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ACM/ICPCの検索結果1 - 10 件 / 10件

  • 大学で読んだ情報科学関連の教科書 - ジョイジョイジョイ

    先日、博士(情報学)になりました。学部と大学院をあわせた 9 年間で読んだ情報科学関連の教科書・専門書を思い出を振り返りつつここにまとめます。私は授業はあまり聞かずに独学するタイプだったので、ここに挙げた書籍を通読すれば、大学に通わなくてもおおよそ情報学博士ほどの知識は身につくものと思われます。ただし、特に大学院で重要となる論文を読み書きすることについては本稿には含めておりません。それらについては論文読みの日課についてや論文の書き方などを参考にしてください。 joisino.hatenablog.com 凡例:(半端)とは、数章だけ読んだ場合か、最後まで読んだものの理解が浅く、今となっては薄ぼんやりとしか覚えていないことを指します。☆は特におすすめなことを表します。 学部一年 寺田 文行『線形代数 増訂版』 黒田 成俊『微分積分』 河野 敬雄『確率概論』 東京大学教養学部統計学教室『統計学

      大学で読んだ情報科学関連の教科書 - ジョイジョイジョイ
    • 競技プログラミング、ソフトウェア・エンジニア、コミュニティ

      なんか言及もされたのでアンサー的に書いてみたけど、アンサーには大してなってないな? ってやつです。一部で言及された、競技プログラミング (競プロ) 関係の話。 その前に、「プログラミングの競技」っていろいろあります。 短時間で問題に解答していく型 (ICPC / 情報オリンピック / AtCoder Regular / TopCoder とか)最適解が容易に求まらない問題のスコアを競う型 (SuperCon / AtCoder Heuristic / ISUCON / ゴルフ / ICFP Programming Contest の一部とか)対戦型 (ICFP Programming Contest の一部とか、最近のはあんまり知らないですが RoboCode / Imagine Cup とか)謎解き型 (ICFP Programming Contest で何回かありましたね。 UMIX

      • AtCoderで青色になるまでにやったこととプログラマー35歳定年説 - kusano_k’s blog

        https://atcoder.jp/users/kusano はい。 みんな「AtCoderで○色になるまでにやったこと」みたいなタイトルで、右肩上がりのレートのグラフとともに楽しそうな記事を書きやがって。 こちとら2年かけてジワジワとレートが下がり、とうとう下の色に変わってしまった。 これがやりたかっただけなので、競技プログラミング力の向上に繋がる有益な話は、この記事にはほとんど無い。 解答を清書してブログに解説記事を書くというのはオススメだけど。 私と競技プログラミング 「○色になるまで」という記事には、いつ頃から競技プログラミングを始めて、○○年頃には何をしていたか、みたいなことを書くものらしい。 Cマガ電脳クラブ 今の競技プログラミングとはちょっと違うけれど、「Cマガ電脳クラブ」が最初だろうか。 今は無きC MAGAZINEという雑誌があり、その中の「Cマガ電脳クラブ」というコー

          AtCoderで青色になるまでにやったこととプログラマー35歳定年説 - kusano_k’s blog
        • 焼き鳥屋で刑法学者と意気投合してコインハイブ事件について書き出すだけの難儀なお仕事 - 白のカピバラの逆極限 S.144-3

          JavaScript で仮想通貨を採掘するコインハイブというライブラリがありました。 コインハイブ事件というのは、この仮想通貨をマイニングするプログラムコードを自身の管理するウェブサイトに設置したところ、不正指令電磁的記録保管罪(刑法168条の3)に問われたというものです。 このコインハイブ事件に関して、「アプリ開発の実務を踏まえた不正指令電磁的記録に関する罪の一考察 -コインハイブ事件を契機としてー」というタイトルで千葉大学の紀要に書き、千葉大学のページ上で PDFでも公開されました。 https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900119535/S09127208-36-1-P056.PDF https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900119535/ 内容に入る前に、まずは、この事件に関わっている、被告人、弁護士、

            焼き鳥屋で刑法学者と意気投合してコインハイブ事件について書き出すだけの難儀なお仕事 - 白のカピバラの逆極限 S.144-3
          • [AtCoder]入緑しました!競プロ始める前~入緑までの道のり - Qiita

            はじめに 初めてQiitaで記事を投稿させていただきます!Cecilと申します!最近、AtCoderにて緑色になることができたため、その道のりをここに記します! 自己紹介 情報理工学科に所属するB2 B1の夏休み頃に競プロを知る Pythonを主に使用している 競プロを始める前の話 私は大学に入学したらプログラミングの勉強をしたいと思っていました。その為、大学に入学後はPythonをメインに様々な書籍を読んだり、学習サイトなどで勉強をしていました。しかし、開発はおろかPythonの文法を理解することにすら苦戦していました。 競プロを始めた頃の話 Pythonの勉強をするなかで競技プログラミングの存在を知りました。問題が与えられてそれを満たすコードを作成することはプログラミングの勉強に効果的だと思い、競技プログラミングを始めてみることにしました。 まずは、AtCoder Beginners

