入場者のパンフレットにサインをする片渕監督=大分市府内町のシネマ5bisで2017年1月14日午後3時41分、安部志帆子撮影 キネマ旬報が選ぶ2016年公開の日本映画ベスト10で、1位に輝いた「この世界の片隅に」の片渕須直監督と、松尾亮一郎プロデューサーが14日、大分市府内町のミニシアター「シネマ5bis」で舞台あいさつをした。「1位」発表後、全国で初の舞台あいさつとなった。【安部志帆子】 片渕監督は「アニメーションが実写映画と肩を並べられる時代になり、うれしい」と喜びを語った。同ベスト10でアニメ映画が1位になったのは、「となりのトトロ」以来、28年ぶり。アニメーションの監督が監督賞を受賞するのは初めて。 「この世界の片隅に」は、こうの史代さんの同名漫画が原作。戦争中に広島から呉に嫁入りした主人公「すず」の姿を、素朴な日々の生活を中心に描く。昨年11月から全国63館で公開された後、口コミ
長野県軽井沢町で大学生ら15人が死亡したスキーツアーバス転落事故から15日で1年になるのを機に、県警高速隊や東日本高速道路などは14日、関越道下りの上里サービスエリア(SA)で、事故防止を訴えるキャンペーンを行った。 軽井沢町の事故以降、県警は高速道路のSAなどで安全運転の注意喚起を実施。昨年末までにバス587台の乗員・乗客計約1万4000人にシートベルト着用を呼びかけた。 この日は埼玉、群馬両県警などから約20人が参加。観光バスの乗客らにチラシを配り、「(軽井沢町の事故でも)シートベルトをしていれば救えた命もあった。大切な命を守るためにシートベルトを」などと呼びかけた。東京から帰る途中の長野県佐久市の農業、小松武彦さん(70)は「今後もシートベルトを着用し、自分で運転する時も安全運転を心掛けたい」と話した。
15人が亡くなったスキーツアーバス事故から1年を前に、事故現場には多くの花束が供えられていた=長野県軽井沢町で2017年1月14日午後5時50分、猪飼健史撮影 乗客・乗員15人が死亡、26人が重軽傷を負った長野県軽井沢町のスキーツアーバス事故から15日で1年になる。県警は、死亡した運転手の技術の未熟さが原因との見方を強め、バス会社側の教育・管理体制の甘さが事故を招いたと判断。社長ら2人の刑事責任を追及する方針を固め、捜査は大詰めを迎えている。一方、国は悪質な事業者をチェックする仕組みの強化を図る。遺族が望む再発防止は実現するのか。【川辺和将、安元久美子、内橋寿明】 2016年1月の事故発生当初は「居眠り運転」「車両故障」が疑われたが、1年近い捜査を経てバスが転落するまでの状況が解明されていった。
【メルボルン(オーストラリア)浅妻博之】テニスの4大大会第1戦、全豪オープンは14日、シングルス1回戦の日程を発表し、男子シングルスに出場する第5シードの錦織圭(日清食品)は開幕日の16日午前11時(日本時間午前9時)開始の第1試合に決まった。錦織は当地のメルボルン・パークで記者会見し、「気持ちは自然と高まってきている。(準々決勝が始まる)大会2週目まで行けると思う」と自信をにじませた。 1回戦は世界ランキング48位のアンドレイ・クズネツォフ(ロシア)が相手。胸元下の球を低く速く両サイドに打ち分けるうまさがあるため、打ち合いは避けたい。対戦成績は錦織の2勝1敗だが、錦織は「気をつけないといけない選手で、1回戦から楽ではない」と警戒した。この日は大会会場で調整し、サーブのリターンで積極的にコートに入って打ち返す動きなどを確認。全豪の前哨戦で痛めた左臀部(でんぶ)の影響を感じさせない…
大相撲初場所7日目の14日、土俵上にバッタリと崩れ落ちた琴奨菊。「全て負の連鎖」と本人が言わざるを得ないほど苦しい土俵が続く。7度目のカド番場所は4連敗で早くも5敗目。上位陣との対戦を前に悲壮感が漂う。 相手は、昨年名古屋場所から3連敗中と合口の悪い高安。今場所既に1横綱2大関を倒しており、勢いの違いは明白だ。琴奨菊は立ち合いで低く当たるも「弱い」と認めたように押し込めない。逆に、かち上げから上体を起こされ、突っ張りにたまらず後退。足がついて…
