TrueCryptを起源とする暗号化ソフト「VeraCrypt」のセキュリティ監査で、複数の重大な脆弱性が見つかった。 無料ディスク暗号化ソフト「VeraCrypt」について、フランスのセキュリティ企業QuarksLabが10月17日に監査結果を公表し、複数の重大な脆弱性を発見したと発表した。 VeraCryptは既に開発が打ち切られたTrueCryptを起源とする暗号化ソフト。今回の監査はVeraCryptで導入されたセキュリティ機能を検証する目的で、Open Source Technology Improvement Fund(OSTIF)がスポンサーとなって、VeraCrypt 1.18とブートローダーを対象に実施された。