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小田嶋隆の検索結果1 - 40 件 / 221件

  • 「依頼された仕事をやらない人」は、なぜあれほど言われても、仕事をしないのか

    私は、あらゆる組織・個人の中に、「依頼された仕事をやらない人」を見てきた。 例えば、コンサルティングに訪問した会社のプロジェクトチーム内に。 あるいは、執筆を依頼したライターさんに。 またあるいは、会社の同僚・部下に。 彼らは確かに、「依頼された事柄」に対して、「はい、引き受けます」という。 しかし、遂行される気配がない。 心配になって、「あれはどうなりましたか」と聞く。 すると「あ、すいませんやります」と返ってくる。 しばらく待つ。 それでも何も遂行される気配はない。 もう一度「この仕事、やりますか」と聞く。 「やります」と返信がある。 それでも、何も遂行される気配はない。 結局、こちらから連絡するのをやめ、処理はこちらでやることになる。 こういう人々には、「引き受けたじゃないですか!」と怒ったところで無駄であるし、代わりの人を探したり、時には自分でやったりしたほうが早いからだ。 でも、

      「依頼された仕事をやらない人」は、なぜあれほど言われても、仕事をしないのか
    • 「MPがすぐに尽きてしまう人」は、企業では救えない。

      企業は従業員に対して、労働力の対価として、報酬を払っています。 しかし中には報酬を受け取りながら 「依頼された仕事を、一向にやらない人」 も事実として、存在しています。 「クビにすればいい」という方もいるでしょうが、企業は彼らを雇った責任がありますし、人を活かすという社会的な役割もあります。 企業は決して、人を解雇するのが好きな訳ではありません。 しかも、日本では法律的にも倫理的にも「解雇してしまう」というのは本当に最後の手段ですから、あの手この手で、彼らを戦力化しようとするのが常です。 そういうとき、企業はまず注意をしたり、叱ったり、責任感に訴えたりします。 実際、「言うだけ」でなんとかなるケースもあります。 しかし、そうではないケースのほうがむしろ多数です。 その場合、企業は「仕組み」からアプローチして、なんとかしようとします。 教育。 配置転換。 他の社員によるアシスト。 ですが、た

        「MPがすぐに尽きてしまう人」は、企業では救えない。
      • Re:煽りじゃなくて40代の男性は何のために生きているのか教えてほしい - いつか電池がきれるまで

        anond.hatelabo.jp 「こんな生活で、生きている意味、あるのかなあ……」と僕もずっと思いながら、40代を過ごし、もう50歳も過ぎてしまいました。 なんというか、ずっと、異世界転生できなかった「なろう小説」の主人公みたいな感じです。 若い頃の自分が、こんな未来を知ったら、きっと絶望したと思う。 振り返ってみると、僕は若い頃からずっと絶望し続けていて、その都度、テレビゲームやマイコンに出会ったり、ネットでものを書いたり、家族ができたりして、なんとかここまで続けてきただけなのかもしれません。 能動的に「生きる意味」を感じていたというよりは、生きていればときどき良いこともあったので、積極的に死を選ぶほどの衝動が起きなかった。 正直、30代くらいまでは、目の前の仕事や「やらなければならないこと」をやり過ごすのに精一杯で、「生きる意味」とか、あまり考えたこともなかったのです。生きる意味よ

          Re:煽りじゃなくて40代の男性は何のために生きているのか教えてほしい - いつか電池がきれるまで
        • コラムニスト・小田嶋隆さん死去 65歳 政治や社会を鋭く批評 | 毎日新聞

          政治や社会を反権力の立場から鋭く批評したコラムニストの小田嶋隆(おだじま・たかし)さんが24日、病気のため死去した。65歳。葬儀は近親者のみで営む。 東京都生まれ。早稲田大卒。食品メーカーを退社後、ラジオ局アシスタントディレクター、作詞家などを経験する。雑誌「噂の真相」(2004年休刊)でコラムを…

            コラムニスト・小田嶋隆さん死去 65歳 政治や社会を鋭く批評 | 毎日新聞
          • 小田嶋隆さん、お疲れ様でした。そしてありがとう。

            日経ビジネス電子版で「『ア・ピース・オブ・警句』~世間に転がる意味不明」、日経ビジネス本誌では「『pie in the sky』~ 絵に描いた餅べーション」を連載中のコラムニスト、小田嶋隆さんが亡くなりました。65歳でした。 小田嶋さんには、日経ビジネス電子版の前身である日経ビジネスオンラインの黎明(れいめい)期から看板コラムニストとして、支えていただきました。追悼の意を込めて、2021年11月12日に掲載した「晩年は誰のものでもない」を再掲します。 時の権力者だけでなく、社会に対して舌鋒(ぜっぽう)鋭く切り込む真のコラムニスト。その小田嶋さんがつむぐ1万字近い原稿を、短い言葉でどう表現するか。記事タイトルを短時間で考える担当編集者にとっては、連載の公開前日は勝負の1日でもありました。 再掲載するコラムは療養中の病室から送っていただいた原稿です。「晩年」という言葉やそれを何も考えずに使う社