東京都の築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)で都が実施した最終9回目の地下水モニタリングで、201カ所の調査地点のうち計72カ所で有害物質が国の環境基準値を上回ったことが14日、分かった。最大で基準値の79倍のベンゼンと3.8倍のヒ素、不検出であるべきシアン化合物も検出された。外部有識者の「専門家会議」は数値を「暫定値」とし、再調査を決めた。小池百合子知事が「今夏までに」としていた移転の可否判断時期の先送りは不可避となった。 都は2014年11月以降、2~3カ月ごとに豊洲市場に作った観測井戸で地下水モニタリングを実施。16年8~9月に行われた8回目の調査で初めて、基準値の1.1~1.4倍のベンゼンと1・9倍のヒ素が、青果棟のある5街区の計3カ所で検出された。最終調査では検出箇所と数値のいずれもが、8回目を大幅に上回った。
【神戸製鋼-サントリー】優勝を決め、喜び合うサントリーの選手たち=ノエビアスタジアムで2017年1月14日午後、大西岳彦撮影 ○サントリー27-15神戸製鋼●(14日) スペースを突く得意の攻撃を挑戦的に繰り出したサントリー。過去最低の9位だった昨季に一度は失いかけたプライドを、15戦全勝優勝で取り戻した。 「『やってみなはれ』は一番大切。ハングリーにチャレンジしてきた」。優勝が決まり、サントリー創業の志を引用した沢木監督。状況に応じて選手自らが判断して仕掛ける攻撃がこの日も光った。 前半40分。ラインアウトからSH流(ながれ)が素早くパス。内に切れ込みながら受けたCTBカーペンターが相手間を突いて抜けだし、40メートル以上を走りゴール前へ。防御が中央に寄ったところで左サイドに素早く回し、WTB江見が決勝トライを奪った。カーペンターは「スペースが見えた。攻め込まれる時間が長かったのでトライ
【ワシントン西田進一郎】米下院は13日、オバマ政権の看板政策である医療保険制度改革(オバマケア)の廃止に向けた第一歩となる予算に関する決議案を賛成多数で可決した。上院も可決済みで、トランプ次期大統領の公約である「廃止し、(別の制度に)置き換える」方向に動き出した。ただ、代替案の策定はこれからで、策定や導入が遅れれば数百万人もの保険が中断する可能性もある。 「この(オバマケア関連)法は崩壊している。事態がより悪くなる前に、我々が止めなければならない」。トランプ新政権下で与党となる共和党のライアン下院議長は13日、本会議場で決議案の意義を訴えた。トランプ氏は採決に先立って、オバマケアについて「もうすぐ過去のものになる」とツイッターに投稿し、公約実現に意欲を示した。
ドナルド・トランプ次期米大統領=米東部ニューヨーク州のトランプタワーで2017年1月11日、西田進一郎撮影 【ワシントン会川晴之、清水憲司】トランプ次期米大統領は13日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)とのインタビューで、中露両国に通商や外交面での譲歩を促した。応じない場合は、中国と台湾は不可分とする「一つの中国」政策も含めて「全てが協議の対象となる」と見直しを示唆し、ロシアにはオバマ政権が科した制裁を「少なくとも当面の間」は維持すると、両国に交渉を呼びかけた。 「米国第一」を政策の中心に据えるトランプ氏は大統領選中、中国が人民元を意図的に安く誘導して対米輸出を伸ばしていると批判。米国企業の競争力強化によって国内の雇用拡大を目指すため、20日の大統領就任初日に中国を「為替操作国」に指定すると公約し、中国からの対米輸出品への高関税導入も辞さない構えを見せていた。
雪が降りしきる中、センター試験の会場に向かう受験生ら=秋田市で2017年1月14日午前8時6分、喜屋武真之介撮影 14日、2日間の日程で全国691会場で始まった大学入試センター試験。今年は、日本海側では大雪に見舞われる中、始まった。 秋田市の秋田大試験場には受験生が足元を気にしながら次々と姿をみせた。秋田県立能代松陽高3年、小林龍之介さん(18)は「学校が(雪の影響などがないよう)会場の近くにホテルを手配してくれたおかげで、安心してぐっすり眠れました。その期待に応えられるよう、小さいミスをなくしたい」。県立本荘高3年、佐藤菜穂(なお)さん(18)は、自宅から会場まで電車を利用すると本来約40分か…
