるものです。500字以内ディス無しでやっています。 レビューは随時追加しています。興味がある方は@pitti2210にリプかDMください! 150. 舐達麻『GO

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                      • 川谷絵音が語る2010年代「ハイペースに作品を出し続けたら認知されるようになった」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                        indigo la End、ゲスの極み乙女。、ジェニーハイをはじめ、様々なバンド/プロジェクトに関わり、楽曲提供も多数。ジャンルの概念はもはやなく、それでも「川谷節」としか言いようのないソングライティングの力によって、「個」としての力を見せつけた、まさに2010年代の顔役の一人、川谷絵音。今やコメンテーターとしても引っ張りだこの川谷による、2010年代最後の語録をここに。 indigo la Endのはじまりとゲスの極み乙女。のブレイク ーまずは無茶振りを承知で聞かせてもらうと、「川谷くんにとっての2010年代はどんな10年でしたか?」と質問されたら、どう答えますか? 川谷:indigo la End(以下、インディゴ)を始めたのがちょうど2010年なので、2010年代はバンドのすべての成長過程を経験した10年だったなって。でも、今でもichikoroでは普通のライブハウスにも出て、ツアー

                          川谷絵音が語る2010年代「ハイペースに作品を出し続けたら認知されるようになった」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                        • インディアン・シューゲイザー特集!インドの大地に轟音ギターが鳴り響く! : アッチャー・インディア 読んだり聴いたり考えたり

                          2022年01月31日 インディアン・シューゲイザー特集!インドの大地に轟音ギターが鳴り響く! 今回の記事では、インドのインディー・ロックという世界的に見てもかなりニッチなジャンルの中の、さらにニッチなサブジャンルについて書かせてもらう。 タイトルにもある通り、今回は「インドのシューゲイザー特集」だ。 ご存知の方も多いと思うが、シューゲイザーというのは90年代にイギリスで発祥したロックのいちジャンルで、雑に説明すると、フィードバックノイズ混じりの歪んだギターでコードをズゴゴゴゴィーーンと弾きながらポップなメロディーを甘ったるい声で歌う様式のこと。 こうしたスタイルを取り入れたバンドの多くが、ステージで、まるで「自分の靴を眺めるかのように」うつむいてギターをかきならしていたことから、シューゲイザー(shoegaze, shoegazing)というジャンル名がつけられた。 歪んだギターでガガガ

                            インディアン・シューゲイザー特集!インドの大地に轟音ギターが鳴り響く! : アッチャー・インディア 読んだり聴いたり考えたり
                          • ハードコアゲーム好きの私が『アークナイツ』にハマった理由。手軽さを捨て、暴力的な熱量のコンテンツに心地よく浸れるスマートフォンゲーム - AUTOMATON

                            私は最近『アークナイツ』というゲームにハマっている。セールスランキングでトップをたびたび獲っている人気タワーディフェンスゲームであり、お膝元である中国では自国の宇宙開発企業などとコラボを展開するほどの知名度を誇る作品でもある。だが悲しいかな、自分の周りで遊んでいる人がおらず、好き語りができない。だからここで発散する。本稿はそういう趣旨の記事である。 『アークナイツ』はスマートフォンに対応した、運営型タワーディフェンスゲームである。プレイヤーは製薬会社「ロドス」における指揮官「ドクター」として、仲間と共に大陸テラに蔓延る不治の伝染病「源石病」とその感染者にまつわる問題を解決するため立ち向かう。開発はHyperGryphが担当している。本作は中国にて先行展開されているバージョンと、それを後からローカライズしてグローバル展開しているバージョンが存在しており、後者の運営をYostarが担当している

                              ハードコアゲーム好きの私が『アークナイツ』にハマった理由。手軽さを捨て、暴力的な熱量のコンテンツに心地よく浸れるスマートフォンゲーム - AUTOMATON
                            • 不協和音エクストリームメタルのすすめ(An Introduction to Dissonant Death Metal and Others) - Closed Eye Visuals

                              本稿は、“Dissonant Death Metal”(不協和音デスメタル)という括りで近年広く認知されるようになってきた先鋭的なメタルの系譜およびその周辺(デスメタルに限らない)を俯瞰的にまとめたものである。こちらの記事でもふれたように、80年代末から90年代頭にかけて下地が築かれた“テクニカルスラッシュメタル”や“プログレッシヴデスメタル”などのシーンでは、定型化した以降のフュージョンなどが持て余していた高度な楽理や演奏技術に表現上の説得力を持たせた個性的な音楽が追求され、様々な形で素晴らしい成果が生み出されてきたのだが、それらを系統立てて語る言説は十分に確立されているとは言い難い。歴史的名盤であっても一般に知られていないものが殆どだし、この領域をそれなりに知る者でも、最初期のレジェンドの名前(DeathやCynic、Gorgutsなど)のみを挙げて新しいバンドの音楽性や影響関係を云々

