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  • ゼレンスキー大統領、NATO入り阻んだ独仏に怒り 「ロシアへの譲歩の結果を見よ」

    【パリ=三井美奈】ウクライナのゼレンスキー大統領は3日のビデオ演説で、首都キーウ(キエフ)で起きた民間人殺害に関し、2008年にウクライナの北大西洋条約機構(NATO)入りをドイツとフランスが阻止したことがロシアの侵攻を招いたとして、独仏への怒りを示した。 ゼレンスキー氏は「メルケル前独首相、サルコジ元仏大統領は(虐殺が起きた)ブチャに来て、ロシアへの譲歩政策の結果を見るべきだ。拷問されたウクライナ人たちを自分の目で見てほしい」と当時の独仏首脳を名指しで批判した。 NATOは08年、ブカレストで開いた首脳会議の声明で、ウクライナとジョージアは将来的に「加盟国になる」と明記したが、仏独の反対で加盟は実現しなかったとされる。 独公共放送ARDによると、メルケル氏の報道官は「メルケル氏はNATO首脳会議に関し、当時の判断を現在も維持している」とする声明を発表した。サルコジ氏は4日までにコメントを

      ゼレンスキー大統領、NATO入り阻んだ独仏に怒り 「ロシアへの譲歩の結果を見よ」
    • 安倍氏国葬、マクロン氏は見送り 仏、元大統領ら派遣検討 | 共同通信

      Published 2022/08/28 05:55 (JST) Updated 2022/08/28 15:15 (JST) 【パリ共同】9月27日に行われる安倍晋三元首相の国葬に関し、複数のフランス政府関係者は27日、「できるだけ高位」の人物を派遣することを検討していると明らかにした。サルコジ元大統領やオランド前大統領らが念頭にあるとみられる。マクロン大統領は内政の予定で訪日しない方針。 関係者は、マクロン氏が安倍氏と非常に良好な関係にあったと指摘。死去後にマクロン氏はパリの日本大使公邸を弔問に訪れ「安倍氏の家族、日本の全国民にお悔やみとフランスの友情を伝えたかった」と語った。 19年に行われた天皇陛下の「即位礼正殿の儀」にはサルコジ氏がマクロン氏に代わり参列した。

        安倍氏国葬、マクロン氏は見送り 仏、元大統領ら派遣検討 | 共同通信
      • ウクライナのNATO早期加盟、阻止は妥当だった メルケル前独首相

        ドイツのアンゲラ・メルケル首相(当時、左)とロシアのウラジーミル・プーチン大統領。トルコ・イスタンブールで。(2018年10月27日撮影)。(c)OZAN KOSE / AFP 【4月5日 AFP】ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)前首相は4日、2008年の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議でウクライナの早期加盟を阻止した自身の判断について、妥当だったと擁護した。 NATOは2008年、ルーマニアの首都ブカレストで開いた首脳会議で、ウクライナなどの早期加盟問題について協議したが、独仏両国を中心に反対論が優勢となり、合意できなかった。 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は当時の独仏の姿勢について「判断ミス」だったと批判。ロシア軍が民間人を虐殺したとされる首都キーウ郊外のブチャ(Bucha)の名を挙げ、「メルケル氏とサ

          ウクライナのNATO早期加盟、阻止は妥当だった メルケル前独首相
        • アングル:イラン攻撃で「政治延命」狙うネタニヤフ首相、イスラエルの危険な賭け

          イスラエルのネタニヤフ首相は26日、イランに対する勝利は和平協定への新たな機会につながるとの考えを示し、イスラエルはそれを無駄にしてはならないと述べた。5月撮影(2025年 ロイター/Ronen Zvulun) [エルサレム 13日 ロイター] - イランはかつて、イスラエルのネタニヤフ首相を「おおかみ少年」と呼んだ。ことあるごとにイランの核の脅威をあげつらい、それを叩くと主張していたからだ。13日の攻撃で、ネタニヤフ氏は一矢報いた格好だが、自身の政治生命の「延命」という思惑も透ける。 2018年、イランのザリフ外相(当時)は、同国の核開発計画を巡り非難を繰り返すネタニヤフ氏に「そう何度も人をだますことはできない」と言い放った。かつてフランスのサルコジ大統領は「もう彼(ネタニヤフ氏)には我慢できない、彼は嘘つきだ」とオバマ米大統領にこう語ったとされる。

            アングル:イラン攻撃で「政治延命」狙うネタニヤフ首相、イスラエルの危険な賭け
          • サルコジ元フランス大統領、レジオンドヌール勲章剥奪

            フランスのニコラ・サルコジ元大統領。パリ近郊ビリエシュルマルヌで(2025年5月20日撮影)。(c)STEPHANE DE SAKUTIN/AFP 【6月15日 AFP】フランスのニコラ・サルコジ元大統領が関与した汚職事件で有罪が確定したのを受け、サルコジ氏に授与されたレジオン・ドヌール勲章が剥奪された。15日付の政令で明らかになった。 破棄院(最高裁)は昨年、事件をめぐり、下級審の有罪判決を支持し、司法監視下に置くため1年間、サルコジ氏に電子ブレスレットを装着するよう命じた。 サルコジ氏は、1945年8月に反逆罪と敵との共謀で有罪判決を受けたナチス協力者、フィリップ・ペタン元国家主席に次ぎ、勲章を剥奪された2人目の元国家元首となった。 ブレスレットはすでに外されたが、サルコジ氏はこの件について、最後の法的手段である欧州人権裁判所への申し立てを行っている。(c)AFP

