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ドーハ・ラウンドの検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 「新自由主義、あるいは世界の官僚化」(デヴィッド・グレーバー)の日本語訳|缶ビ

    新自由主義、あるいは世界の官僚化デヴィッド・グレーバー (2009) アメリカ人はしばしば世界の他の地域の人々と政治の話をすることに困難を覚える。2005年12月末に世界中のニュースワイヤーから多かれ少なかれ無作為に抜粋した3つの引用を見てみよう。ボリビアでは、新たに大統領に選出されたエボ・モラレスが「国民は新自由主義者を打ち負かした」と宣言し、「私たちは新自由主義モデルを変えたい」と付け加えた。ドイツでは、ロタール・ビスキーが、新政党の結成が「新自由主義が社会的結束に与えるダメージに対抗する民主的な代替案を生み出すことに貢献する」こと期待すると発表した。同じ頃、あるパン・アフリカ主義のウェブジャーナルが、「モーリシャス、スワジランド、マリといった遠く離れた国々からの新自由主義に代わる経済についての議論の高まりを反映した」特集号を発表した。[1] これらはたった3つだが、容易に何十も見つけ

      「新自由主義、あるいは世界の官僚化」(デヴィッド・グレーバー)の日本語訳|缶ビ
    • トランプ大統領よ、ありがとう…あなたのおかげで「コメの値段が下がらない」本当の理由が明らかになりました

      トランプ政権は日本にコメ市場の開放を迫っている。自由化されればコメの値段は下がるのか。キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹は「米価は下がるだけでなく日本の農業が復活するきっかけになる。関税撤廃について農家の反発が大きいという報道があるが、主業農家は恐れていない。恐れているのは農水省とJA農協だ」という――。 主業農家はコメ関税撤廃を恐れていない 10年ほど前、TPP交渉への参加反対にJA農協が1200万の署名を集めていたころ、私は秋田県の米どころの市に招かれて講演し、TPP参加が必要だと訴えた。質疑応答に移ったとき、ある農家が「我々のコメはどこにも負けない。さっき農協の組合長はTPP反対と言ったが、我々はコメの関税なんか要らないので撤廃してもらいたい」と発言した。これには驚いた。この人は村八分にされかねないと心配した。しかし、さらに驚いたことに、その発言の直後に場内から一斉に拍手

        トランプ大統領よ、ありがとう…あなたのおかげで「コメの値段が下がらない」本当の理由が明らかになりました
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