海外でも政治家が襲われる事件が起きています。 1963年11月、アメリカの南部テキサス州ダラスで遊説に訪れていたケネディ大統領が銃撃を受け、死亡しました。 1979年10月には韓国で、軍事独裁政権を率いて「ハンガンの奇跡」と呼ばれる経済成長を実現させたパク・チョンヒ(朴正煕)大統領が、夕食の席で側近に銃で撃たれて死亡しました。 1981年、アメリカの当時のレーガン大統領が首都ワシントンのホテルの近くで襲われて大けがをしました。 1995年11月、パレスチナとの歴史的な暫定自治合意を成立させたイスラエルのラビン首相が、和平に反対する狂信的なユダヤ教徒のイスラエル人に銃で撃たれて死亡しました。 韓国では2006年、当時、最大野党・ハンナラ党の代表でのちに大統領になるパク・クネ氏がソウル市長選挙の候補者の応援のために訪れた遊説先で男にカッターナイフで切りつけられ、大けがを負いました。 2011年