              サルコジ元フランス大統領、レジオンドヌール勲章剥奪
            • 参政党の躍進は何を示すのか? 極右化「フランス」との共通点、上智大・稲葉教授「シンボリックな変化が起こる」 - 弁護士ドットコムニュース

              7月20日投開票の参議院選挙で、「日本人ファースト」を掲げる参政党が躍進した。 「フランスでは極右政党が支持を集め、大統領の有力候補にまでなりました。現在の日本の一部にも重なる状況があるように感じます」 そう語るのは、上智大学総合グローバル学部の稲葉奈々子教授(国際社会学)だ。 日本社会にこれからどのような変化が起こるのか──。その手がかりを探るため、一足先に極右化の進んだフランス社会の動向を聞いた。(福原英信) ●大統領候補に名が挙がる「極右政党」 ──参政党の神谷宗幣代表は7月3日の記者会見で「親和性が高い他国の政党」を尋ねられ、アメリカ共和党の保守派、ドイツ極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」、そしてフランスの「国民連合(RN)」を挙げました。RNはどんな政党ですか? RNは、移民排斥を掲げるフランスの極右政党です。1972年に「国民戦線」として設立され、初代党首のジャン=マリ

                参政党の躍進は何を示すのか? 極右化「フランス」との共通点、上智大・稲葉教授「シンボリックな変化が起こる」 - 弁護士ドットコムニュース
              • サルコジ元仏大統領、ロシアとの妥協呼び掛け 内外から反発

                ロシア・モスクワ郊外の大統領公邸で、フランスのニコラ・サルコジ元大統領(左)を迎えるウラジーミル・プーチン大統領 (2015年10月29日撮影)。(c)SERGEI CHIRIKOV / POOL / AFP 【8月18日 AFP】フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)元大統領が、ロシアによるウクライナ侵攻を終結させる方法として被占領地域における新たな住民投票に言及し、ウクライナやフランス国内からの反発を招いている。 サルコジ氏は16日、仏保守系日刊紙フィガロ(Le Figaro)に対し、「ウクライナ人は不当に奪われた領土を取り返したいだろう」「だが、完全に成し得ないのであれば、凍結された紛争(紛争は解決していないが、戦闘は収まっている状態)か、国際社会の厳正な監視下での住民投票という正攻法か、どちらかを選択するしかないだろう」と述べた。 特に2014年にロシアが併合

                  サルコジ元仏大統領、ロシアとの妥協呼び掛け 内外から反発
                • 岸田首相、反転攻勢なるか 弔問外交で国葬の意義発信へ(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                  27日に行われる安倍晋三元首相の国葬(国葬儀)は、海外から200を超える代表団が参列する大規模な弔問外交の場となる。ただ、国内では国葬への反対意見が強まっており、実施を決めた岸田文雄首相には逆風が吹いている。首相は参列する各国要人との会談などを通じて国葬の意義を発信し、反転攻勢のきっかけをつかみたい考えだ。 【写真】岸信夫氏がツイッターに掲載した安倍晋三元首相とのツーショット写真 ■得られぬ国民の納得感 「国葬が敬意と弔意に満ち、各国への礼節を尽くし、わが国への信頼を高めるものになるよう全力を尽くしたい」 首相は21日、米ニューヨークでの記者会見でこう強調した。反対論が強まっていることには「いまなお、説明不十分であるという意見、批判は真摯に受け止めなければならない」と語り、丁寧に説明していく考えを重ねて示した。 首相は会見や国会審議で、国葬の意義や法的根拠について説明してきたが、国民の納得

                    岸田首相、反転攻勢なるか 弔問外交で国葬の意義発信へ(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                  • プーチン論説集の低アクセスにがっかり、それとマクロン - 山形浩生の「経済のトリセツ」

                    数日前に、プーチンの大統領就任からウクライナ侵略までの各種重要な演説や論説、記者会見の公式記録を集めで訳したものを作って、大統領任期毎に分析もいれたんだけれど、反応がなんか鈍いなと思ったところ、ページのアクセス数が三日ほどで2000件。 ……アクセスだけで2000しかないということは、まあ実際にダウンロードまでした人はその1割で200人、少しでも読んだ人は二桁がいいところか。いやあ、ここまでみんな興味がないとはびっくり/がっかり。多少は皆様のお役にたつと思っておりましたが…… cruel.hatenablog.com まあ仕方ない。 で、マクロンが習近平に懐柔されたとのニュースでここ数日は持ちきりだけれど、やっぱヨーロッパ (特に独仏英) 首脳というのは、まずアメリカと決別した独自路線というのに弱くて、そこを突かれると結構弱いみたい。そして結構打たれよわい。 上のプーチン論説集でも、その一

                      プーチン論説集の低アクセスにがっかり、それとマクロン - 山形浩生の「経済のトリセツ」
                    • 「この戦争の最大の勝者は中国だ」ウクライナ危機で東アジアに異変…世界屈指の政治学者が指摘する“米国のミス” | 文春オンライン

                      ロシアがウクライナに軍事侵攻してから2カ月以上が経った。ロシア軍による激しい攻撃が続くが、ウクライナは米国の軍事支援を受けて徹底抗戦の構えを崩さず、攻防は長期化している。 そうしたなか、米中対立を早期から予言してきたシカゴ大学政治学部のジョン・ミアシャイマー教授(74)が「文藝春秋」のインタビューに応じ、「この戦争の最大の勝者は中国」と警鐘を鳴らした。 ◆◆◆ ミアシャイマー教授は米陸軍士官学校(ウエストポイント)を卒業後、5年間の空軍勤務を経て、1982年からシカゴ大学で教鞭をとってきた。大国間のパワーバランスを徹底したリアリズムで分析する「攻撃的現実主義」の旗頭として知られ、世界で最も注目される国際政治学者の1人である。2001年に著した『大国政治の悲劇』では、中国の平和的な台頭はなく、米中は対立すると予想。近年それが現実となったことで、脚光を浴びた。 ミアシャイマー教授が今回の戦争に

