私たちは、消費者問題に関連する被害の予防、被害回復、 消費者の権利の確保・実現を目的として設立された団体です。 会員は消費者側の立場から、サラ金・消費者金融、クレジット問題や、 悪徳商法問題などに積極的に取り組んでいる弁護士のみで構成されています。 主な活動内容としては、過払い金返還請求、高金利引き下げ、過剰貸付規制、 悪徳商法告発等の実践・研究を行っています。 2021/8/19 消滅時効債権の承認と時効援用権の喪失 「会員の判決/その他」に、 アイ・アール債権回収株式会社の担当者が、「今週中に1000円でも2000円でもいれてくれないと、裁判になったりとか、いろいろ大変なことになりますよ」と申し向けて、1か月の遅延損害金にも満たない少額な支払いをさせることは、借主の消滅時効に対する無知に乗じて、時効による債務の消滅を阻止する目的で、時効の援用権を喪失させようという欺瞞的方法による働きか
「著作権法」を勉強し始めると、一番最初の「著作物性」の章に必ず出てきて、法務系の人間に大きなインパクトを与えるのが、 「『契約書』は著作権では保護されない」 というくだりである。 中山信弘東大名誉教授の『著作権法』(有斐閣、2007年)においても、「思想・感情の範囲から漏れるもの」として、「事実それ自体」や「雑報・時事の報道」と並んで「契約書案等」を取りあげており、以下のような記述で、「なぜ契約書が著作権で保護されないのか」ということが説明されている。 「これらは・・・人為的に作成されたものであるため、何がしかの『人の考えや気持ち』が現れているとも言えよう。ただ、人為的とはいっても、業務において通常用いられるものを通常の表現で用いたにすぎない場合が多く、その記載事項は、法令や慣行に規制されているもの、利便性という観点から業務を遂行する上で通常用いられるもの、あるいは用いざるをえないものも多
ある学会誌からインタビューの申し込みがありました。携帯の廃棄物としての重要性を論じるという切り口だったのですけれど、いつのまにあぜんぜん違う話になってしまいました・・・ 学会誌なので、一般読者の目に触れる機会がないと思いますので、ここに採録しておきます。 現在、人口比一人1.3台所持しているといわれる携帯電話。その一方で、出荷数2,610万台のうち、その70%の1,780万台が廃棄されています。これだけ消費されている携帯電話ですが、ケータイやネットによるいじめや犯罪など、現代の社会問題としてもクローズアップされてきています。この膨大な廃棄物となる携帯電話は、何のために利用され、わたしたちのくらしとどう折り合いをつけていくのか。人間の社会活動に造詣の深く日和らない、武道家であり思想家である内田樹氏に、ネット社会のありようやこれからの社会の行方を伺いました。みなさんとともに考えていきたいと思い
通称SUP(サップ)と呼ばれるスタンドアップパドルボードは、通常のサーフボードよりも大きなボードの上に立ち、パドルで漕ぎながら波乗りをしたり、海上散歩(クルージング)をしたりするスポーツ。バランス力や足腰が鍛えられる。海外ではフィットネスとして多くの人が楽しんでおり、近年は国内でも注目を浴びている。
インターネット上に掲載された個人情報の削除を求める「忘れられる権利」をめぐり、ヨーロッパ連合(EU)司法裁判所は5月13日、アメリカのIT大手Googleに対し、自分の情報へのリンクを検索結果から削除するよう求めたスペイン人男性の請求を認める判決を言い渡した。 A pedestrian walks past Google Inc. signage displayed at company headquarters in Mountain View, California, U.S., on Thursday, Oct. 13, 2011. Google Inc. is expected to announce quarterly eanrings today after U.S. financial markets close. Photographer: Tony Avelar/Bloo
グーグルは「過去」記事のリンクを削除せよ欧州連合(EU)の最高裁判所にあたるEU司法裁判所(ルクセンブルク)は13日、ネット大手グーグルの検索結果としてすでに問題が解消された「過去」記事のリンクの削除を求める男性の訴えを認める画期的な判決を言い渡した。 ビッグデータ活用をめぐるサイバー空間の「プライバシー保護」と「表現の自由」をめぐって、欧州と米国は激しく火花を散らしている。 米国家安全保障局(NSA)の無制限かつ無差別的な情報収集と市民監視をさらけ出したスノーデン事件以降、欧州はサイバー空間の「米国一極支配」にあからさまなアレルギー反応を示してきた。 それだけに、EU最高裁の判決は世界のサイバー勢力図を一変させるインパクトを持つ。グーグルは数百万人にのぼる欧州の利用者からリンク削除を求められた場合、最悪シナリオでは対応コストが膨れ上がり「欧州撤退」という選択肢もちらつく。 サイバー空間は
司法試験の合格発表も終わった 新秋のみぎり、 皆様いかがお過ごしでしょうか。 我が母校のロースクールは 今年は予備試験組と、 京都、東京、慶応、早稲田、一橋、東北を除くと 合格率で全国一位でした。 (新規募集停止してないところで) 合格された方おめでとうございます。 また、惜しくも結果が出せなかった方、 来年に向けて再始動しましょう。 ところで、法律相談って 上の弁護士の相談を横で見て覚え、 自分も見様見真似でやってみて だんだんと「こういうものか」と覚えていく というイメージをもたれているように思います。 私も登録後最初の半年は ボスの法律相談について行っていたわけですが、 この方法だと、相談者の対応や捌き方なんかは 自分が直接見聞きした内容をもとに積み重ねて行くことになるので 上達するにはそれなりの時間がかかってしまいます。 また、いつまでも上にくっついて 相談を傍で見させてもらうとい
IT事業と資金決済法[5]エスクローサービス、回収代行サービス等と資金決済法の関係 今回は、規制緩和によって実施可能となるのではないかと思われるエスクローサービスと、資金決済法に関する議論を通じて、為替取引の該当性が問題とされている回収代行サービス等について言及します。現実的に影響を受けるサービスは、ネットオークションでのエスクローサービスになるでしょう。
令和6(し)262 勾留の裁判に対する準抗告棄却決定に対する特別抗告事件 令和6年4月24日 最高裁判所第三小法廷 決定 棄却 神戸地方裁判所
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