フランスでは羊飼いが飼育している羊が野生のオオカミに襲われる例が相次いでおり、27日、羊飼いたちがパリをデモ行進して窮状を訴えたあと、子羊を抱えて農業省を訪れオオカミ対策の徹底を求めました。 このデモは食肉用などに羊を飼育している羊飼いたちの団体が行ったもので、フランス全土から羊飼いおよそ250人が参加しました。フランスでは野生のオオカミは1930年代に一度絶滅しましたが、20年ほど前からイタリアから国境を越えてフランスに入り始め、ここ数年、羊飼いたちが飼育している羊を襲って死亡させる例が相次いでいます。 羊飼いたちはオオカミによって殺された羊の写真を貼り付けたプラカードなどを掲げ、ベルを鳴らしながらパリの中心部を行進し、オオカミによる被害の窮状を訴えました。 そして、農業省の前まで来ると代表者が子羊を抱えて建物に入り、政府による徹底したオオカミ対策を求めました。 ただ、オオカミは絶滅危惧
ホンダは、国内で売る二輪車の生産の一部を、東南アジアや中国から熊本製作所(熊本県大津町)に移す検討に入った。移転候補は、国内販売が中心の排気量50ccの原付きバイクや400ccの二輪で、具体的な時期や規模は今後詰める。円安が進み、輸入の採算が悪くなっているため、生産体制を見直す。 ホンダは現在、22カ国33拠点で年間1700万台ほどの二輪を生産する。ロングセラーの「スーパーカブ」をはじめ、小型バイクのほとんどは人件費などが安い海外に移っている。特にアジアや中南米、アフリカなどの新興国で生産が増え続けている。 ホンダが国内で売る二輪の8割は、海外工場でつくり輸入しているが、円安が進むと、もうけは減ってしまう。青山真二・二輪事業本部長は「ここまで円安が進むと厳しい。(輸入の割合を)変えないといけない」と話した。
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