テレビやネットでのオリンピックのニュースはやはりというべきか、「攻める姿勢推し」が目立ちます。 スポーツのニュースでは、逃げる姿勢やポイント勝ちといったものが必ずといっていいほど叩かれるもの。 スポーツでなくとも「攻め続けること」自体が過剰に持ち上げられている感は強いです。 実際のところ、プロともなれば逃げや守りも求められます。 結果が全ての世界ではとにかく結果を残す必要があり、勝てる方法、結果を出しやすい方法で取り組まなければなりません。 そのため逃げたり守ったりするのも当然のことで、「まだ腰の引けた戦い方で消耗してるの?」と煽られても戦い方を変えてはならないのです。 また、相手の土俵で戦わない、相手のミスや反則を狙うというのは、わたしたち一般人の生活にも応用できます。 もし逃げている選手、守りに徹している選手を見たら、「なぜあのひとはああいう戦い方をするんだろう」と考えてみるといいでし