インターネット上の無料辞書が広まる中、角川書店が今秋、漢和辞典『新字源』を23年ぶりに改訂する。紙の辞書はピーク時から部数が半減。なかでも漢和辞典は使う頻度が低いこともあり、改訂の見通しを立てられずにいる社もある。漢字文化をどう支えていくか、模索が続く。 『新字源』の刊行は1968年。熟語の充…

インターネット上の無料辞書が広まる中、角川書店が今秋、漢和辞典『新字源』を23年ぶりに改訂する。紙の辞書はピーク時から部数が半減。なかでも漢和辞典は使う頻度が低いこともあり、改訂の見通しを立てられずにいる社もある。漢字文化をどう支えていくか、模索が続く。 『新字源』の刊行は1968年。熟語の充…
国立国会図書館は6月22日、国立情報学研究所(NII)の論文検索サービス「CiNii(サイニー) Articles」に収録されていた論文の収集・保存を始めたと発表した。NIIと連携し、「論文データ長期保存と公開のために連携して取り組む」としている。 学会・協会が国会図書館による保存を希望する論文と、発行終了や編集元の解散などで学会・協会から公開されない論文など、合計約380誌・100万件が対象。準備が整ったものから順次、「国立国会図書館デジタルコレクション」でWeb公開する。 22日から、第1弾となる29誌・5149 件の論文データを公開した。CiNii Articlesの検索結果からリンクをたどって論文データを見ることもできる。 CiNii Articlesは、論文などの学術情報で検索できるデータベースサービス。紙の論文を電子化し、PDFデータを無料公開する国の事業「電子図書館事業」(N
道交法違反関係の裁判例を検索していたら、「これはひどい」という裁判例にヒットした。面白いので紹介しておく。 事件そのものは昭和50年。裁判は刑事が昭和51~52年、民事が昭和58~61年と、かなり古い話ではある。 以下に流れをまとめてみた。 昭和50年5月4日、タクシー運転手のAがタクシーを運転していたところ、路上で交通整理をしていた警察官Kの脇にA車両が停止し、AとKは会話をした。 KはAに対し、Aが道交法違反(進路変更禁止違反)をした旨を告げ、執拗に運転免許証の提示を求めるなどした。なお道交法違反の事実はなかったし、Kが道交法違反を疑うべき合理的な理由もなかった。 AはKに反論して口論になった。Aは車を発進させて立ち去ろうとしたため、KがAの右腕を押さえた。Aがこれを振りほどこうとするなどして、もみ合いになった。この際に、Aの右手がKの顔に当たり、Kは加療約1週間を要する顔面挫傷を負っ
先日ハンドスピナーについて書いたところ好評だったので味を占めてもう1本書きます。 ハンドスピナーを自動で回す派閥一覧 ハンドスピナーは手先の手持ち無沙汰を解消してくれて非常に便利です。 指スピナー QcoQce スピン フォーカス玩具 ハンドスピナー Hand spinner Fidget Spinner Toy EDC ADHD ストレス解消 暇つぶし 脳トレー (k11カラフル) 出版社/メーカー: ZLWLメディア: おもちゃ&ホビーこの商品を含むブログを見る最新のAmazonハンドスピナーカテゴリ1位のやつ。先週まで1000円台のが君臨していたのに、同じ見た目で安いやつに取って変わられていました。 しかしいちど冷静になって考えてみましょう。ハンドスピナーを所有したことにより我々は樹脂や金属の円盤をただ回すという単純作業を課されることになりました。これは労働です。もはや我々はハンドス
トートバッグの新作を手にする、原画を担った野元さん(左)とデザイン担当の麓さん。奥はモデルの三毛猫の模型(広島県尾道市で) 広島県の尾道市立美術館が製作した、巨大な猫と同館警備員との“攻防戦”を描いたイラスト入りのオリジナル・トートバッグが、猫ブームにのって大評判になっている。 4月に作った黒猫バージョンの390個は即日完売、1000個以上の追加生産分も早々に売り切れる人気ぶりだった。「どうしても欲しい」という声に押され、第2弾として三毛猫バージョンの新作の販売を始めた。 きっかけは、猫にまつわる美術品を展示し、5月まで開催していた同館の特別展「猫まみれ展」。開幕間もない3月22日、近所の黒猫が正面入り口から館内に入ろうとし、警備員が両手を下げて優しく方向転換させる一幕があった。 職員がそのやりとりを4コマの写真に収め、「猫まみれ展なので入館を許可したいところですが、作品保全のため、丁重に