              小田嶋隆さん、お疲れ様でした。そしてありがとう。
            • 面白かった本2022 - phaの日記

              毎年年末に書いている、今年面白かった本を紹介する恒例の記事です。 去年の11月に『人生の土台となる読書』というブックガイドの本を出したんですが、去年はその本を書くために大量の本を読みまくってたせいで、書き終わったあと、しばらく反動で「本を全然読みたくない……」という状態に陥っていました。 その時期が11月くらいまで続いていたので、ちょっと今回は少なめです。漫画はあいかわらず読んでいたので漫画を多めにしました。あと文章が読めない時期も短歌は読めたので、歌集もいくつか。そんな感じでお送りします。 漫画 縞野やえ『服を着るならこんなふうに』 カレー沢薫『ひとりでしにたい』 あちゅむち『エロティック×アナボリック』 入江喜和『ゆりあ先生の赤い糸』 安島薮太『クマ撃ちの女』 うすくらふみ『絶滅動物物語』 高橋ツトム『JUMBO MAX』 香山哲『プロジェクト発酵記』 エッセイ、ノンフィクションなど

                面白かった本2022 - phaの日記
              • 中年以降の人生を考えるための5冊 - phaの日記

                今までずっと、ひたすらラクなことや楽しいことだけをやって生きていきたいと思っていたのだけど、40歳を過ぎた頃から、今までのやり方ではいろいろと行き詰まってくるようになってきました。何をやってもそんなに楽しくない。これからの人生はずっと下り坂が続いていくのだろうか。人生、長過ぎるな……。 そんな感じの中年で思ったあれこれについて書いた新刊が6月5日に出ます。僕の今までの人生を総括するような本になったと思います。 パーティーが終わって、中年が始まる 作者:pha幻冬舎Amazon 目次 本の発売にともなって、「中年以降の人生を考えるための選書フェア」として、僕が好きな本を5冊を選んでみました。初めての中年や老年を、先人たちの知恵を参照しながらなんとか生き抜いていきたいと思っています。 この選書は、僕がスタッフをやっている東京・高円寺の蟹ブックスという書店で展示する予定です。この内容(選書・コメ

                  中年以降の人生を考えるための5冊 - phaの日記
                • 小田嶋隆氏「最大の罪は国の文化と社会を破壊したこと」|怯むなANAホテル!ウソと詭弁を終わらせろ

                  安倍政権には言いたいことがいっぱいある。まず、対米追従&対露弱腰外交は「売国」という古い言葉を召喚してこないと形容しきれないと思っている。経済では、消費増税によって、アベノミクスの3本の矢を焚き付けの薪として炎上させてしまった。これだけでも退陣の理由としては十分だ。とはいえ、外… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り549文字/全文689文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】 初回登録は初月110円でお試しいただけます。

                    小田嶋隆氏「最大の罪は国の文化と社会を破壊したこと」|怯むなANAホテル!ウソと詭弁を終わらせろ
                  • 『女は自宅で洗濯ばさみで髪を止めない』とトレンド炎上したイラストの漫画『生徒会にも穴はある!』を購入して読んでみたら、そういう人ではなかった話、というかすごく優れたマンガだった話|CDBと七紙草子

                    このイラストに対して、「女は自宅でブラジャーの後ろだけ外したりしない」という主張をする人たちが現れ、それに対して「いや私はするけど?」「おかんがよくやってる」などの反論が出た。やがて論点は「女は自宅で洗濯ばさみで髪なんか止めない。女のことをわかっていない」「そもそも洗濯ばさみでポニーテールの髪は止まらない」「いや止める、止まる」という論点に移った。 健全な社会人の皆さんは「バカじゃねえの」と思ったかもしれないが、これがツイッターの日常である。「漫画の絵を焼く者はやがて人を焼く」「この男の基本姿勢、『女のことは女より男が分かってる。女の言葉は信用ならない』はオタクに限らず全方面であるし女の生活や生命をころしにかかるから見てると血圧上がる」と言った、とてつもなく論点を巨大化するツイートが飛び交い、議論は紛糾する。ちなみに前者を書いたのはcdbちゃんである。お前かよ。すみませんでした。 ところが

                      『女は自宅で洗濯ばさみで髪を止めない』とトレンド炎上したイラストの漫画『生徒会にも穴はある!』を購入して読んでみたら、そういう人ではなかった話、というかすごく優れたマンガだった話|CDBと七紙草子
                    • もう読んでくれる人がいなくなって、話題にも、お金にもならない『ブログ』というもの - いつか電池がきれるまで

                      yutoma233.hatenablog.com 『おのにち』さんは「はてなブログ」を長い間書いておられる方で、僕とは直接の絡みはほとんどないものの、固定読者も大勢いて、マイペースで更新されているのだろうな、と思っていました。 別にブログをやめるとかそういう話じゃなくて、『はてなブログ』有料版の期限が切れたのを延長せずに無料版でやります、というだけの話ではあるのだけれど、最後のほうに、こんな文章があったのです。 最近は、昔感じていたブログへの熱意みたいなものが残念ながら薄れてきつつあるんですけど、それでもやっぱり書くことは楽しいし、同じブログ仲間だ!と親近感を抱いている人達もたくさんいるので、これからも細々と続けていけたらいいなぁと。 ああ、ブログへの熱意みたいなものが薄れてきているのは、僕だけじゃないんだな、と。 それは別に今にはじまったことではなくて、もう5年前くらいから、僕が書いてい

                        もう読んでくれる人がいなくなって、話題にも、お金にもならない『ブログ』というもの - いつか電池がきれるまで
                      • コラムニスト・小田嶋隆が残した功績【追悼企画】──Vol.01:内田樹

