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ブックマーク / u-site.jp (14)

  • ユーザーのコンピュータスキルの分布: ユーザーのスキルはあなたが思う以上に低い

    先進33か国において、コンピュータ関連の高い能力を持つ人は人口の5%にすぎない。また、中程度の複雑度のタスクを完了することができる人は全体の3分の1しかいない。 The Distribution of Users’ Computer Skills: Worse Than You Think by Jakob Nielsen on November 13, 2016 日語版2017年3月16日公開 身につけるのがもっとも困難なユーザビリティの教訓に、(訳注:デザインプロジェクトに携わっている)「あなた方はユーザーとは違う」というのがある。これこそがユーザーのニーズについての推測が大失敗に終わる理由だ。デザイナーは大半のターゲットオーディンエンスとあまりに異なっているため、いいと思っているものや利用しやすいと思っているものが見当違いになるだけでなく、そうした自分たちの個人的好みによって判断す

    ユーザーのコンピュータスキルの分布: ユーザーのスキルはあなたが思う以上に低い
    kfujii
    kfujii 2017/04/10
  • ユーザビリティの評価手法

    UIの開発では、UIの具体的な問題点の発見と改善のため、ユービリティを定性的に評価する方法が多く用いられます。代表的な方法としては、「ユーザビリティテスト」と「ヒューリスティック評価」があります。 ユーザビリティを評価する方法 ユービリティを向上させるためにはどうしたらいいのでしょうか。そのためには、まずその製品・サービスの「ユーザー」「状況」「目的」を明確にして設計した上で、当にうまくいくのか、そのユーザーと状況で目的を達成できるのか評価(検証)する必要があります。 ユーザビリティの評価手法としては、評価の目的や実施の制約条件に応じていくつかの選択肢があります。 ユーザビリティテストはリアルなユーザー行動を観察する方法で、狭く深く評価します。比較的、期間やコストがかかります。一方、ヒューリスティック評価は経験則やガイドラインに基づいて評価する方法で、浅く広く評価します。ユーザービリティ

    ユーザビリティの評価手法
    kfujii
    kfujii 2016/10/20
  • ハンバーガーメニューと非表示のナビゲーションはUX指標を悪化させる

    Webサイトのメインナビゲーションを非表示にすると、発見しやすさはほぼ半減する。その上、タスク達成に時間がかかるようになり、タスクがより難しく感じられるようになる。 Hamburger Menus and Hidden Navigation Hurt UX Metrics by Kara Pernice and Raluca Budiu on June 26, 2016 日語版2016年9月26日公開 非表示のメニュー(ハンバーガーアイコンなど)と、表示されているメニュー(ページトップを横切る形で置かれたリンクなど)について、定量的なユーザビリティテストをおこなったところ、以下のようなことが明らかになった: 非表示のナビゲーションは発見されにくい。表示されているあるいは部分的に表示されているナビゲーションよりも。 ナビゲーションが非表示だと、ナビゲーションはユーザーから利用されにくくなる

    ハンバーガーメニューと非表示のナビゲーションはUX指標を悪化させる
    kfujii
    kfujii 2016/09/28
  • コンピュータに恥をかかされるということ

    コンピュータシステムは我々を不快にしてはならない。しかし実際には、不快な思いをさせられることは珍しくない。コンテキストを考慮するユーザビリティ手法は、そのようなユーザーエクスペリエンス上の社会的欠陥を発見することの助けになるだろう。 Computer-Assisted Embarrassment by Susan Farrell on June 12, 2016 日語版2016年9月20日公開 コンピュータシステムは決して人間に害を与えるようなことをしてはならない。そして、そこには、ユーザーに恥をかかせたり、不快にしたりしてはならないということも含まれる。かつて1942年に、Isaac Asimovはこの“危害を与えてはならない”という原則を彼のロボット工学3原則の第1条とした。しかし、コンピュータは人を傷つけない、というこの基的な状態にいまだ我々は到達できていない。デジタルテクノロジ

    コンピュータに恥をかかされるということ
    kfujii
    kfujii 2016/09/27
  • 入力フォームにおけるユーザビリティの再確認

    ユーザー登録などに必要な入力フォームですが、今もなお使いにくいフォームを見かけることがあります。U-Siteでは入力フォームについて何度も取り上げてきましたので、ここで、これまでの記事を引用して基をおさらいします。 HCD事業部・宮内 2016年5月12日 イードではHCD関連の調査業務を多数請け負っております。最近ではユーザー理解のための調査が増えていますが、一方で、基的なユーザビリティ評価業務も日々行っております。その主な内容としては、ユーザビリティテストやヒューリスティック評価によって現状のサイトやアプリの問題点を明らかにし、改善方針を提案するというものがあります。 サイトやアプリの規模、サービスの種類、運用体制などにより、存在するユーザビリティ上の問題点は様々で、新しいデバイスやデザインパターンの出現によっても変化していますが、共通した問題点もあります。その一つが、ユーザー登録