                                不協和音エクストリームメタルのすすめ(An Introduction to Dissonant Death Metal and Others) - Closed Eye Visuals
                              • 【2022年・下半期ベストアルバム】 - Closed Eye Visuals

                                【2022年・下半期ベストアルバム】 ・2022年下半期に発表されたアルバム(上半期に聴き逃したもの含む)の個人的ベスト20選(順位なし)です。 ・評価基準はこちらです。 http://closedeyevisuals.hatenablog.com/entry/2014/12/30/012322 個人的に特に「肌に合う」「繰り返し興味深く聴き込める」ものを優先して選んでいます。 個人的に相性が良くなくあまり頻繁に接することはできないと判断した場合は、圧倒的にクオリティが高く誰もが認める名盤と思われるものであっても順位が低めになることがあります。「作品の凄さ(のうち個人的に把握できたもの)」×「個人的相性」の多寡から選ばれた作品のリストと考えてくださると幸いです。 ・これはあくまで自分の考えなのですが、他の誰かに見せるべく公開するベスト記事では、あまり多くの作品を挙げるべきではないと思ってい

                                  【2022年・下半期ベストアルバム】 - Closed Eye Visuals
                                • ボカロ初心者の音楽好きが選ぶ「ボカロ名盤」60枚

                                  最近、これまで触れなかったボーカロイドの音楽(以下、ボカロ音楽)を聴き始めました。 そして色々聴くにつれ、次第にボカロ音楽の奥深さと幅広さに魅了されるように。 しかし、「ニコニコ動画」が中心の文化であることから、「アルバムで視聴する人」は少ないように思います。 視聴の中心は曲単位によるもの また(かくいう自分もそうだったのですが)ボカロ音楽に「どれも同じような曲調」という偏見を持つ人が少なからずいる気がします。 本記事では、様々な国/ジャンルのボーカロイドのアルバムを紹介し、「ボカロの魅力」をお伝えできればと思います。 なお、ボカロ音楽について自分もまだ勉強中ですので、もし説明に誤りなどございましたら、ご指摘頂けますと助かります。 この記事で、自分のようにボカロ音楽を聴き始める人が少しでも増えれば幸いです。 *本記事ではUTAUなど「本来はボカロに含めない」合成音声も、便宜上「ボカロ」で取

                                    ボカロ初心者の音楽好きが選ぶ「ボカロ名盤」60枚
                                  • 1年で40万DTMに課金したオタクが選ぶ買ってよかった機材・プラグインランキング(ジャンル:ギターロック)|ぴぼ|note

                                    こんばんは!!!!! 3/1にM3で「命のバーチャリティ」をテーマにした1st full concept album 「Dear Thinking Nodes」をリリースするバーチャルオルタナアーティストmemexのぴぼです!!!!!!!!!!! こんな音楽をしています!!!!!!!! お金の計算をしないといけない時期ですね。 レシートなどなど見ていたら、DTMまわりの機材費の購入費合計が約40万円になっていて「え……?こんなに使ってたの……?」となったので、自分を戒めるために筆を取っています。下記の順に書いていきます ・環境 ・買ってよかったランキング ・まとめ ・過去のnoteとの整合性 環境・音楽ジャンル:ピアノとか入るタイプのオルタナティブロック ・経済環境:社会人1年目で金銭感覚がバグっている ・DTM歴:大学生の時にバンドをしながらあまりお金をかけずにDTMをしていた(4年)が

                                      1年で40万DTMに課金したオタクが選ぶ買ってよかった機材・プラグインランキング(ジャンル:ギターロック)|ぴぼ|note
                                    • アキバ系カルチャーとのクロスオーバー(前編) | 2010年代のアイドルシーン Vol.3