                        「鋭い批評性と親切心が同居する不思議な味わいがあった」小田嶋隆さんの訃報が届いたのは、禊祓いの行をしている途中だった。メールを読んでから道場に戻って行を続けた。小田嶋さんは、こういうのが大嫌いな人だったと思いながら、身勝手ながら供養のつもりで祝詞を上げた。 僕が最初に小田嶋さんの文章を読んだのは70年代終わりか80年代初めの、東京の情報誌『シティーロード』のコラムでだった。一読してファンになった。「若い世代からすごい人が出てきたな」とか「端倪すべからざる才能である」とか思って驚いたわけではない。ただ、「この人のものをもっと読みたい」とだけ思った。それだけ中毒性のある文章だった。それから彼の書くものを探して、むさぼるように読むようになった。 実際に拝顔の機会を得たのはそれから20年以上経ってからである。当時毎日新聞社にいた中野葉子さんが憲法9条をテーマにしたアンソロジーを編みたいというので僕

                          コラムニスト・小田嶋隆が残した功績【追悼企画】──Vol.01:内田樹
                        • 赤江珠緒『たまむすび』11年の思いが詰まった“答辞”【ほぼ全文掲載】

                          TBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』(月~木 後1:00)が、30日の放送で11年の放送に幕を閉じた。出産・育児など、何かあった時には必ず自らの言葉でリスナーに伝えてきた赤江と、伴走してきた各曜日パートナー、スタッフ、そしてリスナーによる“ドラマチック・プログラム”が一旦終わりを迎えた。 【写真】その他の写真を見る 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができるが、赤江の思いが詰まった“答辞”のほぼ全文を掲載する。 ■答辞 東京の桜も咲き誇り、心躍る季節となりました。この良き日に、『たまむすび』は…幕を下ろすことになりました。これまで本当に多くの方が力を貸してくださり、今この日を迎えています。感謝の言葉はいくつあっても到底足りませんが、この場をお借りして、時間の許す限り、述べさせてください。 曜日ごとに順不同でまいります。 月曜日 ビビる大木くん。ラジオのことを何もわかっ

                            赤江珠緒『たまむすび』11年の思いが詰まった“答辞”【ほぼ全文掲載】
                          • 丸川五輪相「1回目の接種で1次的な免疫」 ぞんざいな発言に批判 | 毎日新聞

                            政府、東京都、大会組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)による5者協議後、取材に応じる丸川珠代五輪担当相=東京都中央区で2021年4月28日午後8時32分(代表撮影) 丸川珠代五輪担当相が6月29日、閣議後の記者会見で東京オリンピック・パラリンピックの大会ボランティア約7万人について、2回目のワクチン接種が大会期間中に間に合わない人が出ることについて問われ、「1回目の接種でまず1次的な免疫をつけてもらう」などと発言した。ワクチンは2回接種しないと十分な効果が得られないとされており、ツイッター上では「非科学的だ」などと批判が集まっている。コラムニストの小田嶋隆さんは「科学的にもおかしいが、安全を確保するのがリーダーの役割のはず。そもそもボランティアの人権、命を考慮していないことが露呈した」と指摘する。【上東麻子/デジタル報道センター】 大会間に合わな

                              丸川五輪相「1回目の接種で1次的な免疫」 ぞんざいな発言に批判 | 毎日新聞
                            • 「地政学」そのものを認めない”反地政主義”(造語)派っているよね…「どいつじんのおしごと!」氏(※微妙に違う)のコラムで思い出す。 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                              「どいつじんのおしごと!」…じゃねえ、ドイツ人屋さん…でもない、「職業 ドイツ人」ことマライ・メントライン氏の小泉悠紹介が話題になっている。 qjweb.jp そこで、冒頭にこう書かれている。 ……まず、戦後日本にて軍事アレルギー的な感性から必要以上に忌み嫌われていた「地政学」の復権がみごとに成された点が重要だ。小泉氏は地政学的な思考を前提に話すし、予備知識がない人にもその必然性と有用性がわかるように説明する能力が高い。 なおそこで、「地政学=ファシズム軍国主義者の学問」みたいな見解をもつ昭和的リベラル言論人への怨念みたいな気配がもし彼にあったら、いろいろ上手くいかなかったと思う。 で、こう言うと「いやオレは! 小泉悠のブレイク以前から! 地政学の重要性をアピールしていたッッ!」と主張する人が絶対出てくるのだけど、それっていわゆるダ・ヴィンチ・コード裁判の問題と同じで、概念の開発というのは

                                「地政学」そのものを認めない”反地政主義”(造語)派っているよね…「どいつじんのおしごと!」氏(※微妙に違う)のコラムで思い出す。 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                              • ポリコレやフェミニズム側の多くは「配慮したらいかがですか」と言っているのに言われた側は「一方的に押し付けられた」と言い張るのは何故だろう?

                                小田嶋隆 @tako_ashi ポリコレやフェミニズムの側に立った発言をする人たちがすべて「声高に」「断定的に」「強圧的に」正義を強要しているわけではない。多くは、「配慮したらいかがですか」と言っているに過ぎない。なのに、言われた側は、必ずや「一方的に押し付けられた」と言い張るのだね。なぜなのだろう。

                                  ポリコレやフェミニズム側の多くは「配慮したらいかがですか」と言っているのに言われた側は「一方的に押し付けられた」と言い張るのは何故だろう?
                                • 「アベノマスク」は形見になるか

                                  アベノマスクが届いた。 ビニール製の透明な封筒に収納された2枚の布マスクは、それが話題にのぼってから実際に手元に届くまでのひと月あまりの間、私が頭の中で思い描いていた通りの姿で横たわっていた。すなわち、説教くさい上に恩着せがましい下賜品の外形を整えている一方で、その内実は見るからに貧相なブツだったということだ。 まだ封を切ってはいない。 当面、使用するつもりもない。 どこかに寄付する方途を検討してもいるのだが、なかなか決心がつかない。というのも、送り先次第では、かえって失礼に当たるのではなかろうかと、そこのところを心配しているからだ。つまり、ヒトサマに厄介払いを押し付けておいて、それを恩に着せようとする魂胆は、アベノマスクを私のところに送りつけてきた政府の態度と同断だからだ。でなくても、私が誠意のつもりで送付したマスクを、受け手がそのまま誠意として受け止めてくれるとは限らない。してみると、

