編集部がヘビー&とほほ系、Taro先生はパッション系なので、編集長は明るく平和系の感染症話をシリーズ化することに! ぼそぼそ 何が嬉しいといってそれは、教え子が内科医として大きく成長し、自分以上に望ましい感染症診療を展開している様子を見せて貰う事です。 先日も練馬の某大学病院で研修プログラムの中心となっている教え子が、自慢げに「青木先生、これを見て下さい・・」 それは、その大学病院のLocal factor、すなわち抗菌薬感受性の表ですが、その素晴らしい事。例えば E.coliにABPCが68%感受性。 緑膿菌の感受性:PIPCに95%、CAZ:94%, IPM:92%、LVFX:91%。 これらは教え子の抗菌薬適正使用の指導の努力の賜物です。MRSAの減少、緑膿菌の感受性の回復、これは抗菌薬適正使用の成果として比較的早期に認められるものです。是非、他の病院も見習って頂きたい・・と願う者で