                                      2010年代のアイドルシーンを複数の記事で多角的に掘り下げていく本連載。今回は東京・秋葉原から発生した“アキバ系カルチャー”との関係性を題材として取り上げる。もともと3次元のアイドル文化と2次元のオタク文化の間に接点は少なかったが、電波ソングをアイドル界に持ち込んだでんぱ組.incのブレイクをきっかけにその壁は徐々に崩れていった。前編となるこの記事ではでんぱ組.incのプロデューサーであり、グループ誕生の地・秋葉原ディアステージを立ち上げた“もふくちゃん”こと福嶋麻衣子をはじめ、でんぱ組.incメンバーの古川未鈴と成瀬瑛美、彼女たちの楽曲を多く手がけるヒャダインこと前山田健一による証言をもとに、2000年代からのニコニコ動画や秋葉原の盛り上がりを振り返りながら、異なる2つの文化がいかにクロスオーバーしていったのかを紐解いていく。 取材・文 / 小野田衛 インタビューカット撮影 / 曽我美芽

                                        アキバ系カルチャーとのクロスオーバー(前編) | 2010年代のアイドルシーン Vol.3
                                      • ジャパニーズ ギャルの大研究 |つやちゃん

                                        はじめに私が初めて「ギャル」という言葉に重く触れたのは、高校生の時だった。学校の図書室で上野千鶴子の『セクシィギャルの大研究』を読み、その時に1982年発行という表記を見て、随分と昔からギャルという言葉が使われていたことを知った。しかし『セクシィギャルの大研究』から40年近くが経ち、当時使われていた「ギャル」という言葉の指す意味は大きく変わり、膨大なコンテクストを背景にもつビッグワードとなった。特に2010年代に、ギャルは大きくその形を変えた。死を宣告されたこともあったし、様々な再定義が試みられたこともあった。例えば過去のWWDを漁ってみると、2014年Vol.1820号で、渋谷109のラブボートが閉店しリップサービスを手掛けるオルケスが民事再生法適用申請を受けたというニュースを受け『ギャルはどこへ!?』というタイトルでギャル絶滅特集が組まれていたりもする。 一方で、どこからどこまでがギャ

                                          ジャパニーズ ギャルの大研究 |つやちゃん
                                        • 2020年のYMO評 エキゾ、電子音楽、ポップスの視点から3人が紡ぐ | CINRA

                                          YELLOW MAGIC ORCHESTRAというあまりに巨大すぎる存在について、1991年生まれの私は編集者として語るべき言葉をほとんど持っていないということを最初に告白したい。 1978年にデビューしたYMOは、社会が高度に成熟を果たした1980年代という時代と複雑で密接な関係にあるということーー音楽やアートの領域にとどまらず、ニューアカデミズムをはじめとする思想、セゾングループを中心とする広告文化、またはファッションや雑誌文化、メディア環境などといった広義の「文化」全般にまで浸透し、影響を与えてきたということを、私は1992年12月に刊行された『STUDIO VOICE』の「YMO環境以後」という特集で知った。同誌で定義するところの「YMO環境」というのは、ある種「現象」とも言えるようなYMOを取り巻く状況、あるいは文化的な土壌であるとざっくり理解している。 バブル崩壊後、YMOが最

                                            2020年のYMO評 エキゾ、電子音楽、ポップスの視点から3人が紡ぐ | CINRA
                                          • エレクトロニカの歴史をざっくり振り返る ~おすすめの名盤と共に~ | とうきょう砂漠のアレクサンドリア

                                            いかがでしょうか。 個人的にはIDMという名前が冠されたのも感覚的に分かるような気がします。 知性的で実験精神にあふれ、ストイックで、未知の音世界に触れているようで聴き手の探求心を刺激します。 本記事で定義するエレクトロニカは、このあたりを直接の祖先にしているアルバムが非常に多いです。 ※IDMという定義・用途に関して(特に当時のシーンに思い入れが強い方が)疑問を覚えている方も多いようです。しかし、現状ではこういった定義がされており、なおかつ一般的に通用していることは明確であるように思います。音楽に限らず、言葉の意味は時代と共に変わります。 2. グリッチ グリッチの隆盛も重要です。 グリッチとは、音楽をコンピューターで制作する際にエラーが起きることによって発生したノイズを音楽に取り込んでいくことにより確立したジャンルです。 本来音楽に存在しないはずのエラー由来のノイズや微妙な音トビに音楽

                                              エレクトロニカの歴史をざっくり振り返る ~おすすめの名盤と共に~ | とうきょう砂漠のアレクサンドリア
                                            • MELT-BANANAインタビュー(前編):日本より海外の方が圧倒的に知名度が高いバンドの活動の実情|小野島 大