                                    「アベノマスク」は形見になるか
                                  • 小田嶋隆 on Twitter: "共産党が党内の選挙を経ずにリーダーを選出しているのは、結党の経緯、活動の履歴、組織の伝統から来る必然でもある。日本維新の会が党規約で定めている代表選挙の実施を、臨時党大会の意見集約であっさりツブした今回の経緯とは話のスジが違う。なのに維新支持者は「共産党ガー」を繰り返している。"

                                    共産党が党内の選挙を経ずにリーダーを選出しているのは、結党の経緯、活動の履歴、組織の伝統から来る必然でもある。日本維新の会が党規約で定めている代表選挙の実施を、臨時党大会の意見集約であっさりツブした今回の経緯とは話のスジが違う。なのに維新支持者は「共産党ガー」を繰り返している。

                                      小田嶋隆 on Twitter: "共産党が党内の選挙を経ずにリーダーを選出しているのは、結党の経緯、活動の履歴、組織の伝統から来る必然でもある。日本維新の会が党規約で定めている代表選挙の実施を、臨時党大会の意見集約であっさりツブした今回の経緯とは話のスジが違う。なのに維新支持者は「共産党ガー」を繰り返している。"
                                    • 「いまの小田嶋隆さん」について語る

                                      みんな政治でバカになるのだろうか 2021.10.15  小田嶋 隆 (略)… さて、めんどうくさいインターネットに生半可な気持ちで関わっていると、思わぬトラブルを引き起こしてしまう。 今回は、『さて、めんどうくさいインターネットに生半可な気持ちで関わっていると、思わぬトラブルを引き起こしてしまう。 今回は『みんな政治でバカになる』という書籍に関連して私が発信したいくつかのツイートが炎上した。 自分が炎上を招く書き方をしていることは承知していたのだが、毎度のことながら、タイピングの勢いを自制することはかなわなかった。この点は反省している。各方面に失礼な言辞を弄した責任は、ひとえに私の側にある。この場を借りておわびを申し上げておきたい…(後略) https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00116/00138/

                                        「いまの小田嶋隆さん」について語る
                                      • 小田嶋隆 on Twitter: "吉川英治の「三国志」(kindle版)を久々に読むと「常に死ぬ覚悟ができている男」「自分の命を軽視している人間」をあらゆる場面で繰り返し最大限に称揚していて、本当にあきれる。戦前のある時期の常識では「あっさり死んでみせることのできる人間」がすなわち最高の人格者だったわけなのかな。"

                                        吉川英治の「三国志」(kindle版)を久々に読むと「常に死ぬ覚悟ができている男」「自分の命を軽視している人間」をあらゆる場面で繰り返し最大限に称揚していて、本当にあきれる。戦前のある時期の常識では「あっさり死んでみせることのできる人間」がすなわち最高の人格者だったわけなのかな。

                                          小田嶋隆 on Twitter: "吉川英治の「三国志」(kindle版)を久々に読むと「常に死ぬ覚悟ができている男」「自分の命を軽視している人間」をあらゆる場面で繰り返し最大限に称揚していて、本当にあきれる。戦前のある時期の常識では「あっさり死んでみせることのできる人間」がすなわち最高の人格者だったわけなのかな。"
                                        • 小田嶋隆 on Twitter: "「五輪のために4年間練習を重ねてきた選手の気持ちを考えたことがあるのか」 「お国のために死んだ英霊に申し訳ないと思わないのか」 「震災の犠牲になった遺族の前で同じ言葉が言えるのか」 「油の中で揚げられたトンカツの気持ちがおまえにわかるのか」  様々な憑依話法"

                                          「五輪のために4年間練習を重ねてきた選手の気持ちを考えたことがあるのか」 「お国のために死んだ英霊に申し訳ないと思わないのか」 「震災の犠牲になった遺族の前で同じ言葉が言えるのか」 「油の中で揚げられたトンカツの気持ちがおまえにわかるのか」  様々な憑依話法

                                            小田嶋隆 on Twitter: "「五輪のために4年間練習を重ねてきた選手の気持ちを考えたことがあるのか」 「お国のために死んだ英霊に申し訳ないと思わないのか」 「震災の犠牲になった遺族の前で同じ言葉が言えるのか」 「油の中で揚げられたトンカツの気持ちがおまえにわかるのか」  様々な憑依話法"
                                          • 小田嶋隆 on Twitter: "「首相が自分でスピーチ原稿を書いているはずもないのだし、長崎のスピーチがコピペだった責任はスピーチライターにあるw」という見方は浅薄だと思う。スピーチライターたるもの、首相から直々に「そんなもの焼き直しで十分だ」と言われていたのでもなければ、とてもコピペ原稿は提出できない。"

                                            「首相が自分でスピーチ原稿を書いているはずもないのだし、長崎のスピーチがコピペだった責任はスピーチライターにあるw」という見方は浅薄だと思う。スピーチライターたるもの、首相から直々に「そんなもの焼き直しで十分だ」と言われていたのでもなければ、とてもコピペ原稿は提出できない。

