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<訳者より> 本テキストは英国のウエールズ大学のダニエル・チャンドラー博士による記号論への入門書のオンライン版であり、インターネット上で公開されているものです。このオンライン・テキストは評判が良く、1995年公開以来のアクセス回数は56万回(2004年2月時点)にもなっています。 訳者は2002年4月まで35年間、企業の研究所に勤務していたシステム分析が専門の技術者ですが、記号論の本の中に、「システム」という言葉がたびたび出てくることから記号論に興味を覚え、インターネット上で調べていたところ本テキストと出会いました。記号論の主要トピックスをソシュールの記号学および構造主義をベースに、丁寧に説明しており具体的な例も多く観念的でないことから、記号論を勉強してみたいと思っている人、記号論の勉強を始めたがよく分からず挫折した人にとって良い参考書になるのではないかと感じました(残念ながら、日本では、
ドビュッシーの前奏曲集第一巻「沈める寺」を分析する。 冒頭の湖に沈む寺から浮かんでくる泡のような動機が最初に提示される。そしてこの中にこの曲の中の全ての構成要素が含まれている。 この動機は、次の音列が繰り返されたものだということはすぐに理解できることだろう。 2度と5度が組み合わされたこの3音は実は5音音階(ペンタトニック)によっている。ドビュッシーは作品の中でモード(旋法)とペンタトニックを組み合わせて使用することが大変多いが、ここでもそういう実例に出会うこととなる。 この沈める寺から立ち上ってくる泡の中から、静かに鐘の音と祈りの歌が聞こえてくる。このメロディーはcis音を根音とするエオニア旋法ではじまり、途中でgis音を根音とするエオニア旋法に移調するものである。あるいはcis音を根音とするドリア旋法であると解釈することもできなくはない。 cis音を根音とするドリア旋法を紹介しておく。
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