自信がないことに長年悩んできたけど、どうも自信というのは、 他人からちょっと秀でていたり、優れていたりして持てるものじゃないらしい。 ちょっと意外だったけど、当たり前なのかもしれない。 何せ、上も下もいくらでもいるわけで、他人と比べていい悪いで自信をもっていたら、 しょっちゅう浮き沈みしなければならなくなる。 自信というのは、自分を正しいと思う気持ちそのもののようだ。 正しいというのに根拠がないと、自信なんて持てないよ、と思っていたけど、 自分が正しいということに根拠なんて特になさそうだというのが個人的な見解だ。 しいて言うならば、この世界を自分という視点から覗き込んでいるのだから、 自分が絶対的な観点だ、ということが、自分を正しいと思う根拠だ。 じゃあ他人から見たら間違っているかもしれないじゃないか、と思うが、 どうもそういうもののようである。 他人から見たら間違っていても、自分から見た