                                              小田嶋隆 on Twitter: "「首相が自分でスピーチ原稿を書いているはずもないのだし、長崎のスピーチがコピペだった責任はスピーチライターにあるw」という見方は浅薄だと思う。スピーチライターたるもの、首相から直々に「そんなもの焼き直しで十分だ」と言われていたのでもなければ、とてもコピペ原稿は提出できない。"
                                            • 小田嶋隆 on Twitter: "次にやってくる政権(たぶん菅政権)が、結果として、再び志半ばで退陣することになる第二次安倍政権と、ほとぼりがさめたタイミングで「新薬が開発されたので」ってな調子で満を持して再々復活して来る第三次安倍政権の間を埋める「アベマ政権」になるのだとすると、これは大惨事政権だぞ。"

                                              次にやってくる政権(たぶん菅政権)が、結果として、再び志半ばで退陣することになる第二次安倍政権と、ほとぼりがさめたタイミングで「新薬が開発されたので」ってな調子で満を持して再々復活して来る第三次安倍政権の間を埋める「アベマ政権」になるのだとすると、これは大惨事政権だぞ。

                                                小田嶋隆 on Twitter: "次にやってくる政権(たぶん菅政権)が、結果として、再び志半ばで退陣することになる第二次安倍政権と、ほとぼりがさめたタイミングで「新薬が開発されたので」ってな調子で満を持して再々復活して来る第三次安倍政権の間を埋める「アベマ政権」になるのだとすると、これは大惨事政権だぞ。"
                                              • 小田嶋隆 on Twitter: "「Will堕ち」「Hanada堕ち」と、やや方向は違うのだが、「Abema堕ち」という用語も積極的に使って行きたたいと思っている。"

                                                「Will堕ち」「Hanada堕ち」と、やや方向は違うのだが、「Abema堕ち」という用語も積極的に使って行きたたいと思っている。

                                                  小田嶋隆 on Twitter: "「Will堕ち」「Hanada堕ち」と、やや方向は違うのだが、「Abema堕ち」という用語も積極的に使って行きたたいと思っている。"
                                                • 小田嶋隆 on Twitter: "大手出版社の社員編集者の中には著者をアシストするのではなく、ライターを「見つけ出し」て「育て」ている気分の人間が含まれている。でもって、自分が「人事権」と「企画権」を持ったプロデューサーであり、鵜飼の鵜匠でありオーケストラのコンダクターでありレストランのシェフだと思っている"

                                                  大手出版社の社員編集者の中には著者をアシストするのではなく、ライターを「見つけ出し」て「育て」ている気分の人間が含まれている。でもって、自分が「人事権」と「企画権」を持ったプロデューサーであり、鵜飼の鵜匠でありオーケストラのコンダクターでありレストランのシェフだと思っている

                                                    小田嶋隆 on Twitter: "大手出版社の社員編集者の中には著者をアシストするのではなく、ライターを「見つけ出し」て「育て」ている気分の人間が含まれている。でもって、自分が「人事権」と「企画権」を持ったプロデューサーであり、鵜飼の鵜匠でありオーケストラのコンダクターでありレストランのシェフだと思っている"
                                                  • 綿野恵太『みんな政治でバカになる』に対するコラム記事につきまして|晶文社

                                                    2021年10月15日付、日経ビジネス掲載の小田嶋隆さんのコラムにて、小社刊・綿野恵太著『みんな政治でバカになる』が紹介されていますが、このコラムにあるように「政治について語ることが無意味でバカだ」といったことが、本書で書かれているわけではありません。端的に誤読であると考えます。 本書は、政治について考えたりかかわったりする際につきまとう困難をどう乗り越えるかを、進化心理学や認知科学の知見を援用しながら真摯に(無知に居直るのでもなく、シニカルでもなく)考察したものであり、その執筆の姿勢は「政治を語るやつらはバカ」と揶揄的に語るような態度とは真逆のものです。 本をどのように読むかは読み手の自由でありますが、書かれていない内容をあげたうえで批判している点で、当該コラムの内容は的をはずしたものであると考え、本書『みんな政治でバカになる』についての誤解・曲解が広まることのないように、異議申し立ての

                                                      綿野恵太『みんな政治でバカになる』に対するコラム記事につきまして|晶文社
                                                    • 小田嶋隆 on Twitter: "最終ページまで読まないと執筆者が表示されない(筆者名を末尾に載せている)記事が増加している。「現代ビジネス」や「プレジデントオンライン」に多い。転載しているヤフーニュースも同様。ほとんどは「書き手がおまえなら読まなかったのに」という記事だね。卑怯なのでやめてほしい。"

                                                      最終ページまで読まないと執筆者が表示されない(筆者名を末尾に載せている)記事が増加している。「現代ビジネス」や「プレジデントオンライン」に多い。転載しているヤフーニュースも同様。ほとんどは「書き手がおまえなら読まなかったのに」という記事だね。卑怯なのでやめてほしい。

                                                        小田嶋隆 on Twitter: "最終ページまで読まないと執筆者が表示されない(筆者名を末尾に載せている)記事が増加している。「現代ビジネス」や「プレジデントオンライン」に多い。転載しているヤフーニュースも同様。ほとんどは「書き手がおまえなら読まなかったのに」という記事だね。卑怯なのでやめてほしい。"
                                                      • 小田嶋隆 on Twitter: "言論でメシを食っている人間が「絡まれた」だの「絡んだ」だのという認識で世界を見ていること自体、なさけない話です。相手が誰であれ、どんな団体であれ、疑問に思ったことは文字にして明らかにするのが我々の仕事です。「絡む」だの「絡まれる」だのは、そこいらへんの半グレのセリフです。"