                        「この戦争の最大の勝者は中国だ」ウクライナ危機で東アジアに異変…世界屈指の政治学者が指摘する“米国のミス” | 文春オンライン
                      • 在任16年の独メルケル首相とは何者だったのか

                        いよいよドイツのアンゲラ・メルケル首相の時代が終わろうとしている。2021年9月の議会選挙で次の首相が決まるであろう。しかし、いま出ているキリスト教民主同盟、緑の党、社会民主党のどの候補が新しい首相になろうとも、コロナ禍と大規模災害復旧の最中、かなり難しいかじ取りになるのは間違いない。 メルケルやフランスのオランド、サルコジ、フィヨン、ド・ヴィルパン、イギリスのブレアといった、筆者とほぼ同世代の政治家が去るのは寂しい気がする。まだロシアのプーチンが残ってはいるが。しかし、この世代が世界の政治において、是非はあろうが、大きく貢献したことは確かである。 欧州で極右・極左は左右統合が生み出した この世代には1つの特徴がある。それは、それ以前の世代と違って、右派や左派といった言葉に対する抵抗感がそれほどないということである。だから左派政党あるいは右派政党に属していても、その間の中道というものを目指

                          在任16年の独メルケル首相とは何者だったのか
                        • 地中貫通弾「バンカーバスター」にも耐えうるイラン・フォルドゥ核施設、衛星画像が示す全容

                          6月14日の衛星写真。13日のイスラエルの攻撃後でも損傷を受けている様子はみられない/Maxar Technologies (CNN) 山々に掘られた5本のトンネルと巨大な支持構造物に広大な警備線。最近の衛星画像が示しているのは、イランの謎に包まれたフォルドゥ燃料濃縮施設の全容だ。 同国中部コム近郊にあり、厳重に警備されたこの秘密施設は、2009年に公開されて以降、その実態と規模についてさまざまな臆測を呼んでいる。 現在分かっていることの多くは、数年前にイスラエルの諜報(ちょうほう)機関によって盗み出された膨大なイラン関連文書から得られたものだ。 主要ホールは地下80~90メートルに位置しており、イスラエルが実行可能とされるいかなる空爆からも安全であるため、空からの破壊は不可能に近い。 イラン指導部がイスラエルによる一連の壊滅的な攻撃に動揺する中、一部のアナリストは、イランがフォルドゥで濃

                            地中貫通弾「バンカーバスター」にも耐えうるイラン・フォルドゥ核施設、衛星画像が示す全容
                          • フランスが植民地問題を謝罪しない理由(後編) – 橘玲 公式BLOG

                            ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2016年3月31日公開の「最後発の日本と違い、大航海時代から始まった植民地支配をいまさら「反省・謝罪」をしない欧州・フランスの事情」です(一部改変)。 参考:「フランスが植民地問題を謝罪しない理由(前編)」 hapelinium/shutterstock ****************************************************************************************** 2016年3月22日、ベルギーでIS(イスラム国)による同時テロが発生し、空港と地下鉄で30人以上が死亡する惨事となった。世界でもっとも安全なはずのヨーロッパでテロが

                            • 「プーチンには表と裏を同時に言う才覚がある」交渉を重ねてきた仏政府の元顧問が分析 | ロシアの世論が「フランス寄り」な理由も

                              聞き手に複数の解釈をさせる回答 ──どのような機会でプーチンと面会してきたのですか。 彼とは何度も会いました。小さな委員会で彼と話し、夕食を共にする機会もありましたが、それは常にフランスとロシアの正式な交渉内にありました。彼とは友人ではなく、個人的な付き合いもありません。 正確に言うと、私が顧問をしていたフランソワ・フィヨンとニコラ・サルコジ元仏大統領がプーチンに賭けていた時期でした。その後もフランスとロシアの政治におけるこの関係性は続き、ケ・ブランリーにロシア正教会の大聖堂を建築するというかたちで具体化しました。これはロシアとフランスの友好の象徴です。ともかく、私は当時、外遊し、随伴し、重要な交渉を進めていました。 ──プーチンはどのような印象でしたか? 彼は驚くべき人物だと、言っておかねばなりません。彼には迷いがなく、自分の言葉に躊躇する姿勢を見せません。また、彼はありきたりのことは滅

                                「プーチンには表と裏を同時に言う才覚がある」交渉を重ねてきた仏政府の元顧問が分析 | ロシアの世論が「フランス寄り」な理由も
                              • 「無料のWi-Fi」を提供したフランスのバーの経営者5名が逮捕される、その原因は?