                                              Left→Right YAKO,AGATA MELT-BANANAは今年で結成30周年を迎えた。あの衝撃的なデビューからもうそんなにたったのか……と感慨深くなってしまうが、去る6月17日にWRENCHとの対バンで見た彼らのライヴは、そんな感傷など軽く吹き飛ばしてしまうようなすさまじいパワーとカッティング・エッジなエネルギーに満ちていた。平たく言えば、30年前の登場時と同じように彼らは尖っていたし、2023年の今でも彼らのノイズはガリガリと時代に爪痕を残すような鋭い切っ先を突きつけていた。ハードコア・パンクやポスト・ロックやグラインドコアやノイズコアやオルタナティヴや、そんな流れから生まれてきた彼らは、今もハードネスとラウドネスとノイズとスピードとポップの最高値を弁証法的に更新し続けている。 MELT-BANANAは1993年にYAKO(vo)AGATA(g)を中心に4人組として結成された。

                                                MELT-BANANAインタビュー(前編):日本より海外の方が圧倒的に知名度が高いバンドの活動の実情|小野島 大
                                              • 「静かなる探求者」大嶋啓之の音楽世界と活動の軌跡

                                                発売されるやいなや、またたく間に「令和の米騒動」と称されるほどのブームを呼び、インディーズゲームとしては異例の爆発的ヒットを記録したことも記憶に新しい『天穂(てんすい)のサクナヒメ』(開発:えーでるわいす/発売:マーベラス)。本格的な田植えシミュレーションと和風アクションRPGを融合させたゲーム性や細やかな作り込みもさることながら、作編曲家/サウンドプロデューサーの大嶋啓之による和の風情と様々な創意工夫あふれる音楽も大きな魅力であり、大嶋自身の民謡に対するルーツや、幼少期から耳馴染んだお囃子などにも裏打ちされた楽曲が時に繊細に、時にダイナミックに世界観に彩りを与えている。えーでるわいす最大のヒットタイトルとなった本作は大嶋のキャリアにおいても大きな「収穫」をもたらし、今年2月19日には同作の楽曲を演奏するオンラインライヴも開催され、インディーズで活動するミュージシャンや、和楽器奏者、雅楽演

                                                  「静かなる探求者」大嶋啓之の音楽世界と活動の軌跡
                                                • 「チルから暴力へ」~2019年私的ベスト50選~ - blue_panopticon’s diary

                                                  はじめに 今年も年間ベストの時期がやってまいりました。僕にとってこの2019年の音楽シーンが一体何だったのか自分なりにまとめてみると、題にある通り「チルから暴力へ」という言葉に集約されるように思われます。これは一体どういうことなのか。僕が見るに(R&B/Hip-Hopに連綿と受け継がれた部分があるにせよ)チルという感性が近年のポップシーンにおいて最大の成果を上げたのはFrank Ocean『Blonde』ということになるでしょう。ドロップされてから三年もの月日が経ってなお多くの人を惹きつけてやまない謎多き名作ですが、それが象徴していた「チルでメロウ」なムードは2019年に至って徐々に後退しつつあるように思えます。そんな中発表されたSolange『When I Get Home』はこのチルの時代の一つの極点でありまさにその終わりを告げるものとして映りました(念のために言っておきますが選外です

                                                    「チルから暴力へ」~2019年私的ベスト50選~ - blue_panopticon’s diary
                                                  • 楽曲派アイドルオタクへ贈るボーカロイドのススメ vol.01|Flat|note

                                                    はじめに突然ですが、楽曲派を自称/他称されるみなさん、ボーカロイド聴いてますか?少しでもアイドルソングをdigってみたことのある人なら、アイドルは多層的で潤沢なインディーズ音楽シーンであるということはご存知だと思います。では、日本には同じように、もしくはそれ以上にインディペンデントな音楽シーンが存在することはご存知でしょうか。そう、ボーカロイドです。「何腑抜けたこと言ってるんだ」という意見もあれば「興味あったんだよ」という意見もあるかもしれません。実際、ボーカロイドから音楽シーンという視点はオミットされやすく、取り上げられたとしても、文脈が剥奪された上澄み/ヒットチャートだけが断片的に紹介されることが多いです(最近もそういったラジオ番組がありました。楽曲派のみなさんには御馴染みのあの番組です……)。面白い楽曲が沢山あるということが届きにくいですし、興味が湧いても曲が聴き切れないほど存在する

                                                      楽曲派アイドルオタクへ贈るボーカロイドのススメ vol.01|Flat|note
                                                    • 羊文学 ロングインタビュー|不安や葛藤の中、力強く響かせる“自分自身をハグする12曲” - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