                                                        言論でメシを食っている人間が「絡まれた」だの「絡んだ」だのという認識で世界を見ていること自体、なさけない話です。相手が誰であれ、どんな団体であれ、疑問に思ったことは文字にして明らかにするのが我々の仕事です。「絡む」だの「絡まれる」だのは、そこいらへんの半グレのセリフです。

                                                          小田嶋隆 on Twitter: "言論でメシを食っている人間が「絡まれた」だの「絡んだ」だのという認識で世界を見ていること自体、なさけない話です。相手が誰であれ、どんな団体であれ、疑問に思ったことは文字にして明らかにするのが我々の仕事です。「絡む」だの「絡まれる」だのは、そこいらへんの半グレのセリフです。"
                                                        • 小田嶋隆 on Twitter: "安倍ちゃんユーゲントの言う「反日」は、「美しい日本」だとか「とてつもない日本」みたいな「幻想上の理想の日本」を認めない者たちの敵意を糾合する言葉だった。一方、菅さんのアタマの中にある「反政府」は、そのものズバリ「権力に楯突く人間」を指している。どっちが凶悪なのかはわからない。"

                                                          安倍ちゃんユーゲントの言う「反日」は、「美しい日本」だとか「とてつもない日本」みたいな「幻想上の理想の日本」を認めない者たちの敵意を糾合する言葉だった。一方、菅さんのアタマの中にある「反政府」は、そのものズバリ「権力に楯突く人間」を指している。どっちが凶悪なのかはわからない。

                                                            小田嶋隆 on Twitter: "安倍ちゃんユーゲントの言う「反日」は、「美しい日本」だとか「とてつもない日本」みたいな「幻想上の理想の日本」を認めない者たちの敵意を糾合する言葉だった。一方、菅さんのアタマの中にある「反政府」は、そのものズバリ「権力に楯突く人間」を指している。どっちが凶悪なのかはわからない。"
                                                          • id:baikoku_senseiだが就職難と人手不足と新自由主義について

                                                            こーゆーのは匿名で書いて、「セックスもこの増田は正しいと思うでセックス~」とかブコメ付けとくのがセックスなんだろうけど、まぁ記名でいいか。小田嶋隆の跡目も狙いたいしな(ヌッ 民主党政権下での就職難については、リーマンや円高、あと311とかの要因よりも、 その結果としての不況を、企業が就活生や非正規に責任甜花ちゃん!?して凌いだことがそもそものセックスと考えてんのよね。 新卒正社員年功序列終身雇用が維持できなくなって格差拡大したのを、自己責任と切り捨て、生活保護バッシングで公助からも切り離したのはワイら含め全体の責任やんか。だが私は謝らない んで、今は買い手市場とか、就職難は改善されたっつ~けど、逆に人手不足ってカンジダし。景気回復もあるだろうけど、少子化に団塊世代の離職が重なって需要と供給がミストマッチなんだよな。実習生連れてきたり、定年廃止とかAIとか言ってるがそれらも対症療法やし。 で

                                                              id:baikoku_senseiだが就職難と人手不足と新自由主義について
                                                            • №1,272 邦楽セレクション “ 松任谷由実 ” | 「恋人がサンタクロース」 - 糸屯 ち ゃ ん の エ ン タ メ 通 信

                                                              ■ 目 次 プロローグ 松任谷由実 恋人がサンタクロース エピローグ 純ちゃんのおまけ - Blog Ranking Lists プロローグ おはようございます、MCの白石です 本日のテーマは、邦楽セレクション ❝ 松任谷由実 ❞  です おはようございます、アシスタントの真行寺(しんぎょうじ)です それでは、さっそくわたくしの方からお送りするナンバーをご紹介 させて頂きます「恋人がサンタクロース」です! では、皆さん 楽しんでってくださいね (✿╹◡╹)b ワープ!!.   .    . . ............................................... き、きえるぅぅぅ。。。( ̄□ ̄ *)( ̄□:;.:... ( ̄:;..::;.:. :::;... ... .. . .  . . .      .    . 松任谷由実 松任谷 由実(まつとうや ゆみ 

                                                                №1,272 邦楽セレクション “ 松任谷由実 ” | 「恋人がサンタクロース」 - 糸屯 ち ゃ ん の エ ン タ メ 通 信
                                                              • 人の不安を笑うな

                                                                新型コロナウイルスによる肺炎が、実際のところ、どの程度蔓延しているのか、私は、正確な情報を持っていない。幾人かの専門家が、現時点でのおおまかな推測を語ってくれているのだが、ひとくちに専門家といっても、いろいろな立場の人がいて、言っていることの内容もピタリと一致しているわけではない。感染者を多めに見積もっている人もいれば、軽めにアナウンスする人々もいる。なので、どちらに信を置くのかによって、私のような素人の見方は、かなり大幅に変わってしまう。 対策についても同様だ。 こまめな手洗いうがいを心がけて、不要不急の外出を控えるといったあたりの対処法に関しては、ほとんどの専門家の意見が一致しているものの、その先の対応(発熱、咳などの症状が出た時に、どんなふうに対処すべきなのか、あるいは、重症者以外への検疫の是非などなど)をどうするのかということになると、彼らの間でも様々に見解が分かれている。 と、自

                                                                  人の不安を笑うな
                                                                • 地下猫先生が小田嶋隆さん並みに残念な人になってる