                                フランスのグルノーブル市で、「ログを保持しない設定」のまま無料のWi-Fiを提供していたバーの経営者5名が逮捕されました。この一件は、フランスでは2006年に可決した「Loi relative à la lutte contre le terrorisme(テロリズム対策法)」の存在が原因です。 Des patrons de bars en garde à vue à cause du Wi-Fi offert à leurs clients https://www.bfmtv.com/economie/des-patrons-de-bars-en-garde-a-vue-a-cause-du-wi-fi-offert-a-leurs-clients_AN-202009290142.html French bar owners arrested for offering free WiFi

                                  「無料のWi-Fi」を提供したフランスのバーの経営者5名が逮捕される、その原因は?
                                • <独自>安倍氏国葬、海外から700人参列へ 岸田首相の弔問外交は3日間

                                  政府が今月27日に東京・北の丸公園の「日本武道館」で実施する安倍晋三元首相の「国葬」(国葬儀)に出席する海外からの参列者について約700人を見込んでいることが17日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。各国の首脳らに加え、生前の安倍氏と親交が深かった米国のキャロライン・ケネディ元駐日大使らの出席も調整している。 岸田文雄首相は、国葬前日の26日から順次、海外からの参列者との会談に臨む。会場は東京・元赤坂の迎賓館などを予定しており、国葬当日の27日を挟んで28日までの3日間で行われる見通しだ。「多い日は1日に20カ国くらいの要人と会う可能性がある」(政府高官)といい、活発な弔問外交を展開する。 安倍氏の国葬には米国のハリス副大統領やインドのモディ首相、豪州のアルバニージー首相ら現職の首脳クラスが出席を予定する。また、フランスのサルコジ元大統領や英国のメイ元首相ら安倍氏と国際会議などで顔

                                    <独自>安倍氏国葬、海外から700人参列へ 岸田首相の弔問外交は3日間
                                  • サルコジ元仏大統領に実刑 司法情報巡る汚職疑惑 | 共同通信

                                    【パリ共同】フランスのサルコジ元大統領(66)=在任2007~12年=が退任後、司法の秘密情報を得るため、検察官に人事の便宜を図ると持ち掛けたとして贈賄罪などに問われた事件の判決公判で、パリの裁判所は1日、禁錮3年(うち執行猶予2年、実刑1年)を言い渡した。地元メディアが伝えた。戦後フランスの第5共和制で大統領経験者への実刑判決は初めて。 裁判長は「司法の独立を保証する大統領だった人物が地位を利用して司法官を買収した」と罪の重大さを強調した。検察側は禁錮4年(うち執行猶予2年)を求刑、サルコジ被告は無罪を主張していた。被告の弁護士は控訴すると表明した。

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                                    • オバマ回顧録は在任中の各国リーダーを容赦なく斬りまくり

                                      <プーチンは「信頼できない派閥のボス」、メルケルは「あまりに保守的」、サルコジは「二枚舌」──各国指導者への辛口評価のオンパレード> 全2巻の刊行が予定されているバラク・オバマ前米大統領の回顧録の第1巻『プロミスド・ランド(約束の地)』が、11月17日に発売された。この本でオバマは、在任中に会った各国の指導者にかなり辛口の評価を下している。 ロシアのウラジーミル・プーチンは米地方政界の派閥のボスを思わせ、フランスのニコラ・サルコジは「大げさなレトリック」が大好き。中国の指導層については「世界秩序の覇権を握る準備ができていなかった」と書いている。 初めて国際舞台に立つ前に感じた不安も、率直に明かしている。「私に世界の指導者の1人になる準備はあるのか。外交の手腕、知識、体力、命令を下す威厳は十分なのか」 2008年大統領選で民主党の指名を確実にした後にはエルサレムのユダヤ教の聖地「嘆きの壁」を

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                                      • 反ユダヤ主義への抗議デモに18万人超 仏

                                        仏パリで開かれた反ユダヤ主義に抗議する集会で、「(フランス)共和国のため、反ユダヤ主義には反対」と書かれた横断幕を掲げるジェラール・ラルシェ上院議長(前列左から7人目)、ヤエル・ブロンピベ下院議長(前列左から6人目)、エリザベット・ボルヌ首相(前列中央)、フランソワ・オランド前大統領(前列左から9人目)、ニコラ・サルコジ元大統領(前列左から5人目)ら(2023年11月12日撮影)。(c)Thomas SAMSON / AFP 【11月13日 AFP】フランス各地で12日、反ユダヤ主義に抗議するデモ行進が行われ、全国で18万人以上が参加した。イスラエルとイスラム組織ハマス(Hamas)の衝突を受け、フランスでは反ユダヤ主義的な行為が急増している。 警察発表では、パリのデモ行進には10万5000人が参加。治安維持のため、警察官と憲兵が3000人以上配備された。 内務省によると、リヨン(Lyon

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                                        • サルコジ元仏大統領に禁錮1年 選挙費超過支出の罪

                                          フランスの二コラ・サルコジ元大統領(2016年10月1日撮影、資料写真)。(c)JEAN-FRANCOIS MONIER / AFP 【9月30日 AFP】フランス裁判所は30日、2012年の大統領選で法定上限を大幅に超過する選挙活動費を支出した罪で、ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)元大統領(66)に禁錮1年の有罪判決を言い渡した。同元大統領は半年前にも、汚職などの罪で禁錮刑に処されている。 サルコジ被告は、再選を目指していた2012年の選挙活動で、法定上限の2倍近くを支出していた。選挙には敗北した。 裁判所は禁錮刑を言い渡したが、刑務所外で刑に服することを認めたため、被告は収監されない。 弁護人によると、被告は上訴する意向。(c)AFP

                                            サルコジ元仏大統領に禁錮1年 選挙費超過支出の罪
                                          • 移民大国フランスの福祉と絶望 – 橘玲 公式BLOG

                                            ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2016年7月21日公開の「パリ同時多発テロから7カ月。 テロ現場の今と移民大国フランスの現状」に、『マネーポスト』2015年春号に寄稿した「過激派テロ組織ISISの戦士を生み出したフランスの「国内問題」」の一部を加えました。 zmotions/shutterstock ****************************************************************************************** フランス革命を祝う2016年7月14日、ニースの海岸で花火見物をしていた群集に大型トラックが突っ込み、2キロ近く暴走して84人が死亡、200人以上が負傷