                                                      初の海外ワンマン、大型フェスのメインステージを経験して ──まずはこの1年の活動を振り返らせてください。今年は台湾での初の海外単独公演の成功やアジア各地の大型フェスへの出演、数多くの音楽番組でのパフォーマンスがあり、ここ数年毎回出演している「FUJI ROCK」では、初めてGREEN STAGEに立ちましたね。 塩塚モエカ(Vo, G) 海外でのライブは楽しかったですね。ほかのミュージシャンの皆さんが言うように、反応が日本と全然違うのが印象的でした。海外でたくさんのライブを経験したことで、日本に帰ってきてから「FUJI ROCK」のGREEN STAGEのような大きなステージに立っても、動じずに演奏できるようになったのかなと思います。今年は本当にいろんなことがあったけど、その1つひとつをちゃんと経験値にできた感覚もあって。去年も経験したことは、同じ状況でも余裕を持って取り組めるようになりま

                                                        羊文学 ロングインタビュー|不安や葛藤の中、力強く響かせる“自分自身をハグする12曲” - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
                                                      • J・ディラを支えた敏腕エンジニアが語る「伝説の裏側」「音作りの秘密」「マカヤの凄み」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                        ニューアルバム『In These Times』が大きな評判を集めているマカヤ・マクレイヴン(Makaya McCraven)。ジャズ・ドラマーであり、コンポーザーであり、プロデューサーでもある彼の音楽は「ジャズとヒップホップ」もしくは「生演奏とポスト・プロダクション」の共存の最先端にあるもので、そこには様々な文脈を見出すことができる。 まずは拠点・シカゴとの繋がりでいうと、彼はアート・アンサンブル・オブ・シカゴから続く同地のジャズ史や、日本でシカゴ音響派と呼ばれてきたポストロックの系譜を継ぎ、所属レーベルのInternational Anthemがここ10年で築き上げたコミュニティを象徴するような存在といえるだろう。 かたや「ジャズとヒップホップ」の関係に目を向けると、マカヤは以前から影響源として、マッドリブとJ・ディラの名前を挙げてきた。彼は(多くのジャズ奏者と同様に)J・ディラのビート

                                                          J・ディラを支えた敏腕エンジニアが語る「伝説の裏側」「音作りの秘密」「マカヤの凄み」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                                        • sora tob sakana、ラストアルバムで紐解く解散までの軌跡 アイドル界でも異彩を放った唯一無二のアイデンティティ

                                                          9月6日に日本青年館ホールにて開催される、ラストワンマンライブ『untie』をもって解散することを発表した、3人組アイドルグループ「sora tob sakana(略称はオサカナ)」。8月5日には、彼女たちのラストアルバム『deep blue』がリリースされる。ポストロック、エレクトロニカを基調とし、アイドル界で唯一無二のオリジナリティを誇る音楽性を持つ彼女たちが最後に放つアルバムは、約6年に渡る活動の集大成的作品となっている。 壮大な世界観とダークな雰囲気を持つ新曲「信号」 ラストアルバム『deep blue』は、「BD付初回限定盤」「DVD付初回限定盤」「通常盤」の3形態でリリースされる。共通してCDに収録されるのは、過去の代表曲9曲に加え、「信号」と「untie」の新曲2曲の、全11曲。昨年5月にメンバーの風間玲マライカが卒業し4人体制から現行の寺口夏花、神﨑風花、山崎愛の3人体制に

                                                            sora tob sakana、ラストアルバムで紐解く解散までの軌跡 アイドル界でも異彩を放った唯一無二のアイデンティティ
                                                          • 【あちこちのシューゲイザー】Vol.1シューゲイザーという「空間」を感じて | TURN

                                                            私たちはどうやって“シューゲイザー”を感じ取っているのだろう。強烈なギターの歪み、浮遊するメロディ、深いサウンドの重層。それらの要素を含んでいても容易にジャンルと接続させてくれない繊細さがシューゲイザーの気難しい部分に思う。本稿で紹介する揺らぎとの同時代性という意味では、先日突然の解散となったFor Tracy HydeのメンバーがJ-POPに根ざしたシューゲイザーのプロジェクトへ参加など活発な様子を見ることができるが、羊文学、17歳とベルリンの壁、Luby Sparks……などと並べてみても、優れたアーティストが今はまだ“点在”しているような印象がある。シューゲイザーという手法が現行の音楽のなかでどうフィットできるのか試行錯誤する過渡期のようで、意外に国内シーンの様相は掴み難い。そもそも、配信サービス以降のアーティストに対して“ジャンル”というラベリングが音楽的なハラスメントなのでは……

