神奈川県の黒岩知事は9日の記者会見で、箱根山の噴火警戒レベルが今よりも引き上げられた場合の避難計画を来月中に公表する考えを示しました。 これについて神奈川県の黒岩知事は9日記者会見で「新たな事態を想定した避難計画の作成作業を急いでいて、計画の骨子を来月中に公表したい」と述べ、噴火警戒レベルが4以上に引き上げられた場合の避難計画を来月中に公表する考えを示しました。 また、黒岩知事は新たな計画に盛り込まれる避難を呼びかける範囲について、現在の大涌谷周辺のおよそ1キロの範囲から2キロ程度にまで広げる方向で、箱根町と調整を進めていることを明らかにしました。