                                            • 仏大統領選で躍進したルペン氏は何故「極右」と呼ばれるのか~主張の根底にある憲法改正 - 金塚彩乃|論座アーカイブ

                                              仏大統領選で躍進したルペン氏は何故「極右」と呼ばれるのか~主張の根底にある憲法改正 「国民連合」の主張には日本で実施されているものも。他人事にしない思考が必要だ 金塚彩乃 弁護士・フランス共和国弁護士 2022年4月24日のフランス大統領選の第2回投票では、現職のマクロン候補が58.8%を獲得し、41.2%を獲得した「国民連合」のマリーヌ・ルペン候補に勝利した。 フランスの大統領選挙は国民による直接選挙で行われるが、第1回投票で過半数を獲得した候補者がいない場合は、上位2名が決選投票に進むこととなっている。2002年からの20年間の間に、いわゆる極右と言われる候補者が決選投票である第2回投票に進んだのは3回目のことである。 あまり報道されていないルペン氏の「プログラム」 1回目は2002年。ルペン候補の父親のジャン・マリ・ルペン氏と。当時の現職のシラク氏との決選投票となった。第1回投票でシ

                                                仏大統領選で躍進したルペン氏は何故「極右」と呼ばれるのか~主張の根底にある憲法改正 - 金塚彩乃|論座アーカイブ
                                              • メルケル「後」に何が来るのか「教養系最後の大物政治家」を惜しむ…日本だと誰?(マライ・メントライン) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

                                                第8代ドイツ連邦共和国首相アンゲラ・メルケル引退。新型コロナウイルス感染拡大への迅速な施策、胸を打つ演説で日本人の心も掴んだ稀代の政治家引退後の世界を、日本在住ドイツ人、マライ・メントラインが展望します。 【関連】ドイツはエンタメ途上国なの?村上春樹を人気作家にしたライヒ=ラニツキの絶頂と失速(マライ・メントライン) ひとつの大きな政治文化が終わる アンゲラ・メルケル引退です。 印象深い、影響力の大きい国際的大物政治家の引退ということで、例によって報道にて毀誉褒貶いろいろあるでしょう。私にも「メルケル引退の影響は?」「これからの欧州はどうなる?」といった質問がよく来ます。いろいろな角度から返答可能ですが、個人的にメルケルという人は、現時点で、伝統教養的な文化性を武器とする最後の巨頭政治家であると認識しています。で、その路線で大した後継者を遺すことなく引退するのだ!というからには、ひとつの大

                                                  メルケル「後」に何が来るのか「教養系最後の大物政治家」を惜しむ…日本だと誰?(マライ・メントライン) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
                                                • カナダ・トルドー首相の国葬キャンセルでG7全滅…「恥の上塗り」と岸田首相への批判巻き起こる - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

                                                  9月24日、カナダのトルドー首相は、27日の安倍晋三元首相の国葬への参列をキャンセルした。ハリケーン「フィオナ」による洪水被害の復旧を優先するという。現地報道では、首相自身も求められれば現地に赴くつもりだとし、日本行きは「もちろんない」と語っている。 これで、G7から大統領・首相級の出席者はゼロになった。安倍元首相と同時期に在任していたイギリスのメイ元首相やフランスのサルコジ元大統領は参列するが、アメリカのトランプ前大統領やオバマ元大統領は参加しないことが明らかになっている。 【関連記事:岸田首相「国葬をやるなんて、誰が言いだしたんだ」と嘆く! 国民の批判から逃げた“証拠文書”を入手】 トルドー首相のキャンセルが報じられると、SNSでは岸田首相への批判が吹き荒れた。 《もう、笑うしかない。カナダのトルドー首相も欠席。岸田、恥の上塗り》 《軽佻浮薄な考えで失策続きの岸田政権。各国からも軽んじ

                                                    カナダ・トルドー首相の国葬キャンセルでG7全滅…「恥の上塗り」と岸田首相への批判巻き起こる - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
                                                  • エリートで固めた左派の末路 仏社会党の転落 | 欧州深層 | 宮川裕章 | 毎日新聞「政治プレミア」

                                                    店内には一人の客もいなかった。フランス大統領選決選投票翌日の4月25日の夕方、パリ2区のカフェ「クロワッサン」を訪れた。 床には「1914年7月31日」と記されたタイルが埋め込まれている。欧州で1000万人とも言われる死者を出した第一次世界大戦の直前、最後まで反戦平和を訴えたフランス社会党の創始者の一人、ジャン・ジョレスが、国家主義者の凶弾に倒れた場所だ。今は知る人ぞ知る社会党の聖地となっている。 存続の危機 ジョレスは雄弁な政治家で、哲学者、ジャーナリストとしての顔も持った。1905年には分裂していた左派をまとめ、今の社会党の源流となるSFIO(統一社会党)を設立。労働者の地位向上に尽力した。政府が開戦に傾く中、ジャーナリストとして反戦の論陣を張った。その死は国民から惜しまれ、今もフランス中の学校、通りにジョレスの名前が冠される。 カウンター席に座り、エスプレッソを注文した。「新型コロナ

                                                      エリートで固めた左派の末路 仏社会党の転落 | 欧州深層 | 宮川裕章 | 毎日新聞「政治プレミア」
                                                    • サルコジ元仏大統領に禁錮1年 選挙費超過支出の罪(AFP=時事) - Yahoo!ニュース