来場者1000万人目となった大阪市の永田晃生さん(左端)ら家族4人。三鷹市の清原慶子市長(右端)と中島清文館長(右から2人目)から祝福された=東京都三鷹市下連雀1の三鷹の森ジブリ美術館入り口前で 「毛虫のボロ」製作中の宮崎監督「うれしいです」 アニメ映画の宮崎駿監督(76)が館主を務める東京都三鷹市下連雀1の「三鷹の森ジブリ美術館」(同市立アニメーション美術館)が14日、2001年10月1日の開館以来、来場者1000万人を突破し、セレモニーがあった。 1000万人目は、大阪市から家族4人で来た司法書士、永田晃生さん(37)。中島清文館長(53)と清原慶子市長(65)の2人に美術館入り口前で出迎えられ、記念品を贈…
遊郭や赤線に関する本を復刻し、販売する「カストリ出版」が2016年9月、東京・吉原の赤線跡に「カストリ書房」をオープンした。客の半数は若い女性で、最年少の常連客は、東京都府中市の中学3年生、茶木萌々(ちゃき・もも)さんだ。月に一度は家族で訪れて同店で本を買い、赤線跡を見学している。その熱心な勉強ぶりに、同出版代表の渡辺豪さん(39)も驚くほどだ。茶木さんが吉原に魅せられたきっかけは何だったのか。【中嶋真希】 吉原は、江戸時代から続く風俗街だ。繰り返し起きた大火や関東大震災(1923年)で全焼の危機を乗り越え、戦後は「赤線」と呼ばれる合法の特殊飲食店街が売春防止法の施行(58年)までの間続いた。
目の前には日本海。小さな待合室だけの無人駅。「見るものは何もないですよ」。JR五能線にある驫木(とどろき)駅(青森県深浦町)で、始発の下り線を待っていた深浦町の工場従業員、竹越早知さん(68)はそう笑った。30年以上、この駅を使っているという。 ただ、毎朝意識することもある。沖合に漁船があるかどうか。「沖合のいつもの位置に船が出ていれば時刻表通りです」。そう聞いて、ふと海に目をやった。船が見えた。列車も時間通りに来た。海沿いの街の変わらない風景がそこにある。 水平線まで続く海と空、その手前にぽつんと駅舎が立つ構図が、JRの2002年春の「青春18きっぷ」のポスターに採用された。その時のキャッチフレーズは「タンポポみたいに旅にでた」。その通りかもしれない。タンポポの綿毛のように、風に吹かれた旅人がふらりとやって来る。「去年の冬、雪の降る日に一晩中波音を聞いて過ごして、朝の海を見て帰った大学生
盲導犬を連れた男性がホームから転落した場所(右中央)。階段を下り、右の幅約2メートルのホームを歩く途中で足を踏み外したとみられる=埼玉県蕨市のJR蕨駅で2017年1月14日午後2時21分、北山夏帆撮影 国と鉄道各社、16年12月に取り決め 埼玉県蕨市のJR京浜東北線蕨駅のホームから、14日午前7時10分ごろ、盲導犬を連れていた男性が転落した事故。国と鉄道各社は昨年12月、ホームドア未設置の駅では駅員が原則として視覚障害者を介助すると取り決めた。JR蕨駅で転落した男性は自動改札を通過したとみられ、JR東日本大宮支社は駅員…
名波浩監督の隣に中村俊輔がいる。サックスブルーの10番をまとった俊輔がいる。その光景を見て、改めて実感せずにはいられなかった。「ああ、本当に、俊輔は横浜F・マリノスを出て、ジュビロ磐田の一員になったんだな」と。 1月13日、静岡県内で磐田の新体制発表記者会見が行われた。 名波監督の下で俊輔がプレーする――その事実に、二人の不思議な結びつき、運命めいたものを感じないわけにはいかない。 言わずと知れた日本を代表するレフティ。ともに、する側も見る側も楽しくなるサッカーを身上としたフットボーラーで、加茂ジャパン、トルシエジャパンで名波が背負った日本代表の10番を受け継いだのが、他ならぬ俊輔だった。 二人が華麗な共演を実現させたのが、2000年にレバノンで行われたAFCアジアカップ。トルシエジャパンがアジア王者に輝いた大会だ。 強烈に覚えているシーンがある。準々決勝のイラク戦、1点のビハインドで迎え
チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタが、14日に行われるプレミアリーグ第21節、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターとの一戦に欠場することがわかった。13日、イギリスメディア『スカイスポーツ』など複数のメディアが報じている。 同メディアによると、D・コスタは直近の3日間、練習を回避している模様。アントニオ・コンテ監督と口論があったと見られ、レスター戦を欠場することが決定したようだ。 中国クラブから年俸3000万ポンド(約41億8000万円)を超えるオファーが来ているとされるD・コスタ。同メディアは、D・コスタが巨額オファーに心が揺れており、コンテ監督との口論に発展したと伝えている。また、イタリアメディア『Sky』によると、同監督は「中国へ行ってしまえ!」と発言したようだ。なお、チームは同選手を売却する意思はないとも報じられている。 D・コスタは今シーズン、リーグ戦19試合1
検出されてはいけないシアンも 数十カ所で 東京都の築地市場(中央区)移転問題で、都が豊洲市場(江東区)で実施した地下水モニタリングの最終9回目の調査(暫定値)で、最大で環境基準値の79倍に当たる有害物質のベンゼンと、検出されてはいけないシアンが計数十カ所で検出された。14日午後に始まった外部有識者の専門家会議で報告された。小池百合子知事は最終結果を踏まえて夏にも移転の可否判断をするとしており、難しい判断を迫られそうだ。 検出箇所が前回(8回目)の3カ所から大幅に増えたことなどについて、関係者から「考えられない」との指摘も上がっており、都は、この日の専門家会議の検証を踏まえ、調査方法の確認も含め、さらに再調査するとみられる。
14日午前0時50分ごろ、名古屋市港区藤高4の市道交差点で、同市の運送会社の従業員30人を乗せたマイクロバスと乗用車が出合い頭に衝突した。バスを運転していた男性社員(64)と同乗していた出勤途中の18~30歳の従業員男女計17人が手や顔を打つなどして軽傷を負い、乗用車の愛知県刈谷市の男性会社員(5…
ロイター通信などによると、トルコ司法当局は13日、最大都市イスタンブールのナイトクラブが襲撃された乱射事件をほう助した疑いなどで、中国籍のウイグル人2人を拘束した。今月1日に起きた事件では過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出していた。 報道によると、拘束されたオマル・アシムとアブリエジ・アブデュハミティ両容疑者は中国籍ウイグル人で、「武装テロ組織」に参加していたことも容疑の一つという。トルコ・メディアによると、これまで事件に関連して35人が拘束されている。 事件では、数百人の客が年明けを祝っていたイスタンブールのナイトクラブで男が銃を乱射し、39人が死亡し70人近くが負傷した。現地報道などによると、逃走中の容疑者は昨年に中央アジアのキルギスからトルコ入りしていたが、トルコのカイナク副首相はウイグル人の可能性があると言及している。
東京メトロ東西線の竹橋駅(東京都千代田区)で“テープアート”が話題になっている。タイル張りの壁一面に、目地に沿ってピンクや緑色のテープが張られ、四角や吹き出し、コの字など、さまざまな形に描かれているのだ。全体を見渡すと、まるで地図に描かれた島々のよう。ツイッターなどソーシャルネットメディアでは「何のために?」「まるでアート」といった声があがっている。 東京メトロによると、テープは壁面のリニューアルのための事前検査で使ったもので、壁のタイルや内部のモルタルの浮き具合を、色の異なるテープでマーキングしたのだった。作業は昨年11月から終電後に実施。タイルがはがれ落ちる危険があるものはその場で対処するなどしたため、検査はかなりの日数をかけて行われた。このため、日を重ねるごとにテープが増えて、さながらアートのようになっていった。
