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日刊ゲンダイDIGITALに若年性脳梗塞についての記事が載った。「若年性の患者数はこの10年で5割も増えている」のだそうだ。 ■患者数は10年で5割増 ゆとり世代で「突然死」急増のナゼ | 日刊ゲンダイDIGITAL 脳梗塞といえば中高年以上の病と思いがちだが、最近20、30代に増えているという。テレビ東京アナウンサーの大橋未歩(発症時34)など、30代前半の発症例も珍しくないが、ここ数年、ゆとり世代の脳梗塞患者が目立つというのだ。 「いわゆる『若年性脳梗塞』は医学的定義では50代未満です。ただ近年、ストレス要因を中心とした20代の発症例は増えています」(山野医療専門学校副校長で医学博士の中原英臣氏) 年間7万人が死亡する脳梗塞のうち、若年性は約1割。若年性の患者数はこの10年で5割も増えている。 臨床的な感覚では若年性脳梗塞が「10年で5割増加」しているようには思えないので調べてみようと
「争いは常にあって、他の生き物を絶滅に追いやって……でも、一方で純粋にやっぱり世界中に広がっちゃったホモ・サピエンスってすごいじゃんと思ったり。それと、やっぱり国境線が引かれる前の時代っていうのがあって、そこをぼくは見たいんです。国境ができて、僕らの観念は変わったわけだけど、そうじゃない時代もあったっていうことは、訴えたいですね。国境を消せとか、そういう意味じゃないんですけど」 人類学は、人間の起源や歴史を明らかにする、まさに我々についての学問だ。それゆえ、注目度は高い。海部さんは、あくまで研究者として、「国境が引かれる前の時代」を探究しつつ、その研究の過程で到達した認識をこんな風に語ってくださった。 「しょせん僕ら人間は知能が高いと言っても、基本的に自分の経験したことしか知らないから、その範囲でしかものを考えられない。生まれたときから国境があって、それが民族や集団を規定する動かぬ境界線だ
人工衛星搭載カメラの監視網が地球上を覆い、ネットに繋いでGoogle Earthを起ち上げれば、部屋を出ずともあらゆる場所の様子を見ることができる現代。お金と時間があればたいていの場所に行くことだって可能だ。「もはや地球上からフロンティアは消滅した」と高名な研究者が言ったのはいつのことだっただろう。 ところが、未開の世界は意外にもすぐそばにあることを、ごく一部の人たちだけが知っている。東京と横浜を中心に、ビルのダクト(通風管)に20年に渡って潜り、清掃の仕事の傍らで写真を撮り続けてきた写真家・木原悠介はその1人だ。 大半のビル内部には換気用、空調用のダクトが人間の血管のように縦横無尽に走っている。それなのに、内部を知る人はほとんどいない。さながら都市のフロンティア。“ご近所の秘境” は僕らの半径10メートル以内にあった。 現在、東京・中目黒のギャラリー、POETIC SCAPEで写真展『D
とっつきやすさが売りこども食堂が急増している。 報道によれば、全国で300か所以上が確認されている。しかも、うち285か所はこの2年間の開設だというから、ちょっとしたブームと言ってよいだろう。 こども食堂のメリットは、なんといってもその「とっつきやすさ」にある。 広がり続ける子どもの貧困に心を痛めている人は多い。 「親の責任だ」と非難していれば子どもたちの状況が改善する、というわけでもない。 少子化が進む中での貧困率増加は、日本の将来像にも影を落とす。 教育は大事だが、勉強を教えられる自信はない。 何かできないかと思うが、何をすればいいのかわからない。 ――そう思い悩む人たちに、こども食堂は格好のツールを提供した。「これならできるかも!」 ある地域でこども食堂の実践者らが挙げた「こども食堂のいいところ」(写真:筆者)ネーミングが9割同時に忘れてならないのが「こども食堂」というネーミング。
天下泰平の世上は、日本刀のブームだという。とりわけ女子中高生が、ゲームの影響をうけて刀剣美術館に列をなしているとか。 筆者はこれこそが、日本刀の正常な姿だ、と思う。日本刀はつまるところ、鑑賞のためにしか存在しないのだから。 刀剣女子(? のみならず、日本刀愛好家の方々に尋ねたい。 侍が腰に差した刀を、どうすれば抜けるか。これはかんたん、鞘走らせれば誰でも抜ける(腕の長さ、腰などチェックポイントはあるが)。 では、どうやって鞘の中に本身(俗にいう真剣のこと)を納刀するのか。鋒(刃物の先端)は切れる。鞘口(その形状から鯉口ともいう)をおそるおそるのぞき込みながら、右腕を前につき出すようにして、刀を納める時代劇などみたことがない。 剣には残心というものがあり、敵を倒したとしても、注意力は前方にむけられていなければならなかった。鞘口をのぞき込んでいては、ふいに倒れた者に斬りつけられるかも