                                                      フランスの二コラ・サルコジ元大統領(2016年10月1日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】フランス裁判所は30日、2012年の大統領選で法定上限を大幅に超過する選挙活動費を支出した罪で、ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)元大統領(66)に禁錮1年の有罪判決を言い渡した。同元大統領は半年前にも、汚職などの罪で禁錮刑に処されている。 【写真】リビアのカダフィ大佐と握手するサルコジ元大統領 サルコジ被告は、再選を目指していた2012年の選挙活動で、法定上限の2倍近くを支出していた。選挙には敗北した。 裁判所は禁錮刑を言い渡したが、刑務所外で刑に服することを認めたため、被告は収監されない。 弁護人によると、被告は上訴する意向。【翻訳編集】 AFPBB News

                                                        サルコジ元仏大統領に禁錮1年 選挙費超過支出の罪(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
                                                      • フランス サルコジ元大統領 禁錮1年の実刑判決が確定 | NHK

                                                        フランスのサルコジ元大統領が贈賄などの罪に問われた事件で、フランスの最高裁判所は元大統領の上告を棄却し、禁錮1年の実刑判決が確定しました。フランスのメディアは、大統領経験者としては初めて監視用の電子ブレスレットをつけられ、自宅に留め置かれると伝えています。 フランスのサルコジ元大統領は、2007年の大統領選挙でのみずからへの違法献金疑惑をめぐり、捜査の情報を得ようと検察官に人事での口利きを持ちかけたとして贈賄などの罪に問われていました。 サルコジ元大統領側は無罪を主張していましたが、裁判所は1審と2審で元大統領に対し、禁錮3年とした上で、このうち2年は執行を猶予し、1年の実刑とする判決を言い渡していました。 元大統領側はフランスの最高裁判所にあたる破棄院に上告していましたが、18日、破棄院は上告を棄却し、禁錮1年の実刑判決が確定しました。 フランスメディアによりますと、サルコジ氏は収監され

                                                          フランス サルコジ元大統領 禁錮1年の実刑判決が確定 | NHK
                                                        • サルコジ元仏大統領、二審も実刑判決

                                                          仏パリで、判決言い渡し後に控訴院を去るニコラ・サルコジ元大統領(2023年5月17日撮影)。(c)BERTRAND GUAY / AFP 【5月17日 AFP】フランスの控訴院は17日、汚職と職権乱用の罪でニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)元大統領(68)に言い渡された禁錮3年の一審判決を支持した。弁護団は最高裁に当たる破棄院に上告する意向を示した。 サルコジ被告は、2014年に判事に要職をあっせんして別の事件の捜査情報の入手を試みたとされる。一審判決には2年の執行猶予が付き、残る1年を電子監視ブレスレットを装着した上での自宅軟禁と公職追放3年が言い渡された。控訴院は今回、これらの判決を支持した。 07年〜12年に大統領を1期務めたサルコジ被告は退任して以降、数々の罪に問われている。 だが、こうした判決後も、サルコジ被告はフランスの右派の間で強い影響力と人気を維持している。

                                                            サルコジ元仏大統領、二審も実刑判決
                                                          • 露企業に天下り、西欧元首脳が続々辞任 「蜜月」に批判

                                                            【パリ=三井美奈】フランスのフィヨン元首相は25日、仏紙を通じてロシアの化学企業など2社の取締役を辞任すると表明した。ロシア企業に天下りした欧州元首相が批判を浴び、相次いで辞任を迫られている。 フィヨン氏は24日、「欧州は、北大西洋条約機構(NATO)の拡大に対するロシアの拒絶感を理解しなかった。それが、危険な対立を招いた」と私見を声明で公表。「プーチン露大統領をかばうような発言」だとして批判を浴び、25日に「紛争の責任は、すべてプーチン氏にある」と立場を修正した。同氏はサルコジ元政権で2012年まで首相を務めた。 欧州メディアによると、イタリアのレンツィ元首相、フィンランドのアホ元首相、オーストリアのケルン元首相も25日までに、ロシア企業の取締役辞任を表明した。それぞれ首相退任後、物流や金融企業の取締役に就任し、プーチン政権と欧州政界の深い絆の象徴とみられていた。 ドイツではシュレーダー

                                                              露企業に天下り、西欧元首脳が続々辞任 「蜜月」に批判
                                                            • 民間人殺害、波紋広がる ゼレンスキー氏、欧米に不満―「戦争犯罪」、停戦に影響も:時事ドットコム

                                                              民間人殺害、波紋広がる ゼレンスキー氏、欧米に不満―「戦争犯罪」、停戦に影響も 2022年04月05日07時10分 3日、ウクライナ・キーウ(キエフ)近郊ブチャの集団墓地脇で嘆き悲しむ人々(AFP時事) ロシア軍が撤収したウクライナ北部キーウ(キエフ)州ブチャで民間人とみられる多数の遺体が発見された事件は「ジェノサイド(集団殺害)」(ゼレンスキー大統領)と見なされ、国際社会に波紋が広がった。ロシア国防省は「挑発」として関与を否定するが、内外で非難の声が高まっており、本格化したばかりの停戦交渉に影響を及ぼす可能性もある。 ロ軍撤収後、民間人410遺体 「集団虐殺」と非難―ウクライナ大統領 「明らかな戦争犯罪」。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は3日、目撃者や被害者に電話で聞き取り調査を行い、ウクライナ各地での処刑などの実態を告発した。うちブチャでは3月4日、占領していたロシ

                                                                民間人殺害、波紋広がる ゼレンスキー氏、欧米に不満―「戦争犯罪」、停戦に影響も:時事ドットコム
                                                              • ハプスブルク家最後の皇太子の「警告」 | オピニオンの「ビューポイント」