天皇陛下の退位に関連し、政府は欧州、中東、アジアの計11カ国の君主の退位制度も参考にし、日本での法制度の検討を進めている。退位に関する有識者会議が23日に公表する予定の「論点整理」にも反映される見通しだ。退位によって積極的に世代交代を進めている国もあり、他国の状況を示すことで、83歳の天皇陛下の退位実現の環境を整える狙いだ。【田中裕之】
末期がんから生還、命の授業を年100回 「この傷、医者たちが驚くほどあっという間にくっついたんですよ」。そう言って見せてくれたのは、左腹部にあるV字形の大きな手術痕だった。一度は死のふちに立たされたが、今ではその傷痕が「生」の証しだ。新年は故郷の和歌山県で気温7度、水温14度の寒中で、初泳ぎをした。「水に入って冷たいと感じるのは一瞬。あとは温かいですよ」と、事も無げに語る。週1回のペースで、7年前から始めたキックボクシングのジムに通う。最近はレザークラフトにも凝り、手製のバッグも作るという。黒い瞳に生きる力強さが宿る。 末期の腎臓がんと診断されたのは2004年12月、45歳の時だ。腫瘍の大きさは医師が「日本の腎臓がん史上、5本の指に入る」というほどで、縦20センチ、横13センチに及んだ。がんのステージを尋ねたところ、医師は「ステージはない」と答える。「私は芸能人だからステージにはしょっちゅ
雪が積もった玄関の除雪をするレストランの従業員=長野県白馬村で2017年1月13日午後3時2分、宮間俊樹撮影 気象庁によると、14日、東日本の上空に氷点下36度以下の寒気が流れ込み、日本付近は強い冬型の気圧配置で、東北地方から西日本の日本海側を中心に雪が降り、大雪となっている。太平洋側でも、雪が降っているところがある。新潟県と長野県では、13日夜遅くには1時間に10センチを超える強い雪が降るなど、降雪量が多くなっている。16日にかけて、北日本から西日本の日本海側を中心に、大雪、ふぶきなどによる交通の乱れや暴風、高波に警戒が必要だ。また、15日にかけては、東日本や西日本の太平洋側の平地でも局地的に大雪となる所がある見込み。 15日にかけて、冬型の気圧配置はさらに強まり、日本付近の冬型の気圧配置は、16日にかけて続くとみられる。北日本から西日本の日本海側を中心に降雪が強まり、大雪となる地域は増
ADOデン・ハーグに所属するFWハーフナー・マイクが、日本の医療機関に入院していることが明らかとなった。13日、『テレグラフ』など複数のオランダメディアが伝えている。 同メディアによると、ハーフナーはあごと耳の神経痛を原因として、日本の病院で約2週間を過ごしているという。当初はデン・ハーグの医療機関にて治療を行っていた同選手だが、ウインターブレイクで日本へ帰国した際に症状が悪化。そのまま入院することとなったようだ。 ハーフナーの症状は最悪の場合、手術を受ける可能性もあった模様。しかし現在のところ手術の必要はなく、このまま回復に向かえば、18日にも退院することができるという。 同選手は今シーズン、エールディヴィジで15試合に出場、3得点を記録している。所属するADOデン・ハーグは現在リーグ4位。首位のフェイエノールトとは勝ち点13ポイント差となっている。 【関連記事】 ●中村憲剛がブログ更新
過去に3度廃案になった「共謀罪」を盛り込んだ法案が、成立要件を絞り込み、罪名を言い換えて国会に出されようとしている。 組織的な重大犯罪を計画、準備した段階で処罰の対象とする「テロ等準備罪」だ。政府は、同罪を盛り込んだ組織犯罪処罰法の改正案を20日召集の通常国会に提出する。 実際に犯罪が行われ、結果が生じなければ罪には問わないというのが刑法の基本的な原則だ。法案が成立すれば、その体系は大きく変わる。 懸念されるのは、対象犯罪が676にも及ぶことだ。罪名にある「テロ行為」に関わる罪は、殺人や航空の危険を生じさせる行為、毒性物質の発散など167に限られる。 覚醒剤の輸出入や強盗、詐欺など幅広い罪が対象となっている。現行刑法にも、準備段階の犯罪を罰する規定はあるが、あくまで例外だ。 国会提出前に、与党内で法案審査が行われる。まずそこで、徹底的に問題点を洗い出すべきだ。 国連総会で2000年、国境を