                                                              【あちこちのシューゲイザー】Vol.1シューゲイザーという「空間」を感じて | TURN
                                                            • toeが語る9年ぶりのアルバムに込めた「希望」、ポストロック最高峰バンドの現在地 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                              toeが通算4作目となるフルアルバム『NOW I SEE THE LIGHT』を完成させた。 単独名義としてはEP『OUR LATEST NUMBER』以来6年ぶり、フルアルバムとしては『HEAR YOU』以来、実に9年ぶりの作品となる。2020年に完成した美濃隆章のプライベートスタジオ「oniw studio」を拠点に制作された本作には、山㟢廣和がボーカルを担当した4曲を含む全10曲が収録され、ゲストとしては児玉奈央が「WHO KNOWS?」にボーカルで参加し、徳澤青弦が3曲でストリングスのアレンジを担当。山㟢と美濃による2本のギター、ボトムを支える山根敏史のベース、記名性抜群の柏倉隆史のドラムが絡み合うtoe独自のアンサンブルはもちろん健在であると同時に、さらなる進化を示している。 もともとポストハードコアのシーンを出自に持つ4人が集まって2000年に結成されたtoeは、間違いなく日本

                                                                toeが語る9年ぶりのアルバムに込めた「希望」、ポストロック最高峰バンドの現在地 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                                              • 音楽遊覧飛行 2020年7月20日(プルナマッシ・ヨーガマヤ、スワヴェク・ヤスクウケ、シガー・ロス、ペンギン・カフェ、サム・リー) - ラジオと音楽

                                                                海の音楽 海に面した国や、島国の音楽、そして海をテーマにした音楽の特集。 夏らしくいいテーマですね。とってもいい曲がたくさんかかりました。 Purnamasi Yogamaya「Sweet Love」 リトアニアの女性シンガーソングライター:エグレ・シルヴィディテ(Egle Sirvydyte)のニューエイジ系のプレジェクト:プルナマッシ・ヨーガマヤ(Purnamasi Yogamaya)の初アルバム『Oh My Beloved』から。ピアノ、ドラムス、ギター、チェロなどアコースティックな楽器と現代的な音響を組み合わせた、いかにも北ヨーロッパらしい室内楽ボーカル作品。 Oh My Beloved 発売日: 2020/03/27 メディア: MP3 ダウンロード Slawek Jaskulke「Sea 1」 ポーランド人のピアニスト:スワヴェク・ヤスクウケ。彼はポーランド北部のバルト海に面し

                                                                  音楽遊覧飛行 2020年7月20日(プルナマッシ・ヨーガマヤ、スワヴェク・ヤスクウケ、シガー・ロス、ペンギン・カフェ、サム・リー) - ラジオと音楽
                                                                • 音楽遊覧飛行 2020年4月29日・30日(マルコス・ヴァーリ、アヴィシャイ・コーエン、バーセル&ザ・スーパーナチュラルズ) - ラジオと音楽

                                                                  爽やかなワールドミュージック(サラーム海上) Marcos Valle『Cinzento』 今年77歳になるマルコス・ヴァーリの新譜が紹介されました。アルバムタイトル『Cinzento』は灰色という意味。現在の政治的混迷を極めるブラジルを表しているそうです。前作はディスコ&ブギでしたが、このアルバムはボサノバやメロウ・グルーブが中心です。日本ではCDの発売時期が未定のようですね。コロナの影響でしょうか。 シンゼント【発売日未定】 アーティスト:マルコス・ヴァーリ 発売日: 2020/12/31 メディア: CD Cinzento Marcos Valle MPB ¥1630 Cinzento タイトル曲。グルーブ感がたまらないです。 1年前の前作『Sempre』もこの番組で紹介されて知りました。 Sempre アーティスト:Valle, Marcos 発売日: 2019/07/05 メディ

                                                                    音楽遊覧飛行 2020年4月29日・30日(マルコス・ヴァーリ、アヴィシャイ・コーエン、バーセル&ザ・スーパーナチュラルズ) - ラジオと音楽
                                                                  • sora tob sakanaラストライブ@日本青年館のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                    昨日、日本青年館ホールに行ってまいりました。 sora tob sakanaのラストライブ、例のエグい価格のヤツです。A席15,800円。当選しました。そして発券してみたら2A列。2階の最前列です。正味バンドやステージ演出まで観たい楽曲派糞親父にとってはS席以上のベストポジションです。ありがとうございます。 正味入場はいろいろ大変。 身分証明→検温→チケットを自分でもぎって箱へ→入場、と進むのですが、まあこれが面白いくらい回らない。2階席の入場は16:30からだと言われていたのですが、ようやく呼ばれたのが16:45過ぎ。 それでもそこから随分マクったようで、開演10分押し程度で済んだのはえらい。頑張った。 座席は1席ずつ空けて1列目が1,3,5だとしたら2列目は2,4,6になる市松模様状態での着席。当然ですが、声をあげることはNGですし、席を立つこともアウト。 元々17時スタートで公演時間