    入力フォームにおけるユーザビリティの再確認
  • フラットデザインへの長期接触: このトレンドが、どうユーザーの効率を下げているか

    クリックできるUI要素のシグニファイアがなかったり弱かったりすると、ユーザーは次第にページ中をあやふやなままクリックしたり、マウスオーバーするようになる。そうすると、効率が落ちる一方、コンテキストからの手がかりやクリックへの即時フィードバックがより期待されるようになる。 Long-Term Exposure to Flat Design: How the Trend Slowly Decreases User Efficiency by Kate Meyer on November 8, 2015 日語版2015年12月21日公開 完全にフラットなビジュアルデザインのインタフェースではリアリズムや立体効果をまったく利用しない。それは結果的に、クリックできることをユーザーに伝えるために従来から利用されてきた強制的な視覚的手がかりに引導を渡すものであった。 極端にフラットなインタフェースの人

    フラットデザインへの長期接触: このトレンドが、どうユーザーの効率を下げているか
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    kfujii 2015/12/24
  • 守ってはいけない、iOSのデザインルール4つ

    ページコントロール(ドット)、ページトップの「送信」、プラス(+)アイコン、並べ替えアイコンの4つは、テストでユーザビリティ上の問題を引き起こすことの多いiOSデザインパターンである。 4 iOS Rules to Break by Aurora Bedford, Raluca Budiu, Kara Pernice, and Amy Schade on July 9, 2015 日語版2015年8月31日公開 巨大ソフトウェア会社(たとえば、AppleMicrosoftGoogle)はユーザーとデザイナー双方のためにデザインガイドラインを作成している。 おかげで、デザイナーや開発者側は、恵まれた条件のもとで、きちんとしたものになることが期待できるインタフェースの作成を始められるようになり、まったく新しいUI要素を考案する(そしてテストする)必要がない。 一方、ユーザー側も、すべての

    守ってはいけない、iOSのデザインルール4つ
    kfujii
    kfujii 2015/08/31
  • モバイルデバイスにおけるアコーディオンUI

    アコーディオンはモバイルのスペースを節約するが、方向感覚を失わせたり、大量スクロールの要因にもなる。しかし、簡単なデザイン修正で、このUI要素のユーザビリティは改善できる。 Accordions on Mobile by Raluca Budiu on May 31, 2015 日語版2015年7月21日公開 アコーディオンというのは、展開することで、隠していた情報を表示するデザイン要素である。オーバーレイとは違い、アコーディオンはページのコンテンツを押し下げるので、ページコンテンツの上に重なることはない。 Toomy.com: Price(:価格)というフィルターはアコーディオンとして実装されており、展開するとページコンテンツは押し下げられる。 デスクトップでのアコーディオンの利用には議論の余地がある。一方、モバイルではアコーディオンは最も役立つデザイン要素の1つだ。ごく小さな画面スペ

    モバイルデバイスにおけるアコーディオンUI
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    kfujii 2015/07/21
  • UXデザインをするならこの本を読もう! 安藤先生のおすすめ書籍

    UXデザインをするならこのを読もう! 安藤先生のおすすめ書籍 ユーザー志向のものづくりの実践~安藤昌也氏(番外編) UXデザインを手がけるときに参考になる書籍を安藤先生に紹介してもらった。人間中心設計、インタビューの仕方、ペルソナの作り方、UIデザインのための心理学に関するものなど、いずれもUXデザインのヒントにつながりそうなばかりだ。 U-Site編集部 2015年6月24日 安藤 昌也(あんどう まさや) 千葉工業大学 工学部 デザイン科学科教授 Ph.D。UX、エスノグラフィックデザインアプローチの研究者で、ものづくりのコンサルタント。 (← 第3回「利他的UXデザイン:人の利他心を高めるものづくり」へ) 安藤先生へのインタビューの番外編。インタビューの間、背面の書棚がとても気になったので、UXデザインを手がけるときに参考になる書籍を紹介してもらった。いずれも、UXデザインの教科

    UXデザインをするならこの本を読もう! 安藤先生のおすすめ書籍
    kfujii
    kfujii 2015/06/25
  • Webデザインの慣習を破ることは、ユーザーエクスペリエンスを破壊すること