「一つの米国」を掲げた黒人初の大統領の誕生は米国史を塗り替えた。だが、これはオバマ大統領の深い苦悩の始まりでもあった。 オバマ氏を大統領に押し上げたのは女性、非白人や移民、貧困層、同性愛者らだった。こうした社会的弱者や少数派に手厚い政策を打った。大きな功績は医療保険制度改革(オバマケア)だろう。 国民の6人に1人が高額な保険料を払えず、最低限の医療も保障されない現実がある。病気に苦しんだ母の姿も脳裏にあった。多くの大統領が挑んでは挫折した難題に取り組む執念は人一倍強かったに違いない。 国民に訴え、与党・民主党の慎重な議員を粘り強く説得した。国主導の公的保険は断念したが皆保険にはこだわり、導入にこぎつけた。 しかし、達成感とは裏腹に、成立までの過程で露呈した先鋭的な党派対立が行く手を阻むことになる。 共和党議員を一人も説得できなかったばかりか、保険加入を強いる内容は保守派市民らの「茶会」によ
鹿島アントラーズに所属するMF柴崎岳に、ラス・パルマス移籍の可能性が浮上した。13日、スペイン紙『アス』が伝えている。 同紙によると、現在リーガ・エスパニョーラ8位のラス・パルマスが、柴崎の獲得を検討している模様。同選手がスペイン1部リーグでのプレーに関心を示していることに加え、代理人はヨーロッパでの所属先を探している様子で、移籍が実現する可能性もあるようだ。 同紙は柴崎について、「非凡な技術と、得点をとる能力については実証済みである」と説明。先月18日に行われたFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016決勝でレアル・マドリード相手に2ゴールを叩き込んだ柴崎の能力を高く評価した。 しかし、同紙が記事とともに掲載した写真には、柴崎の同僚であるFW金崎夢生が写った。金崎の両脇には、MF土居聖真とMF永木亮太も写っており、柴崎の顔を間違って伝えたこととなってしまった。 【関連記事】 ●中村
【ジャカルタ平野光芳】過激派組織「イスラム国」(IS)を支持する東南アジアのテロ組織に、中国系ウイグル人の参加が相次いでいることが分かった。本拠地シリアからISが仲介しテロ組織に送り込んでいる。専門家はウイグル人が「中国政府との武装闘争のため、実戦訓練の場を求めている」と指摘。ISは自身の勢力拡大にウイグル人を利用している形だ。ISはシリアやイラクでは弱体化も指摘されるが、中東や東南アジアを結ぶ新たな過激派ネットワーク構築を進めているとみられ、現地治安当局はテロの脅威へ警戒を強めている。 治安当局や専門家の話によると、2014年以降、東南アジアで過激派組織に参加を試みたり参加したりしたウイグル人は、少なくとも十数人いた。
情報提供: 10円から100円程度で買えるものが多い「やおきん」の駄菓子。手軽に購入でき、ちょっと小腹を満たしたいときに役立つ駄菓子は、子どものみならず大人からも愛され続けている。そんな「やおきん」が、公式サイトにて人気の駄菓子ランキングを発表。なんと、ランキングのほとんどを占めたのは“あの駄菓子”だった。 出典画像:「やおきん」公式サイトより 不動の人気を誇る「うまい棒」 ランキングの1位に輝いたのは、「うまい棒コンポタージュ味」。つづいて、4位「うまい棒チーズ味」、5位「うまい棒めんたい味」、6位「うまい棒サラダ」、8位「うまい棒 たこ焼き」という結果に。同率8位の「プレミアムうまい棒 モッツァレラ&カマンベール味」と9位の「プレミアムうまい棒 明太子味」の“プレミアム”シリーズを加えると、ランキングのほとんどが「うまい棒」となっている。 これには、「俺らのうまい棒、ランキングを占めす
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く