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自然の素材から作られる楽器からは、単なる物質としてではなく、その素材が持つ歴史やたたずまいのようなものが感じられることもあるものです。ニューヨークの街角でギター作りを続ける工房では、文字どおりニューヨークの街を形づくってきた建物の木材を再生して、新たにギターとして生まれかわらせる楽器づくりが行われています。 Harvesting Guitars from the Bones of New York City - YouTube マンハッタン島南部のロウアー・マンハッタンにある「カーマイン・ストリート」に面した1軒のギターショップ。 Carmine Street Guitarsと名付けられたこの店は、ギタービルダーのリック・ケリー氏が手作りでギターを生みだし続けているショップ。 「全てのギターにはストーリーが備わってるんだよ」と語るケリー氏。 ケリー氏が作るギターは、ニューヨークの街角で使わ
大西卓哉宇宙飛行士の宇宙滞在が始まった。国際宇宙ステーション(ISS)到着直後は宇宙酔いや背骨の痛みをレポートしていたが、滞在約10日となる7月19日の記者会見では、「すっかり適応しました」と元気そう。ここ数日は医学実験に忙しそうだ。それもそのはず、人類が将来、月や火星に降り立つには、解決すべき様々な課題がある。その一つが「眼」の問題だ。金井宣茂宇宙飛行士に昨年インタビューした際、宇宙での視力の変化がホットな話題だと聞いた。宇宙大好きミュージシャン、矢野顕子さんは常にNASAのウェブサイトを読み込んでいて「眼の問題が解決されない限り火星有人飛行は難しいんじゃないかな」と情報をくださった。これは専門医に取材しないと!と決意。いったい宇宙で眼に何が起こっているのか。解決策はあるのか。そして私たちはさらに遠くの宇宙に進出できるのか。こんな疑問を抱き、宇宙飛行士を対象に眼の変化について現在進行形で
私は、2013年4月から1年間、東日本大震災復興事業を支援するため福島県教育委員会に派遣された。そして、全国自治体から集結した派遣職員や地元職員と共に、主に太平洋沿岸部の南相馬市で埋蔵文化財発掘調査(復興調査)に従事した。地元職員の方々は皆、過酷な現実に直面しながら真摯(しんし)に復興調査に取り組まれていた。その姿勢に感銘を受けた私は、過去の人々が巨大地震のリスクを背負いながらどのように地域社会を形成したのか、自然と考えるようになった。 東北地方では、文献記録に残る869(貞観(じょうがん)11)年の「貞観地震」以前にも何度か巨大地震が発生した。特に約2000年前の弥生時代中期の地震は、東日本大震災に匹敵する津波災害を広範囲にもたらしたことが明らかになっている。南相馬市の弥生人たちもこの地震の後、丘陵上の高台に集落をつくるようになった。津波の教訓だろうか。 この記事は有料記事です。 残り1
高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県)の原子炉にある一部の機器について、日本原子力研究開発機構が点検を2カ月間放置していたことが22日、分かった。3月末までに点検する計画だったが実施せず、未点検を知らせる警告表示も作業担当者が無視していた。1万点を超える点検不備に端を発して原子力規制委員会から勧告されるまで至った管理体制の甘さが、なお改善できていないことが浮き彫りとなった。 規制委によると、今回、未点検が発覚したのは、原子炉を冷却するために使われるナトリウムの温度を管理する機器の一部。原子力機構は、3月末までに点検する計画を作っていたが、放置していた。5月27日に点検計画を再確認した際に未点検がわかったという。 原子力機構の管理システムの画面には2月末から、未点検を警告する表示が出ていた。しかし、担当者は、ほかの機器が点検済みだったことから、この機器も点検されており、システムへの入力忘れで警
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