KADOKAWAを標的として行われた、ランサムウェアなどによるサイバー攻撃。8日からニコニコ動画を中心にシステム障害が起き、復旧には最低1カ月以上を要するとされている。 【映像】NewsPicks側の主張(番組取材) そんな中、NewsPicksが22日、身代金を求める犯人とKADOKAWAとのやり取りとされる情報をスクープ。これにKADOKAWAは「犯罪者を利するような、かつ今後の社会全体へのサイバー攻撃を助長させかねない報道を行うメディアに対して強く抗議をする」と、損害賠償を含めた法的措置を検討するとのコメントを発表。SNS上でも「このタイミングはどうかと思う」など疑問の声が上がっている。 ランサムウェアをめぐる“身代金報道”の是非について、「ABEMA Prime」では専門家を交え議論した。 日本ハッカー協会代表理事の杉浦隆幸氏は、「民主主義国家には報道の自由がある。重要な役割だ」と