              [AtCoder]入緑しました!競プロ始める前~入緑までの道のり - Qiita
            • 自作RDBのためにオンディスク並行Skip Listを作ってみた - Qiita

              どうも ryo_grid です。 今回は自作RDBMS SamehadaDB の開発の中で、インデックスとして用いるためのコンテナとして、オンディスク並行Skip Listなるものを作ってみたので、それについて書きたいと思います。 (以降、文体が変わりますが気にしないで下さい) はじめに 本文書は筆者がオンディスク並行Skip Listを設計・実装してみた中で得た、知識や知見の共有を目的とするものである 英文のものも含め、Skip Listに関して、本文書で共有する種の情報がまとまった形で提供されているWebページ(等)は、筆者が探した範囲で見当たらなかったので、その点で、価値のある知識・知見として、多くの人の役に立てば幸いである Skip Listについて Skip Listとは いわゆる Key-Value ストアを実現する確率的なデータ構造 他の同様の機能性を提供するデータ構造に対し

                自作RDBのためにオンディスク並行Skip Listを作ってみた - Qiita
              • zer0pts CTF OK writeup(競技プログラマー向け) - Qiita

                競技プログラマ、OK好きそうだと思ってるので解いてください — 日​暮唯愛🌇 (@keymoon_) March 20, 2022 「OK」というのは、zer0pts CTF 2022で出題されたCrypto(暗号)の問題。 この問題に限らず、競技プログラミングに取り組んでいる人はCTFが楽しめると思っている。特にcryptoジャンル。ということで、普段は端折っている細かい説明を加えながら、この問題のwriteup(解説)を書いてみる。あくまで1個のジャンルの1個の問題の解説なので、この記事だけでCTFを戦うのは無理だと思うけれど、きっかけになれば嬉しい。 なぜ競技プログラマーにCTFを勧めるのか 競技プログラミングの技術がCTFに生きるし、逆も真……と思っていたが、あまり関係無いかもしれない。「競技プログラミングが業務のプログラミングに生きるか?」と同程度だろうか。根っこの部分は共通だ

                  zer0pts CTF OK writeup(競技プログラマー向け) - Qiita
                • 佐藤竜馬(さとう りょうま)

                  国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 助教です。 高校生・学部生の頃は競技プログラミングに熱中していました。 AtCoder : joisino 興味: グラフ機械学習、最適輸送、推薦システム、検索システム 論文: 国際会議(査読あり): Yuki Takezawa*, Ryoma Sato*, Han Bao, Kenta Niwa, Makoto Yamada. Beyond Exponential Graph: Communication-Efficient Topologies for Decentralized Learning via Finite-time Convergence. NeurIPS 2023. [arXiv] Ryoma Sato. Graph Neural Networks can Recover the Hidden Features Solely

                  • Kida's HP --- Lectures

                    アルゴリズムとデータ構造(2019春学期) ガイダンス, 資料ダウンロード(pdf) アルゴリズムと計算量, 資料ダウンロード(pdf) 基本的なデータ構造(1), 資料ダウンロード(pdf), 補足資料ダウンロード(pdf), おまけ(pdf), 基本的なデータ構造(2), 資料ダウンロード(pdf), 補足資料ダウンロード(pdf) 基本的なデータ構造(2),(資料は前と同じ) 探索のためのデータ構造(1), 資料ダウンロード(pdf) 探索のためのデータ構造(2), 資料ダウンロード(pdf) 探索のためのデータ構造(3), 資料ダウンロード(pdf), 補足資料ダウンロード(pdf), 探索のためのデータ構造(3),(資料は前と同じ) 整列のアルゴリズム(1), 資料ダウンロード(pdf) 整列のアルゴリズム(2), 資料ダウンロード(pdf) グラフとネットワークのアルゴリズム(

                    • 「面白いことをやらないなら生きている意味がない」PFN西川徹が深層学習に賭けた理由

                      日本有数の技術者集団、プリファードネットワークス(PFN)。人工知能(AI)領域の「深層学習」をキーテクノロジーに、トヨタやファナックとも協業して社会課題の解決に挑んでいる。だが、PFNは前身である「Preferred Infrastructure(PFI)」の創業当初から深層学習に軸を置いていたわけではない。検索エンジン/レコメンデーションエンジン開発から、葛藤を経てこの技術にかけたのだ。その意思決定の決め手は、「面白いことをやらないなら生きている意味がない」という強い思いだった。『Learn or Die 死ぬ気で学べ プリファードネットワークスの挑戦』(KADOKAWA刊)を上梓した同社代表・西川徹氏が当時を振り返る。 1982年11月19日、東京都生まれ。2005年、IPA未踏ソフトウェア創造事業にて1テーマ採択。2006年、第30回ACM/ICPC世界大会19位。同年、Prefe

                        「面白いことをやらないなら生きている意味がない」PFN西川徹が深層学習に賭けた理由
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