豪ドル円は●●円が底値あるいは●●円が天井というのは為替見通しの解説でよく使われます。しかしながら、ほとんど当たりません。こういう予想は当たらないのが普通だとわかっていれば期待しないで済むのですが、なかなかそうはいかにんですよね。 わかっていても期待してしまう心理、参考にしてしまうというのは人間のサガなのでしょうね。 この期待してしまう心理が行き過ぎてしますと「損きりできない」ことに繋がってしまい、大暴落時期などには大怪我のもとになってしまうのが、ご存知のとおりです。 「●●が天井」と過度に信じてしまっう心理をアンカリング効果とも呼びます。 アンカー=錨(いかり)のことです。この図のようなものを船から海へ降ろすと、船の動きを一定範囲で固定させることができます。 FXにおいても、「ここが大底」と強く信じすぎてしまうことで似たような現象がおきることによりついた呼び名です。 アンカリング効果は、