                                                                ウクライナのゼレンスキー大統領はドイツのメルケル前首相とフランスのサルコジ元大統領の政権時代のロシア政策を厳しく批判し、メルケル氏には、「ブチェに来て何が起きたかを自分の目で見ればいい」と指摘している。メルケル氏の16年間のロシア政策はロシアへの譲歩であり、プーチン大統領の野望を支援してきたというのだ。同大統領によると、メルケル氏とサルコジ氏は2008年、ブカレストで開催されたウクライナの北大西洋条約機構(NATO)首脳会談でウクライナの加盟を拒絶したことを意味する。その6年後、プーチン大統領はクリミアを奪い、14年後にウクライナに侵攻したわけだ。 ▲約640年間、中欧を支配してきたハプスブルク王朝の“最後の皇帝”カール1世の息子オットー・フォン・ハプスブルク氏(インタビューに応じるハプスブルク皇太子1990年5月、ウィーンで撮影) ところで、1990年代にプーチン氏を「欧州で最も危険な人

                                                                  ハプスブルク家最後の皇太子の「警告」 | オピニオンの「ビューポイント」
                                                                • マクロン大統領、メルケル独首相へ「フランスはあなたを愛している」

                                                                  仏ボーヌで行われた最高勲章レジオン・ドヌール授与式典で、アンゲラ・メルケル独首相(右手前)と抱き合うエマニュエル・マクロン仏大統領、メルケル氏の夫ヨアヒム・ザウアーさん(2021年11月3日撮影)。(c)PHILIPPE DESMAZES / POOL / AFP 【11月4日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は3日、引退が決まっているドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相をワインの産地ブルゴーニュ(Bourgogne)地方ボーヌ(Beaune)に招待し別れを惜しんだ。メルケル氏には仏最高勲章が授与される予定。 マクロン氏は、16年の在任期間中、両国関係の構築に貢献してきたメルケル氏への感謝の気持ちとしてピアノリサイタルや夕食に招待するなどしてもてなした。 メルケル氏には夫のヨアヒム・ザウアー(Joachim Sauer

                                                                    マクロン大統領、メルケル独首相へ「フランスはあなたを愛している」
                                                                  • サルコジ元大統領に禁錮刑 汚職で有罪判決

                                                                    フランス・パリの裁判所に出廷したニコラ・サルコジ元大統領(2021年3月1日撮影)。(c)Anne-Christine POUJOULAT / AFP 【3月1日 AFP】(更新)フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)元大統領が汚職などの罪に問われた裁判で、裁判所は1日、元大統領に禁錮3年の有罪判決を言い渡した。政界復帰の可能性を大きく損なう判決だ。 禁錮3年のうち2年は執行猶予が付けられ、残る1年は自宅で監視用の無線送信器を身に着けて服すことが認められたため、刑務所への収監は免れた。 サルコジ被告は、自身の選挙運動費用をめぐる捜査に関連し、判事に対して内部情報の提供と引き換えにモナコでの上級職をあっせんしようとしたとして、汚職などの罪に問われていた。 近代の仏大統領経験者では、サルコジ被告の師である故ジャック・シラク(Jacques Chirac)元大統領も汚職の罪

                                                                      サルコジ元大統領に禁錮刑 汚職で有罪判決
                                                                    • 安倍氏国葬、マクロン氏は見送り 仏、元大統領ら派遣検討(共同通信) - Yahoo!ニュース

                                                                      【パリ共同】9月27日に行われる安倍晋三元首相の国葬に関し、複数のフランス政府関係者は27日、「できるだけ高位」の人物を派遣することを検討していると明らかにした。サルコジ元大統領やオランド前大統領らが念頭にあるとみられる。マクロン大統領は内政の予定で訪日しない方針。 関係者は、マクロン氏が安倍氏と非常に良好な関係にあったと指摘。死去後にマクロン氏はパリの日本大使公邸を弔問に訪れ「安倍氏の家族、日本の全国民にお悔やみとフランスの友情を伝えたかった」と語った。 19年に行われた天皇陛下の「即位礼正殿の儀」にはサルコジ氏がマクロン氏に代わり参列した。

                                                                        安倍氏国葬、マクロン氏は見送り 仏、元大統領ら派遣検討(共同通信) - Yahoo!ニュース
                                                                      • その指標は何を見逃しているか?ーBeyond GDP|樫田光 | Hikaru Kashida

                                                                        私が以前に民間企業(株式会社メルカリ)で働いていた時。事業上で最も重んじられている数字は、シンプルにたったひとつでした。 それはGMV(Gross Merchandize Value = 流通総額)。 時期によっては「顧客満足度」や「利用者継続率」などに関わる指標が最重要視されることもありましたが、多くの期でGMVを最重要視していました。 最も重要な指標はひとつだけ。 メルカリに限らず、ひとつのシンプルな指標(KPI) のもとに事業運営を行うことは、スタートアップ等を始めとして、多くの事業体では一般的かと思います。 単一で明確な成果指標を掲げることは、組織を効率的に動かす強力なツールです。そのような「強い指標」は、構成員にとっての"成功条件"を統一し、成果を測定し、行うことを明確化し、戦略遂行を推進します。 単純な疑問。 では、同じことを国のレベルで考えるとどうなるでしょうか? GDPとい

                                                                          その指標は何を見逃しているか?ーBeyond GDP|樫田光 | Hikaru Kashida
                                                                        • 追憶 坂本龍一氏:原子力と、iPS細胞と、ハイデッガーと。