    Bucknell Universityのサイトの、型破りなレスポンシブデザインへの変更は話題を呼んだが、それによってユーザビリティがかなり犠牲になっていることが、学生と保護者によるテストで明らかになった。 Breaking Web Design Conventions = Breaking the User Experience by Katie Sherwin on July 20, 2014 日語版2014年10月6日公開 大学のWebサイトのトップページを頭に思い浮かべてほしいと言われたら、どのようなイメージが浮かぶだろうか。浮かぶのはSUNY Cortlandのトップページのようなもの、つまり、芝生の上に学生がいる画像があって、ページの上部にはナビゲーションがあり、そこにAcademics(:学部・大学院)、Admissions(:入学案内)、Prospective Studen

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    kfujii
    kfujii 2014/10/07
  • 入力フォームのプレースホルダーを使ってはいけない

    入力フォームのプレースホルダーテキストは、入力欄にどんな情報を入れたのかをユーザーが思い出すことや、エラーのチェック・修正を難しくしてしまう。また、視覚や認知機能に障害のあるユーザーにはさらなる負担となる。 Placeholders in Form Fields Are Harmful by Katie Sherwin on May 11, 2014 日語版2014年6月17日公開 コンテクストに沿った説明やヒントは、入力フォームのそれぞれに何が入るかを明確にするのに役立つ。その結果、入力が促進され、コンバージョンレートは向上する。ヒントの提供方法はいろいろとある。実装として一般的なのは、入力フォーム内に説明を入れるやり方だ。しかし、残念ながら、入力フォーム内のプレースホルダーはユーザビリティに役立つよりも損なうことのほうが多いことがユーザビリティテストでは繰り返し示されている。 ラベル

    入力フォームのプレースホルダーを使ってはいけない
    kfujii
    kfujii 2014/06/18
  • レスポンシブWebデザイン(RWD)とユーザーエクスペリエンス

    多数のデバイスをサポートするためにレスポンシブデザインのチームが作成するサイトは1つだが、ユーザビリティを確実なものにするには、全デバイスでのコンテンツやデザイン、パフォーマンスを考慮する必要がある。 Responsive Web Design (RWD) and User Experience by Amy Schade on May 4, 2014 日語版2014年6月4日公開 レスポンシブデザインの定義 レスポンシブWebデザイン(RWD)とは、Webサイトの外観を、それを見るために利用しているデバイスの画面サイズや向きに合わせて動的に変化させるWeb開発アプローチである。RWDは、ごく小さなスマホから巨大なデスクトップモニターまで、顧客が利用する多数のデバイス向けにデザインする、という課題に対する方策の1つといえる。 RWDはいわゆるブレイクポイントを利用して、サイトのレイアウト

    レスポンシブWebデザイン(RWD)とユーザーエクスペリエンス
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    kfujii 2014/06/04
  • ユーザーの知識は低いレベルで停滞する

    学習というのはたいへんな作業なので、ユーザーのやりたいことではない。その結果、彼らはユーザーインタフェースの探索をすることもなく、ほとんどの機能について知らないままだ。 User Expertise Stagnates at Low Levels by Jakob Nielsen on September 28, 2013 日語版2013年11月25日公開 コンピュータシステムを長期間利用しているユーザーでも、知っていて使っているのは利用可能なコマンドや機能のほんの一部だけであることは多い。デザインのユーザビリティが優れていれば、ユーザーはシステムを利用しはじめて間もなく、かなり容易に一連の基機能を理解する。しかし、その後、彼らは伸び悩み、それ以上はたいしてスキルが上がらない。システムを頻繁に使っているユーザーですら、年にわずか1つか2つの新しい知識を身につけられるようになるまでには何

    ユーザーの知識は低いレベルで停滞する
    kfujii
    kfujii 2013/11/26
  • U-site

    日記調査:長期間のユーザー行動と体験の理解 ニールセン博士のAlertbox 8月9日 読了までに約15分 参加者は日々の活動をその都度記録し、リアルタイムのユーザーの行動やニーズについてコンテキストに基づいた知見を提供する。 このサイトについて UXリサーチや市場調査の手法やコツ、結果や知見を紹介しています。 詳細 新記事公開は、Twitter・Facebook・RSSで随時、メルマガで月1回通知します。 Twitter Facebook RSS メルマガ YouTube、始めました 黒須教授のユーザ工学講義 7月25日 読了までに約5分 2024年5月にYouTubeチャンネルを開設し、そこで「黒須のユーザ工学入門」を連載することにした。講演や講義とは違ってもっとオープンにして、広い範囲の人たちに話を届けたいという気持ちがあったのだ。

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    kfujii 2007/05/18
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