                                                                      sora tob sakanaラストライブ@日本青年館のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                    • 【2020年・メタル周辺ベストアルバム】後編 日本のメタルシーンと「音楽批評」 - Closed Eye Visuals

                                                                      【2020年・メタル周辺ベストアルバム】後編 日本のメタルシーンと「音楽批評」 closedeyevisuals.hatenablog.com closedeyevisuals.hatenablog.com 【一覧】 Boris with Merzbow DIMLIM 妖精帝國 Damian Hamada`s Creatures 五人一首 Arise in Stability KRUELTY 明日の叙景 君島大空 【日本】 Boris with Merzbow:2R0I2P0(2020.12.11) 日本の音楽を考えるにあたって避けて通れない問題のひとつに「洋楽至上主義」というものがある。ポップミュージック周辺の音楽はどのジャンルも基本的には外来文化であり、国外で形成された様式や価値観を下敷きにするところから始まった(その上で自在に改変してきた)経緯があるため、意識的に語ろうとするのであれ

                                                                        【2020年・メタル周辺ベストアルバム】後編 日本のメタルシーンと「音楽批評」 - Closed Eye Visuals
                                                                      • R.I.P.飯島直樹 | ele-king

                                                                        ネットワークそれ自体が文化だということを 河村祐介 DISC SHOP ZEROで扱われたレコードの多くは、突き詰めて言うと “つながり” というものがひとつの美学として貫かれていたと思う。“つながり” とは良く知られたブリストルやその他の地域のアーティストやレーベルとの直接の連絡網、現場でプレイされ人と人の隙間を埋める “つながり” もあり、もっとちいさな単位でいえば、違ったジャンルの前後の曲をDJがブリッジするための楽曲のレコメンド、もっと個人のリスニング体験においても、あるアーティストとアーティストの良き隙間を見つけて、そこにはまるなにかとなにかをつなぐ楽曲たち。単体の楽曲としての存在ではなく、楽曲と楽曲、もしくはその他のさまざまな事象とつなげることで生まれうる刺激を絶えず紹介していた感覚がある。もちろん、それはDJカルチャーに大きな価値の源泉をみていたというのもあるとは思うが、もっ

                                                                          R.I.P.飯島直樹 | ele-king
                                                                        • ジャガ・ジャジスト(Jaga Jazzist)をTAKU INOUEが語る。北欧ジャズ集団にゲーム/アニソンの俊才が魅せられた理由 | Mikiki by TOWER RECORDS

                                                                          ラーシュ・ホーントヴェット率いるノルウェーの8人組、ジャガ・ジャジストがニュー・アルバム『Pyramid』をリリースした※。2015年リリースの前作『Starfire』から数えて5年ぶりとなる本作は、長きにわたって関係を築いてきたレーベル、ニンジャ・チューンから新たにブレインフィーダーへ移っての最初のリリースだ。 94年の結成以来、ジャズ、ポスト・ロック、エレクトロニック・ミュージック、プログレッシヴ・ロック等々を織り交ぜつつ、一作ごとにドラスティックに変化しつづけるユニークなサウンドで20年以上に渡って活動を続けてきた彼ら。『Pyramid』には、ブレインフィーダーという新天地ならではの新境地を拓く、エネルギッシュながら端正な4曲が揃っている。長いバンド・ヒストリーで初となるセルフ・プロデュース作であり、わずか2週間でレコーディングされたという背景も手伝ってか、濃密なグルーヴがにじみ出て

                                                                            ジャガ・ジャジスト(Jaga Jazzist)をTAKU INOUEが語る。北欧ジャズ集団にゲーム/アニソンの俊才が魅せられた理由 | Mikiki by TOWER RECORDS
                                                                          • Ocean Blue, または安定と成長について - 山形浩生の「経済のトリセツ」