                                                                          坂本龍一(さかもと・りゅういち) 音楽家。1952年生まれ。78年「千のナイフ」でソロ・デビュー、同年YMO結成に参加。88年映画「ラスト・エンペラー」でアカデミー賞作曲賞を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。2006年には新たな音楽コミュニティー「commmons」をエイベックスとともに設立。また、2007年一般社団法人「more trees」を設立し森林保全と植林活動を行なうなど90年代後半より環境問題などへ積極的に関わる。東日本大震災後、「こどもの音楽再生基金」などさまざまな被災者支援プロジェクトに関わるとともに、脱原発を訴える活動をおこなっている。主な作品に「B-2 UNIT」「音楽図鑑」「BEAUTY」「LIFE」「out of noise」、著書に『音楽は自由にする』、共著に『縄文聖地巡礼』、『いまだから読みたい本――3.11後の日本』、『NO NU

                                                                            追憶 坂本龍一氏:原子力と、iPS細胞と、ハイデッガーと。
                                                                          • フランスにおける最低所得保障制度改革―活動的連帯所得手当RSAの概要―

                                                                            国立国会図書館調査及び立法考査局 外国の立法 253(2012. 9) 33 (allocation de parent isolé:API)という 2 つ の最低所得保障制度に代わるものである。この うち、RMI は、最低所得保障に就労支援を中 心とする社会参入のための支援である参入政策 (politique d'insertion)を組み合わせた制度で あった。しかし、この参入政策は適切に機能せ ず、批判が多かった。そこで、新たに RMI と API を統合して参入政策を強化した RSA が創 設された。 本稿第Ⅰ章では、フランスの最低所得保障制 度と RMI から RSA へと至る改革の経緯を紹 介する。その上で、第Ⅱ章では、RSA 法にお ける最低所得保障制度の概要について、第Ⅲ章 では、RSA 法における参入政策の概要につい て解説する。 また、 末尾に RSA 法の抄訳を付す。

                                                                            • 大統領が異例の声明:「ブチャ虐殺」がドイツに突きつける「親ロの代償」:熊谷徹 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

                                                                              ウクライナや東欧諸国からガスの輸入停止要求が高まるのは確実だ。ロシアのロビイストと化していたシュレーダー元首相を筆頭にSPDが重ねた対ロ宥和政策についてシュタインマイヤー大統領が過ちを認めるなど、エネルギーと安全保障の矛盾というドイツの難局はさらに深まる。 肌に粟を生じさせる映像が、世界中を駆けめぐった。ウクライナ政府と欧米諸国は「ロシア軍がキーウ近郊で多数の市民を虐殺した」と非難している。第二次世界大戦中のオラドゥール・シュル・グラヌやバービーヤール、ベトナム戦争中のミライ、ボスニア内戦中のスレブレニツァを想起させる惨劇が、再び起きた。 キーウの北西25キロメートルのブチャ(人口約2万4000人)は、3月上旬からロシア軍に占領されたが、3月下旬にウクライナ軍が奪回した。 4月1日に同市に入ったウクライナ軍の国土防衛隊員たちは、道路のあちこちに住民の遺体が横たわっているのを見た。彼らの車両

                                                                                大統領が異例の声明:「ブチャ虐殺」がドイツに突きつける「親ロの代償」:熊谷徹 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
                                                                              • 仏大統領選、マクロン・ルペン両氏が決選進出の見通し

                                                                                フランスのエマニュエル・マクロン大統領(右)と、極右政党「国民連合(RN)」のマリーヌ・ルペン党首(2022年4月10日作成)。(c)Joël SAGET and Eric Feferberg / AFP 【4月11日 AFP】(更新)フランス大統領選は10日、第1回投票が行われ、現職のエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領と、極右政党「国民連合(RN)」のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首が24日の決選投票に進む見通しとなった。 仏テレビ各局は午後8時(日本時間11日午前3時)の投票締め切り直後、世論調査会社が票の一部に基づき予測した各候補の得票結果を報道。得票率はマクロン氏が28.1~29.7%、ルペン氏が23.3~24.7%となる見通しで、マクロン氏のリードは予想を上回った。 急進左派のジャンリュック・メランション(Jean-Luc Melen

                                                                                  仏大統領選、マクロン・ルペン両氏が決選進出の見通し
                                                                                • 「この戦争の最大の勝者は中国だ」ウクライナ危機で東アジアに異変…世界屈指の政治学者が指摘する“米国のミス”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                                  ロシアがウクライナに軍事侵攻してから2カ月以上が経った。ロシア軍による激しい攻撃が続くが、ウクライナは米国の軍事支援を受けて徹底抗戦の構えを崩さず、攻防は長期化している。 【写真】この記事の写真を見る(3枚) そうしたなか、米中対立を早期から予言してきたシカゴ大学政治学部のジョン・ミアシャイマー教授(74)が「文藝春秋」のインタビューに応じ、「この戦争の最大の勝者は中国」と警鐘を鳴らした。 ミアシャイマー教授は米陸軍士官学校(ウエストポイント)を卒業後、5年間の空軍勤務を経て、1982年からシカゴ大学で教鞭をとってきた。大国間のパワーバランスを徹底したリアリズムで分析する「攻撃的現実主義」の旗頭として知られ、世界で最も注目される国際政治学者の1人である。2001年に著した『大国政治の悲劇』では、中国の平和的な台頭はなく、米中は対立すると予想。近年それが現実となったことで、脚光を浴びた。 ミ

                                                                                    「この戦争の最大の勝者は中国だ」ウクライナ危機で東アジアに異変…世界屈指の政治学者が指摘する“米国のミス”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース