マツダが、過去に販売したスポーツカー「ロードスター」を新車同様に復元するレストア事業を始めます。まずは初代を対象に、オリジナル部品の製造、供給体制が構築されます。 約43万台が生産された初代「ロードスター」 マツダが、過去に販売したスポーツカー「ロードスター」を新車同様に復元する「レストア事業」を始めることがわかりました。 開始のめどは2017年後半。まずは1989(平成元)年に発売した初代「ロードスター」を対象に、オリジナルの部品を製造、供給する体制を作り、国内でサービスを始めます。 1989年に発売された初代「ロードスター」(写真出典:マツダ)。 初代は総生産台数がおよそ43万台にも及ぶヒットとなり、その人気はメルセデス・ベンツ「SLK」やBMW「Z3」、フィアット「バルケッタ」など、世界中の自動車メーカーが中小型のオープンカーを発売するきっかけにもなりました。 そんな初代「ロードスタ