東京・新宿の東京都庁の周辺で、抗議デモが行われました。参加したのは、ある業界の企業などで働くおよそ300人。SNSやメールでの呼びかけに応じて集まり、「東京オリンピック期間中も東京ビッグサイトを使わせろ!」と声を上げたのです。参加者が口々に訴えたのは「まさに死活問題」という言葉。東京ビッグサイトをめぐって、いったい何が起きているのでしょうか。(ネットワーク報道部 副島晋記者) よく晴れた木曜日の昼下がり。新宿の公園に、20代から40代ぐらいの男女が集まりました。見た目は、ごく普通のサラリーマンたちですが、手に持つプラカードやゼッケンには、「オリンピック期間中ビッグサイトで展示会開催を!」「われわれ展示会業界は怒っている!」「展示会は中小企業の売り上げに不可欠」などと怒りの言葉が書かれていました。集まったのは300人余り。フェイスブックなどのSNSやメールでの呼びかけにこたえたといいます。
国立台湾大学(NTU)附属図書館は、高額な購読料を主な理由として、エルゼビアのジャーナルデータベース「ScienceDirect(サイエンスダイレクト)」の購読を、2017年をもって打ち切る予定であることをホームページ上で発表しました。NTUの総長、副総長、教員らも、この決定を支持しています。 同図書館は現在、エルゼビアが発行する784誌を含め、計約4700誌のジャーナルを購読しています。エルゼビアのジャーナルが購読誌全体の約17%を構成しており、購読費全体の33%を占めています。近年の購読料の高騰に対してNTUはこれまでにも対策を講じており、エルゼビアのジャーナルの購読誌数は、2008年の833誌から、2016年の784誌まで削減してきました。しかしながら購読料の高騰は著しく、状況の改善は見られませんでした。発表によると、NTUがエルゼビアのジャーナルの購読を2年間更新(2017~201
携帯電話を契約してから8日以内なら違約金なしで解約できる制度について、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの大手3社の店舗の多くが、客に説明していなかったことがわかった。総務省が22日、初めて実施した覆面調査で、299店の8割が説明をしなかったとする結果を発表した。同省は近く、3社を行政指導する。 制度は昨年5月の電気通信事業法改正で導入された。自宅に持ち帰ると電波がつながりにくかったり、店での説明が不十分だったりした場合は8日以内なら違約金なしで解約でき、端末代も返してもらえる。強引な勧誘を受けて契約した人を救済する狙いだ。 総務省の委託を受けた調査員が今年、契約を希望するふりをして店の説明を聞いたところ、79%の店で制度についての説明がなかった。利用者の都合などで違約金を払って解約する場合についての説明も、51%の店で不十分だった。 またドコモは、違約金なしの解約制度について、
自宅から駅へ向かう途中、毎日同じ場所で寝ている野良猫がいて、いつもその猫を少しいじくってから出かけるのが習慣になっていた。 2年くらい経った頃だろうか。 あまりにいつも同じ場所で寝ているので、そこにいることが当たり前と思っていたその猫が、ふと姿を消した。 どうしたんだろう?場所変えちゃったのかな?それとも、ちょっと不健康そうだったから、亡くなっちゃったのかな?などと思いつつ、 1週間くらい、いつもの場所をさりげに通りながら通勤していた。 すると、ある日のこと。 その場所の前には個人経営の美容室があるのだが、私がそこの前を通ると、見知らぬお姉さんが元気に手を振りながら笑顔でこちらに向かってきた。 全く知らない人であったため、てっきり、自分の背後に違う人がいるのかと思い振り返ったが、誰もおらず、どうやら自分が目当てらしい。 まるで意味がわからない。 呆気にとられていると、そのお姉さんは、 「い
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