                                                                            YouTubeに逃避をしていたら、なんとOcean Blueが今年新アルバムを出していたと知って驚愕。まだ存在していたのか! 昔のよしみで買って聞きました。 Kings and Queens /.. アーティスト:Ocean Blue出版社/メーカー: Korda発売日: 2019/06/28メディア: CD Ocean Blueは、ペンシルベニアのハーシーチョコ城下町出身のオルタナロックバンド。前世紀/全盛期MTVで、ちょうどニルヴァーナが人気を確立してカート・コバーンが方向性に苦しんで、二枚目出して自殺しちゃった頃にそこそこ流行っていた。メロディアスなオルタナカレッジロックで、奇をてらわず非常に優等生的で、常に中堅的な位置づけでドーンと一世を風靡したことはなく、ロックフェスとかでも大トリを張る存在ではないけれど、その二つ前くらいに登場してくれたらすごくうれしい感じ。当時は、いろんなバン

                                                                              Ocean Blue, または安定と成長について - 山形浩生の「経済のトリセツ」
                                                                            • 新しい日常の主役は自転車!&夏至とキベリタテハ - ベルギーの密かな愉しみ

                                                                              コロナの時代、世の中の動きが早いね、どんどん変わるね、という話をちょっと前から書いている。書いておかないと忘れてしまうので今日もメモ書きにしよう。 自転車の時代 3月のニュースで電動自転車が品薄というのがあった。例年、4月の新年度前に自転車はものすごく売れるらしい。電動だと前後座席に子どもを乗せても重い荷物を積んでもスイスイいけるので、若いママたちの必須アイテムであるが、中国がコロナでロックダウンし、電動自転車の部品等の生産をストップしたため、入手が困難になったのだ。 ヨーロッパでも自転車がものすごく売れている。メトロやバスを避けて自転車で移動しようという人が増えたためだ。5月にはパリでは フランス人記者がパリで撮った写真だが、5月11日に外出制限の緩和に向かって、交通機関での感染拡大を防ぐために自転車を優先する。 サンミシェル通りは、一夜で自転車専用ラインが出来たという。 この動きは「ポ

                                                                                新しい日常の主役は自転車!&夏至とキベリタテハ - ベルギーの密かな愉しみ
                                                                              • ジャズ・トゥナイト 2021年8月21日(カエターノ・ベローゾ、デイモン・ロックス&ブラック・モニュメント・アンサンブル、エマ・ジーン・サックレイ、SMTK) - ラジオと音楽

                                                                                川ジャズ特集 本当は「発掘音源特集」をやろうと思っていたそうですが、目玉にしようと思っていたチャーリー・パーカーの未発表音源のリリースが遅れてしまったため、急遽変更となったそうです。 以前「海ジャズ」の特集をして、ある方から「川ジャズ」もいいんじゃない?と言われてこの特集となったそうです。「川」はジャズにとって重要だと。 Caetano Veloso「Cry Me A River」 ジャズの人がたくさん取り上げている曲。50年代にアーサー・ハミルトンが作ったアメリカのヒット曲。1955年にジュリー・ロンドンが歌って有名になりました。 ブラジルのカエターノ・ベローゾの歌。2004年のアルバム『A Foreign Sound(邦題:異国の香り~アメリカン・ソングス)』に収録されています。 異国の香り~アメリカン・ソングス アーティスト:カエターノ・ヴェローゾ ユニバーサル ミュージック クラシ

                                                                                  ジャズ・トゥナイト 2021年8月21日(カエターノ・ベローゾ、デイモン・ロックス&ブラック・モニュメント・アンサンブル、エマ・ジーン・サックレイ、SMTK) - ラジオと音楽
                                                                                • 音楽遊覧飛行 2021年4月13日(アントニス・アントニオ、ロン・ミニス) - ラジオと音楽

                                                                                  カラフルなワールドミュージック 春らしい明るく軽快な音楽を世界中から集めた特集。 Antonis Antoniou「Angali」 東地中海に浮かぶ島国キプロスの音楽家アントニス・アントニオの新作。彼はMonsieur DoumaniとTrio Tekkeという2つのバンドを率いていますが、昨年のコロナのロックダウンでバンドのツアーは全てキャンセルとなり、ニコシアの自宅に閉じ籠もって2ヶ月かけて初めてのソロアルバムを『Kkismettin(運命)』を作り上げました。この曲のタイトル「Angali」は抱擁という意味だそうです。 Kkismettin 発売日: 2021/04/02 メディア: MP3 ダウンロード Ron Minis「The Aggregate of Our Joy And Suffering」 鮮やかなブルーに染めたヤギ髭でエレキギターとピアノを弾きまくるイスラエルのロン・

                                                                                    音楽遊覧飛行 2021年4月13日(アントニス・アントニオ、ロン・ミニス) - ラジオと音楽