                                                                  https://togetter.com/li/1791822 地下猫先生の耄碌ぶりが思った以上だった。もうこの人完全にオワコンになっちゃった。もう頼むから引退してくれ。 地下猫「お気持ち」をシカトして「法に違反してなければ何してもいいんだよ」とやられたら法で殴るしか選択肢がなくなる。 それでまんだらけ側も大ダメージをおったわけだ。最初から近隣に配慮していればこんなダメージはおっていないだろうね。 相互に配慮するという、社会的にとうぜんの行動を否定して、 法に触れてなければ何をしてもいい、という考えを大声でいいたてているというだけで、まるでタガのはずれた連中なのだなあ、としか思えぬ。 法に触れていれるというだけで一斉に黙ってしまう、というのもいかにも権威主義で、お上にはいっさいさからわないまま「表現の自由」などと抜かすのも笑えるな。 「表現の自由」を守るためには必然的に公権力と対峙する場面

                                                                    地下猫先生が小田嶋隆さん並みに残念な人になってる
                                                                  • 小田嶋隆 on Twitter: "ひろゆき氏が体現している「とりあえずまぜっ返して嘲笑する人間が一番強い」という対人マナーは、同氏が創設した「2ちゃんねる」内部の文化から来ている。これはバカにならない。個人的には、ダウンタウンの笑いや安倍政権以降の自民党の島内哲学は、いずれも2ちゃんの亜流だと思っている。"

                                                                    ひろゆき氏が体現している「とりあえずまぜっ返して嘲笑する人間が一番強い」という対人マナーは、同氏が創設した「2ちゃんねる」内部の文化から来ている。これはバカにならない。個人的には、ダウンタウンの笑いや安倍政権以降の自民党の島内哲学は、いずれも2ちゃんの亜流だと思っている。

                                                                      小田嶋隆 on Twitter: "ひろゆき氏が体現している「とりあえずまぜっ返して嘲笑する人間が一番強い」という対人マナーは、同氏が創設した「2ちゃんねる」内部の文化から来ている。これはバカにならない。個人的には、ダウンタウンの笑いや安倍政権以降の自民党の島内哲学は、いずれも2ちゃんの亜流だと思っている。"
                                                                    • 一貫した「麦踏み」の発想 退陣する菅首相 小田嶋隆さんに聞く | 毎日新聞

                                                                      「菅さんに一貫していたのは、弱い立場の人への感受性の乏しい『麦踏み』の発想ではないでしょうか」。退陣の意向を表明した菅義偉首相についてこう評するのは、コラムニストの小田嶋隆さん(64)。7月下旬に脳梗塞(こうそく)で救急搬送され、約3週間、入院した。幸いにも経過は順調で仕事に復帰できたが、病を得て改めて思うのが、菅首相の政治姿勢の怖さという。就任1年で退陣することになったが、その言動が社会に残した影響は小さくないと感じている。【金志尚/デジタル報道センター】 7月に脳梗塞で救急搬送 「もうすっかり良くなりました。入院したときはしゃべりも怪しかったし、右手と右足が若干不自由だったんですけど、みるみる回復して。血栓を溶かす薬がよく効いたようです」 オンライン取材の画面越しに記者と向き合った小田嶋さんは開口一番、こう切り出した。顔色も良さそうだ。 異変に気づいたのは7月27日午後2時ごろ。「自宅

                                                                        一貫した「麦踏み」の発想 退陣する菅首相 小田嶋隆さんに聞く | 毎日新聞
                                                                      • 黒川弘務検事長の定年延長問題、トンデモ人事の裏のウラ。──コラムニスト・小田嶋隆(GQ JAPAN) - Yahoo!ニュース

                                                                        検事長の定年延長問題の国会審議で苦しい答弁をする森雅子法相の後ろで、やる気なしを態度で示す安倍晋三首相と麻生太郎副総理。 正直なところを告白するに、先月来、世間を騒がせている黒川弘務検事長の定年延長問題を、私は、見誤っていた。もう少し踏み込んだ説明をすれば、法律の専門家でもなければ、官僚人事についての「相場観」を身につけている人間でもないオダジマは、つい最近まで、安倍政権が、法改正を経ずに、閣議決定で検事長の定年を延長する挙に出たことの意味を、理解できずにいたからだ。 いや、ひどい話なのだということはわかっている。なにしろ前例のないことではあるのだし、三権分立が大切だということは、中学校の社会の時間に習って以来よく知っている。ただ、どれほどひどいのかという「程度」の問題が、実は、わかっていなかった。多方面で身勝手な横紙破りをやらかしている安倍さんと、その周辺の人間たちが、例によって、身びい

                                                                          黒川弘務検事長の定年延長問題、トンデモ人事の裏のウラ。──コラムニスト・小田嶋隆(GQ JAPAN) - Yahoo!ニュース
                                                                        • 日本は学歴社会ではなくただの大学ブランド信仰、技術衰退の元凶か

                                                                          先日、尊敬するコラムニストの1人である小田嶋隆氏が亡くなった。同氏が日経ビジネス電子版に連載していた「小田嶋隆の『ア・ピース・オブ・警句』 ~世間に転がる意味不明」は、個人的に毎週楽しみに読んでいた。 リアルでは対談イベントで遠くから拝見したことがあるだけで面識はない。一方的にファンだっただけだ。小田嶋氏はたまに不用意な表現で炎上することはあったが、「どうしてこんなに切れ味の鋭いコラムを書けるのだろう」といつも不思議に思っていた。私も隔週でコラムを書いているが、「足元にも及ばない」とはまさにこのことだ。 小田嶋氏の訃報に接し、同氏の昔の文章も読んでみたくなった。そこで、「人はなぜ学歴にこだわるのか。」という文庫本をネットで購入してみた。ぼろぼろの古本で、本の値段よりも送料のほうが高かった。文章はとても読みやすく、半日ほどで読んでしまった。 同氏は「学歴は、怪物だ」と本書のあと書きで語ってい

                                                                            日本は学歴社会ではなくただの大学ブランド信仰、技術衰退の元凶か
                                                                          • コラムニスト・小田嶋隆が残した功績【追悼企画】──Vol.03:武田砂鉄

                                                                            政治や社会を鋭く批評したコラムニストの小田嶋隆(おだじま・たかし)さんが6月24日、病気のため死去した。65歳だった。稀代の論客の功績を所縁のある関係者が跡づける連載の第3回は、小田嶋さんのツイートをまとめた著書『災間の唄』の選者・編者をつとめたライターの武田砂鉄さんがつづる。 「ということはあれだな」小田嶋さんが死んじゃって困っている。なぜって、死んじゃうと、「辛口の社会批評、コラムニストの小田嶋隆さん死去」(読売新聞)、「小田嶋隆さんが死去、65歳 反権力の論客、コラムニスト」(東京新聞)みたいな記事のタイトルに突っ込んでくれなくなっちゃうからだ。「辛口」ってなに。「反権力」ってなに。そこに印字されている言葉を疑って、「ということはあれだな」なんて振りかぶりながら、「ってことなのかね」なんて混ぜ返してみるあの感じがないと、小田嶋さんの仕事が「辛口」で「反権力」ってところで落ち着いてしま

                                                                              コラムニスト・小田嶋隆が残した功績【追悼企画】──Vol.03:武田砂鉄
                                                                            • 小田嶋さんへの手紙

                                                                              2022年6月24日、日経ビジネスオンライン時代から長くご執筆をいただいてきたコラムニスト、小田嶋隆さんがお亡くなりになりました。 今回は、小田嶋さんに近しい方々にいただいた寄稿を掲載して、皆さんと一緒に偲びたいと思います。 最初は、日経ビジネスに小田嶋隆さんをご紹介くださったジャーナリスト、清野由美さんです。 追悼、小田嶋隆さんへ ついにこの時が来てしまった。 小田嶋さんが脳梗塞で入院された時から、ずっと、はらはらと過ごしてきた。編集Yこと、日経ビジネスの山中浩之さんから電話の着信があると、覚悟を決めて出るのが習いになっていた。小田嶋さん本人の美学から、逐一の病状はうかがっていなかったが、じわじわと砂の落ちる音は伝え聞いていた。 私にとっては、昨秋「中央公論」で小田嶋さんとオバタカズユキさんの対談の仕切り役をした時が、今生のお別れとなった。幾度かの入院治療のインターバルのタイミングで、身

                                                                                小田嶋さんへの手紙
                                                                              • 「無能な首相には無能だと言っていい。愚劣な政権には愚劣だと言っていい」(三春充希氏)、「いまは、振り返って蒸し返して総括して、批判して、槍玉にあげるべき時だ。それをしないと、われわれは前に進むことができない」(小田嶋隆氏) - kojitakenの日記

                                                                                菅義偉に対しては、下記三春充希氏のツイートに全面的に賛成だ。 「お疲れさま」なんて言うお行儀のいい市民でいる必要は全くない。無能な首相には無能だと言っていい。愚劣な政権には愚劣だと言っていい。間違えないようにね。 — 三春充希(はる)⭐2021衆院選情報部 (@miraisyakai) 2021年9月3日 三春氏の政治的なスタンスに対しては、先の横浜市長選で田中康夫(5年前の参院選東京選挙区での「おおさか維新の会」公認候補者)に迎合的だったことに見られるように、自公政憲批判派であっても右翼・新自由主義的な人士や組織に対する批判が弱く、だから菅野完なんかと意気投合するのではないかとの批判を持っているが、自公政権に対する厳しい姿勢は良い。もっとも、三春氏最大の長所が世論調査のデータの分析にあることは言うまでもない。この分野で三春氏は既に抜きん出た実績を残しており、少なくとも私なんぞには全く真似

                                                                                  「無能な首相には無能だと言っていい。愚劣な政権には愚劣だと言っていい」(三春充希氏)、「いまは、振り返って蒸し返して総括して、批判して、槍玉にあげるべき時だ。それをしないと、われわれは前に進むことができない」(小田嶋隆氏) - kojitakenの日記
                                                                                • 安倍政権が残したもの:類を見ない「言葉」の空疎さと不誠実さ 小田嶋隆さんが見た7年8カ月 | 毎日新聞

                                                                                  2012年12月の第2次政権発足から7年8カ月余。安倍晋三首相は「美しい国」を掲げて憲政史上最長の在任期間を記録した。彼は日本になにをもたらしたのか。あるいはなにを壊したのか。その「なにか」を探り、社会に与えた影響を考える。初回は、コラムニストの小田嶋隆さん(63)。安倍首相の「言葉」と「記録」について聞いた。【塩田彩/統合デジタル取材センター】 国民が「転校していく級友を見送るような心情」に ――安倍首相の辞任をどのように受け止めていますか。 ◆今回の辞任表明は、聞いた側からすれば突然のタイミングだったかもしれないが、前回の第1次政権の時のように、体力的に限界を迎えての辞任とは異なると思います。安倍首相は8月28日の辞任表明会見で、自分の病気が再発し「大切な政治判断を誤ることがあってはならない」から辞めると述べた一方で、次の首相任命までは職務を全うすると言いました。コロナ対応などでは適切

                                                                                    安倍政権が残したもの:類を見ない「言葉」の空疎さと不誠実さ 小田嶋隆さんが見た7年8カ月 | 毎日新聞